ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

ハイレベルや良し

 

小2の息子がサッカーチームに入ったんですよ。んで、後から知ったんですけど、そのチームはなかなかにハイレベルらしいんです。

大会で優勝したりするのはもちろん、僕が見に行った試合でも、アホみたいに点取りながら勝ってました。

 

ただまあ、思うんですよ。やるからにはハイレベルなチームにいた方がいいって。

「成長」って観点から考えれば、ハイレベルな環境にいるに越したことはないですからね。

本人が嫌と言わない限り、出来るだけのサポートをしてやりたいなと思いました。

 

自分のことを振り返っても、やっぱハイレベルな環境が良かったなって思うんですよ。

僕は中学3年の1学期くらいまで、典型的な落ちこぼれだったんですが、どういうわけだか勉強する気になって、塾に通い出したんです。

 

その塾が「ハイステップ」って塾だったんですけど、これ普通の塾じゃなくて難関私立受験する子たちが集まる塾だったんですよ。

ようは、各学校の学年で1番とか、そういうめっちゃデキる子たちが集まるところだったんです。

神奈川にあったんですけど、みんな開成とか学芸大付属とか早慶を狙う、みたいな感じでした。

 

学年で1番どころか、クラスビリくらいの学力しかなかった自分が、なぜその塾に入れたのかは不明なんですが、まあ入ったんですよ。

(入塾テストがあるんですが、合格点には全く達してませんでした。でも塾長の粋な計らいで入れたとかなんとか)

 

入ったはいいものの、当たり前に授業にはついていけないんですよ。それはそうですよね。こっちはクラスビリ。担任からも「行ける高校なんて1つもない」って言われてるのに、なぜだか真逆に環境に来ちゃったんですから、通用するわけがない。

んで、毎日のようにテストがあるんですけど、その結果を廊下に張り出すわけですよ。誰々が何点だったって。

これも当たり前のように最下位。てかぶっちぎりの最下位でした。桁1つ違うくらいの。

 

でも、毎日死ぬ物狂いで勉強してたら、徐々に成績が上がりだしたんですよ。

張り出されるテストでも、順位が上がっていきました。

 

んで、この頃に気付いたんですけど、ハイレベルな塾の授業ってめちゃくちゃ面白いんですよね。

学校の比じゃないっていうか、公立中学の教師と比べるのは失礼なくらい面白かったんです。

 

向こうも結果出ないと給料下がったりクビになったりしますからね。そういうこともあって、試行錯誤の量が多いんでしょうが、とにかく面白くて仕方なかった。

だからこのくらいのときに思ったんですよ。ハイレベルな環境っていいなって。

 

まず成長度合いが違いますよね。この場合は学力ですけど、クラスビリからトップになるまで、大した時間はかかりませんでした。3ヶ月くらいかな?短期間で一気に成長出来たんですよね。

さらに授業が面白かったから、結果的に勉強好きになりました。

 

こういう原体験があったんで、なんでも「成長」を軸に考えるのなら、ハイレベルな環境がいいって思うようになったんです。

 

んで、話がアプリに移るんですけど、アプリ開発こそめっちゃハイレベルじゃないですか。周りを見渡せば天才ばかりですよね。

もうしょっちゅう天才を目撃しますもん。なんなら週1ペースで見ます。

 

お前も天才かよ

 

って思うことは、今日まで数十回あったと思います。そのくらいいるw

 

でも、だからこそ面白いし、成長出来るなって思うんですよね。

 

仕事でも趣味でも何でもいいんですけど、周りを見て落ち込むくらいの環境がちょうどいいですね。

これは人それぞれで当然なんですけど、僕はそういう環境が好きです。

 

ヘコまされるくらいがちょうどいいでしょうw