ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

個人アプリ開発者。プログラミング歴3年。独学。現在の総ダウンロード数:15万

WEBサービス考

 

ちょっと前に下書きしてた話。

 

「せせり」さんがサービスについて非常に参考になるツイートをされてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、これ非常にいい話ですよね。出だしのくだりには共感しかありません。

 

個人開発者にありがちな問題で「(人が集まれば)このサービスは絶対面白い!」というものを作り、結果として人が集まらず閑古鳥が鳴きやる気がなくなり死んでいくがあります

 

人が集まれば面白くなるはずっていうのは、僕も思い当たるところがあるので、ちょっとそれについて書いてみようと思います。

自分でWEBサービスを作ってみて、実際に思ったことですね。

 

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そもそもの話で、僕はWEBサービスを作りたくてプログラミングを始めたんですよ。

清掃会社同士がマッチングするサービス、通称「ビルメンネット」を作りたくて始めました。

 

んで、これは実際にリリースしていて、今年で3年目とかそのくらいです。

ビルメンネット | 清掃系マッチングプラットフォーム

 

清掃会社同士って横の繋がりが広いんですよ。それで仕事の受発注をしてたりするんですが、その輪を広げたくて作りました。

実際に自分も清掃会社を経営してるので、自分のほしいサービス=ビルメンネットって流れだったんです。

 

これを書いてる時点で239社に登録していただいてるんですが、お世辞にも流行ってるとは言えません。

てか言葉を選ばずに言えば露骨に過疎ってますね。案件もたまに上がるくらいで、活発な動きは全然ないんです。

 

「みんなが使うようになれば、めっちゃ便利だぜ」って思いからスタートしたのですが、思うように上手くいかないのが現状です。

なので、上記のせせりさんのツイートには共感するんですよ。本当その通りだと。

 

まず最初の人集めには成功したんですよ。事前登録とか知り合いへの根回しなどもない状態で、いきなりリリースしたんですが、最初の1ヶ月で100社に登録してもらうことが出来ました。

「ぬおお!!俺の予感に間違いなし!!やっぱみんなこれを求めてるんだ!!」って思い、俄然テンション上がってたんですが、それから勢いが増すことはありませんでしたw

 

このときはラッキーで初速が出たんですが、今改めてやるなら、身の回りだけで始めますかね。

β版てことにして、自分と交流のある20社程度で始めると思います。最初の数ヶ月は宣伝せずに。

 

んで、自分が思うビルメンネットの問題点は2つあります。

 

① 案件を上げてくれる人を集めること

② 信用の担保を確保すること

 

えー、順番に書いていきましょう。

 

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まず最初の「案件を上げてくれる人を集めること」なんですけど、マッチングサービスを運営して思ったんですよ。こういうサービスには2つの属性を持つ人間が集まるなって。

MENTAってサービスもそうですよね。メンター(先生)とメンティー(生徒)をマッチングさせることで話題のサービスですが、その名の通りメンターとメンティー、2つの属性が集まります。

メンターを探す|MENTA

 

失礼ながら、同じような問題点を抱えてるなって思ったんですよ。盛大に間違ってたら申し訳ないんですけど、MENTAにはメンターが沢山いてメンティーが少ないんですよね。

実際に受注する人間は十分に揃ってるのに、そこに発注する人間が少ないのが問題だと思います。

運営されてる入江さんのブログでも「新規契約数が減ってる」と書いてあるので、そんなに間違ったことは言ってないでしょう。

https://iritec.jp/web_service_dev/19004/

 

僕のビルメンネットもそうなんですよ。会社(フリーランス含む)って考えればユーザー数はそれなりにいますよ。清掃会社ってくくりで言えば、とりあえず十分な数が揃ったと思っています。

でも、発注してくれる人が少ないんですよね。案件を掲載してくれる人が。ここを増やさないといけないなと思います。

 

人を集めれば成り立つサービスは沢山ありますよ。てかマッチングサービスなんてのは全てがそうでしょう。みんな使ってればそれだけでOK。

でも、集まるユーザーには属性が2つあって、そのどっちかが多いだけだと成り立たないんですよね。

極端に言えば、男女のマッチングサービスで、男だけ2万人、女は3人て状態だったら、もうダメダメでしょう。成り立つはずがない。

 

そんなわけで、今は「案件を上げてくれる人を集めること」を考えています。

 

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問題点の2つ目は「信用の担保を確保すること」なんですよ。

 

マッチングサービスって相手の顔が見えないじゃないですか。どういう人だか分からないですよね。

んで、ランサーズやクラウドワークスのようなサービスなら、まだ大丈夫なんですよ。

あれはデザインとかライティングとかプログラミングを主に扱ってるんで、ユーザーのITリテラシーがある程度のレベルにあるでしょう。つまり自分のポートフォリオを持ってるんですよね。サイトとかSNSアカウントって形で。

 

それに対して我らが清掃業界はダメですよ。ポートフォリオってか、自社サイトを持ってる会社も全然ない。

だからみんな言うんですよ。「相手が分からなくて怖い」って。

でもそれを言ってる人も、自分のサイトを持ってなかったりするんですよね。「お前もどこの誰だか分からないやんけ」って思うんですが、その場は我慢していますw

 

ITに疎い分、マッチングが余計に不透明になるのが、ビルメンネットの問題点なんですよね。

仕事を頼むわけだから、信用出来る相手に頼みたいわけですよ。でもそれがなかなか出来ないっていう。

 

僕も自分の会社で登録していて、たまに使うんですが、それでも怖いですもんね。

「この人、早速連絡くれたけど、どこの誰だろう?サッパリ分からんぞ」って思いますw

 

もちろんサービス内にプロフィールページはあって、そこにアイコン(画像)や自社紹介文を書く欄はあるんですけど、それだけじゃ不十分なんですよね。

 

「信用の担保を確保すること」って意味では、こっちで支払いを担保することでも解消出来る部分はあると思います。

お金が絡むだけに損失は出したくない。じゃあそこは運営で担保するよってことですね。

今すぐではないんですが、安心して使ってもらう意味でも、いずれは導入するのがベターかと。

 

えー、まあとにかく、マッチングサービスにおける根本的な問題ですよね。「信用の担保を確保すること」っていうのは。

どこまで行ってもついてくる永続的な問題ではないでしょうか。突き詰めればリアルビジネスでもそうですし。

 

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だらだらと書いてきましたし、もはや何が言いたいのかも分からないんですが、僕がWEBサービスを運営して思ってるのは、概ねこんなところです。

やっぱ人を集めないと成り立たないサービスっていうのは大変ですよね。アプリと並行してWEBサービスもちょろちょろ作っていく予定でいますが、当面マッチングサービスは出さないつもりでいますw

 

何か作るのであれば、やっぱゲームが一番面白いし気楽ですよ。通信対戦とかでもない限り、ユーザー1人で遊べますからね。余計なことまで気を回さずにすみます。

 

いいサービスを作れば流行るわけじゃないし、人が集まれば流行るわけでもない。

問い合わせも沢山くるし、宣伝もバンバンしなくちゃならない。

 

いやいや、サービスを作るのっていうのは大変ですね。苦難の連続ですよ。

 

サービスは苦行。

 

今日の結論はこれにしておきましょう。