プログラミングに慣れるということは、すなわちエラーに慣れるということである
こないだよく分からないエラーがあって、検索してたらトップに自分のブログが出てきました。
ええ、どうも前にも同じエラーでつまづいていたようですね。自分の学習能力のなさにホッとしましたよw
んで、その記事はちょうど一年前くらいのものだったんですが、それを見てたら「こんな自分でも成長したんだな」と感じました。
具体的に言うと、プログラミングに慣れてきたと感じたんですよね。
んで、この「プログラミングに慣れる」っていうのは、どういうことだろうと思ったんですが、それは「エラーに慣れる」ってことなんですよね。そういう結論に至りました。
他の人のことは知らないんですけど、僕なんぞがコードを書いてると、もう山のようにエラーが出るんですよ。てか一回でちゃんと動くことが珍しいくらいで。
(たまに一回で動くとビビりますw)
まあみんな多かれ少なかれそうなんでしょうけど、本当の初心者の頃って、このエラーにやられるんですよね。
動かないことにテンパるし、さらにはどうやって解決すればいいのか分からないっていう。
僕も山のようにエラーを出すんですが、この一年で動じなくなってきました。
「ふっ、エラーですか。はいはい」みたいな余裕が出てきたんですよねw
これは、散々ぱらエラーを解決してきたことによる自信だと思うんですが、この状態こそ、プログラミングに慣れたって状態だと思うんです。
エラーに慣れている、んでそのエラーを解決できるって状態ですね。
今日までPHP→Swift→C#って順に学習してきたんですが、新しい言語に触れると、それだけエラーも出ます。またどうやって実装すればいいのかも分からないことが多いです。
でもエラーにだけは慣れてるんで、大丈夫なんですよ。そういう状態になりました。
最近、アプリ初心者の方から、ご連絡をいただくことが増えたんですが、僕から言えるのは1つだけ。「解決出来ないエラーはない」ってことです。
いや、もちろんあるんですよ。そういうときもw でも、その場合はやり方を変えれば大丈夫。
Aっていう結果を出すためにXっていう方法を取ろうと思ったんだけど、それが解決出来ないときは、XをやめてYにすればいいんです。
なんか抽象的な表現で申し訳ないんですが、初心者が作ろうとするアプリなんていうのは、基本的にシンプルなものだと思うので、そのやり方、ゴールに至るアプローチは沢山あるってことが言いたいんです。
まあとにかく最初の一本ですよね。それさえリリース出来れば大丈夫。なんかよく分からない自信が付いてますよ。
僕は最初の一本を出すまでに20回くらい挫折しそうになりましたけど、なんとか出せました。
難しい機能を実装するのはドンドン諦めて、とりあえず何かリリースすれば、状況は変わると思います。
エラーは山のように出るし、挫折しそうになることも何度もあると思うんですが、その試練を乗り越えた頃には、プログラミングに慣れてますよ。
とにかく、何かを最後まで作ってみることですね。それしかないと思います。
Done is better than perfect(完璧を目指すより、まず終わらせろ)
とりあえず作っちゃいましょう。これが成長への一番の近道ですから。