プログラミングスクールは脱落者が3割。途中で挫折しないためにも自分の適正を知っておこう
世間ではプログラミングスクールが人気ですけど、これ脱落する人も多いらしいですね。
短期間(1か月くらい)で一気に身に付けようぜ、みたいなコースだと3割の人が脱落してるって聞きましたよ。どこのスクールかは忘れましたけどw
まあ確かに1か月で身に付けようと思ったら、相当な駆け足になりますからね。それは付いてこれない人も出るでしょう。
んで、こういう話を聞いて思うんですよ。プログラミングスクールに入る前に、自分の適正を調べておけばいいのにって。
プログラミングスクールに通ったことがないので、正確なことは分からないんですけど、スクールで脱落する人っていうのは、そもそもプログラミングに向いてなかったんじゃないでしょうか。
カリキュラム自体、結構な詰め込み型で、思ってる以上に頑張らないといけないとは思うんですが、それ以前の段階で脱落する人って多いと思うんです。
プログラミング出来るようになりたい→独学は無理ゲーそうだからスクールに入ろう→授業の進みが早い→てかそもそも全然分からん→おわた
こんな流れの人、いますよね?
こういう可哀想なパターンにならないためにも、スクールに入る前に自分のプログラミング適正を知っておくべきです。
プログラミングって、向き不向きが分かれるので、最初に向いてるかどうかを調べた方がいいってことですね。
(単純に勉強好きか嫌いかって話でもあるんですが、適正は存在します)
・適正の調べ方
プログラミングの適正を調べるのは簡単。ほんの少し独学してみればいいんです。
独学でサッパリ分からない人は、プログラミングに向いてないので、諦めたほうがいいでしょう。
んで逆に、ちょっと触ってみて面白く感じる人はプログラミングに向いてます。
そのまま独学でやってもいいし、スクールに入ってもいいでしょう。
・初めての独学に使う教材
プログラミングを独学しようと思ったときに、何よりも重要なのが教材です。
プログラミングの本て、「初心者向け」とか「入門」とか書いてても、内容が全然違うことがよくあります。
完全に中級者向けなのに、あたかも初心者向けみたいに書いてるんですよね。
なので、そういうのに騙されないためにも、入門書の選択は大事です。
僕のおすすめはこれですね。
自分がこの本からプログラミングに入門したっていうのもあるんですが、これくらい分かりやすい本は、いままでなかったです。そのくらいの良書。
プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本はこれ1冊 - ホーリーのプログラミング日記
「俺がやりたい言語はPHPじゃねぇんだよ」って人も、まずはこれをやっていただきたい。
気合を入れれば数日で終わるくらいのボリュームなので、最初の一冊に最適です。
この本を普通に終わらせられるくらいなら、プログラミングの適正ありますよ。スクールに入っても挫折することはないでしょう。
なにより、プログラミングの基本が分かりますからね。最初にそれを抑えておけば大丈夫なんです。
・最後に
プログラミングって、結局は自己解決能力が大事なんですよ。自分一人であれこれやって、形にする能力が非常に大事だと思っています。
結局はどんな環境にいても、一人でコードを書くわけですから、自分で問題を解決する能力は必須でしょう。
これがあるかないかを見極めるためにも、最初に簡単な独学をやったほうがいいと思ってるんです。
僕が思うプログラミングの適正っていうのは、この自己解決能力のことなんで。
独学で勉強を進められるようなら、スクールに入っても大丈夫でしょう。脱落なんて絶対にしないですよ。
てか、スクール自体、入らなくてもいいかもしれませんねw
以上、プログラミングスクールは脱落者が3割。途中で挫折しないためにも自分の適正を知っておこう、って話でした。