ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

とにかく費やす時間が全てである

 

前に書いた生産量の話と同じようなタイトルですが、今度は何かに費やす時間について書いてみようと思います。

僕は物事を上達させようと思ったら、なにはともあれ、費やす時間が全てだと思うんですよね。

よく上手い人を見ては「あの人は才能がある」とかって言う人がいますが、ありゃ寝言もいいとこでしょう。才能があるっていうのは、時間をとことん費やした先の話です。一般人レベルでは、全然関係ないことですよ。

 

マリオカートが得意である

いきなりでなんなんですが、僕はスーパーファミコンマリオカートが得意です。てか「あなたの特技はなんですか?」って聞かれたら、迷わずこれを返してます。そのくらい得意。人生で一番得意なんですよ。

なんで得意なのかって言うと、それは圧倒的な時間を費やしたからです。確かマリオカートが出たのは僕は小1のときだったんですけど、それから中3までやり続けました。だから実質9年間くらいやってたわけですね。周りもハマってたんで、飽きもせずにやり続けたってことです。

 

このマリオカートには普通のレースもあるんですが、僕達が特にハマってたのはバトルゲームです。2人で対戦するゲームで、お互いのカートに付いた風船を割り合うんですよ。んで3個先に割ったほうが勝ちっていう、とてもシンプルなゲームです。

このバトルゲームですが、マジな話に地元のマリカー仲間意外には負けたことがありません。てか風船を1個割られることも稀です。本気で自分は世界レベルだと思ってるんですが、それもこれだけの時間を費やしたっていうのが、自信の根源になってます。

 

きっかけは高校受験

「お前、費やす時間が全てとか言いながら、いきなり出すのがマリカーかよ」なんて言われそうなので、ここから先は勉強を例に出したいと思います。

最初に書いておきますが、僕の最終学歴は高卒です。それも日本航空高校通信制卒業っていう、社会的にはマジなクソな学歴しか持ってないんですが、勉強は得意です。ええ、マジで得意なんですよ。マジでw

 

落ちてるんで全く説得力がないんですけど、高校受験は早稲田大学高等学院を受けました。んで一次の筆記試験は通ったんですけど、二次試験の小論文で落ちたんです。僕の高校生活は実質ここで終わりました。。

結果的には駿台甲府高校っていう高校に入ったんですが、ここは駿台予備校の模試の結果がいいと、勝手に入れる高校だったんです。これは全国100番以内だったか何だったか忘れましたが、このくらいの成績を取ってれば入れたと記憶しています。

 

中3の夏の時点では偏差値30

なんかビリギャル みたいな感じになって嫌なんですけど、僕の中3のときの偏差値は30でした。それから早稲田大学高等学院の筆記に通るとこまで偏差値が上がったんで、半年で30以上上がった計算になります。(模試では偏差値60後半が出てました)

当然のように内申点はボロボロ。1と2しかなかったんで、公立で入れる高校はないって言われてたんですよね。

(地元で一番頭の悪い高校は、確か長後高校って高校で、ここはパイレーツの出身校でもあったので、ギリ入れるだろうと思ってましたw)

 

夏休みから猛勉強開始

んで、中3の夏に奮起して勉強を始めたんですけど、これマジで時間を費やしたんですよ。元々家ではゲームしかしてなかったんで、その時間を全部勉強に変えました。だから毎日5〜10時間は勉強したと思います。学校での勉強時間を抜いて、このくらいのはずです。

夏休みは12時間くらい勉強しました。中1のところから勉強がストップしてたんで、そこからやり直すのに、マジで時間が足りなかったんですよね。当然のことながら入った塾にも全く付いていけなかったんで、ヤバイの一心でやりまくった次第です。

(ちなみに塾は地元でもハイレベルのところに入れたんですけど、これは熱意100%で入りました。入塾試験は100点満点で10点くらいだったかと。。) 

 

圧倒的に時間を費やせば学力は上がる

アホみたいに勉強するようになって、徐々に学力が上がっていきました。勉強って簡単に言えば「覚えること」しかないんですよ。英単語を覚えたり、数式を覚えたり、国語の問題パターンを覚えたり。

んであとはそれが素早く出来るようになればいいだけなんで、マジで時間を費やす勝負だと思います。

今日までにない斬新なサービスの企画を考えるとか、そういうクリエイティブな要素がないから、楽なんですよね。単純なことの繰り返しっていうか。

 

結果は出なかったけど自信は付いた

最初に書きましたけど、結果的には受験に失敗してるわけです。

公立行けない→じゃあ私立→早稲田カッコいい。なんて考えで受けたんですが、思いっきり玉砕した次第です。

ああ、これ今思い出しても落ち込むな。。

 

ただ、自信は付きました。偏差値も大幅に向上しましたし、クラスのほぼビリからトップになったんですよね。通ってた中学では。

(ちなみにクラスビリの子は不登校の子ですよw)

 

ここで思ったことはあれです。

 

費やす時間が全て

 

ってこと。

 

逆を言えばみんなそんなに時間を費やしてないんですよ。

「勉強が、勉強が、、、」なんて言いながらも、そんなにやってないことが分かりました。僕の方が圧倒的にやってたから、クラスのみんなをゴボウ抜きに出来たんです。

みんなが同じように勉強してたら、僕の偏差値は30から上がってないはずですからね。

 

最後に

僕はこの高校受験のときの経験から、費やす時間が全てだと思うようになりました。

何かをするときに、自分より上手い人がいるってことは、その人の方が時間を費やしてるんですよ。勉強はモロにそうです。

自分の方が3倍時間を費やしたのに、その人には勝てない。そういうときがあって、初めて才能に目を向けるべきだと思います。

とにかく時間、時間が全てなんですよ。