最終的にはプログラミングと全く関係ない話。
プログラミングをしてると、何かのテストをするために「test」って変数や関数をよく使うことがあります。
testFlgとか、TestSceneとか、まあそういうのですね。
プログラミングは独学なんで、本職の人たちも使うのか知りませんけど、とにかく僕は使うんです。何かを試すときに。
んで思ったんですけど、テストってどこまでいっても実験なんですよね。何かの実験をして検証する行為っていうか。
でも小さい頃から頭の中にある「テスト」って言葉は、なんか本番ぽくないですか?
「来週テストだから勉強しなきゃ」とか、「テストでいい点取れないとヤバイ」とか。
あたかも、テストのために頑張って、テストの結果で今後が左右されるってイメージがありますけど、本当はあくまでもテスト、実験なんですよね。
なんかプログラミングをしていて、そういう風に感じるようになりました。
最終的な目標があって、それに到達するために実験&検証をするっていうのが、テストって言葉の本質ではないでしょうか。そう思うんです。
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ビリヤードが大好きなんですけど、年が近い人で大井直幸さんてプロがいます。
んで、この大井プロが前に、「俺は目先の大会のために練習はしない。常に目標は世界チャンピオンだから、その目標を達成するために練習してる」って言ってたんですよ。
それでも大会に勝ちまくってたりするんですが、まあ本人にとっては世界チャンピオンになるための通過点なんでしょうね。世界選手権以外はテストの場っていうか。
だから、テストが大事なんじゃなくて、最終的な目標を決めることが大事なんだと思います。目標、目的のないテストに意味はないでしょう。
なんか、ふとそんなことを思ったって話でした。
P.S.
大井プロみたいな発言、確かプロゲーマーの梅原さんもしてた気がします。著書の中で。
「あくまでも勝ち続けることが目標で、目先の結果ばかりに気を向けてはいけない」みたいな。
僕は大吾梅原の著書を全部持ってるんですが、いちいち金言が書いてありますよ。