Appleからのリジェクト(審査落ち)に納得がいかなかったことって、多分開発者あるあるだと思うんですけど、それに関してSawadさんが有益なツイートをされてたので、ちょっと紹介させていただきたいと思います。
かなり無茶苦茶な4.3リジェクト食らってビビったけど、連絡先から明らかにおかしいから審査し直してくれって伝えたら審査員が名前付きの人に変わって、無事に審査通った。危なかった。。レビュアーガチャもSSR級のヤバイやついる
— Sawad (@sawada64) July 25, 2018
何がヤバいって会話が成り立たないこと。こちらが明らかに機能が10個違うといっても前文のコピペを返してくる。日本語で説明してくれと言ってもまた英語でほぼ同文のコピペ。死ぬほど腹が立つが、冷静になって、連絡先に連絡して第三者を挟まないと死ぬ。まともじゃない審査員は一定数いる
— Sawad (@sawada64) July 25, 2018
他人のアプリの審査結果(スクショ)送ってきたこともあったし、60秒で審査終わることなんてザラだし、開発者もバイトみたいな質のレビュアーがいて、悪いのに当たったら上告するということは肝に銘じておいたほうがいい。ヤバいやつとやり合うとアカウント消される
— Sawad (@sawada64) July 25, 2018
AppStore Connectの右下に小さく「連絡先」というリンクがあって、そこから「App Review」→「Appの却下または異議申し立て」から連絡できる。内容には怒りを抑えて、客観的な事実のみ伝える。わりと早く連絡がきて、名前を名乗ったレビュアーに変わり審査しなおしてもらえた
— Sawad (@sawada64) July 25, 2018
わりと遺憾なのは、前はこの導線が分かりやすく置かれていた気がするけど、このやり方を知らない人はそのままヤバいレビュアーと噛み合わないやり取りをして、アカウント消されてしまう事態までいってること。長くやってるとヤバいレビュアーがいるのは有名だが不慣れな人は明らかにリスク高くてキツい
— Sawad (@sawada64) July 25, 2018
僕はSawadさんのことを詳しく存じ上げてなかったんですが、素敵なアプリを沢山出してる開発会社の社長さんなんですね。
(リリースされてるアプリの一覧はこちらです)
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んで、上記のツイートなんですけど、Appleの審査に納得いかなかったときって、それに対する異議申し立てをすることが出来るんですね。僕これ知りませんでしたよ。
Androidではしたことあるんです。なぜだかAndroidのリジェクトを複数回以上経験してるので、それは経験があるんですよw
でも、iOSでも同じようなことが出来るんですね。理不尽な審査員(レビュアー)に当たると、もう心が折れて色々諦めることもあったんですが、それを上告出来るってことを知りました。
ようはそれをすると、まともな審査員(ペーペーから上役にってことなのかな?)に変わって、再度審査をしてもらえるらしいです。
ツイートを参考に該当ページを見てみました。
右下にある、小さな「連絡先」を押して。
「App Review」を選択。
それで「Appの却下または削除への異議申し立て」を選ぶと、確かに上告のそれが出来るページが表示されました。
上告するページは全部が英語で書いてあって、日本語訳出来るかどうかまでは分からなかったんですが、確かに連絡することが出来るんですね。
審査結果に泣き寝入りしたり、最悪のアカウントBAN(削除)を食らった開発者さんもいると思いますが、ここから異議申し立てをすることで、マトモ(ヤバいやつではない)な方に再審査をしてもらうことが出来るみたいです。
いやー、これほんと知りませんでしたよ。ツイートしてくださったSawadさんには感謝しています。ありがとうございます。
今後何か理不尽な目にあったときは、申し立てをしてみようと思いました。