おおおおお。大変ですよ。Androidの「ターゲット ユーザーおよびコンテンツ」何とかが、明日くらいまで締切じゃないですか。
10日くらい前に、Googleからメールきましたよね。ファミリーポリシーを変更したから、これの入力を9月1日までに済ませてくれってメールが。
2019 年 9月 1 日より Google Play のお子様向けアプリに関するポリシーが変更されます。新しいポリシーが適用されることに伴い、 9 月 1 日までにすべての既存アプリについて Google Play Console の [ターゲット ユーザーおよびコンテンツ] 欄への入力をお済ませください。
すべてのデベロッパーの皆様は、配信アプリのターゲット ユーザーにお子様を含めるかどうかを慎重にご検討ください。ターゲット ユーザーにお子様が含まれない場合は、短時間で入力が可能です。ターゲット ユーザーにお子様が含まれている場合は、コンテンツや個人情報の取り扱いに関するポリシー要件を満たす必要があります。
詳しい情報は、Android Developers ウェブサイトやブログ投稿をご確認ください。また、Google Play のアプリ開発を成功させるためのアカデミーでは、新しいポリシーに関するトレーニングも提供しております。
本件のご対応を、どうぞよろしくお願いいたします。
Google Play チーム
昨日書いたapp-ads.txtは、正直そんなに大事じゃないと思うんですよ。
将来的に、大事なことになる可能性はあれど、現状は対応してなくても大変なことにはならないでしょう。
切り捨て御免 - ホーリーのプログラミング日記
でも、多分このターゲットユーザーなんちゃらかんちゃらは、対応しないと大変なことになる気がしています。多分w
まあそんなことを言いながら、昨日までやってなかったんですけどね。
例によって、先んじて一個だけ入力を済ませてたんですが、その他は放置しておりました。
えー、そんなわけで、さっき入力を全部済ませましたよ。
GooglePlayConsoleから「ストアでの表示」を選択して、「アプリのコンテンツ」をクリック。
すると、アプリの対象年齢を選んでくれって言われるんですよね。
ここが結構ややこしいというか、一種の地雷だって声を聞きましたよ。
詳しくはこちらのブログに書いてありますね
【ゲーム開発】Google Play Consoleの「App Content - ターゲット ユーザーおよびコンテンツ」 - Bocchi Games
とりあえず結論から言えば、僕は子供向けのアプリ以外は全部18歳以上を選択しました。
13歳以上を選択しちゃうと、確か広告もそれに対応させなきゃいけないんですよね。
AdMobで言えば、アプリ→ブロックのコントロール→広告レーティング、で出来るやつですけど。
しかしこれ選択すると、「収益4割減やでー」みたいなこと言われるので、正直怖いんですよ。
なので、何も考えずに18歳以上を選択しました。
んで、多分みんな悩むのはここですよね。対象年齢を選んだあとに出る、この画面。
子供の興味を引く可能性があるかどうかってやつですよ。
これ全く分からないですよね。「引くかどうかなんて知らんわ」っていうのが本音なんですが、正直慎重にならざるを得ないポイントだと思います。
なんせほら、ここで「興味を引かない」を選択したら、その後BAN(削除)される可能性があるでしょう。
「お前のアプリ、露骨に子供の興味を引いてるから、さっき削除しといたぞ」なんてメールが来るに違いありません。
ただ、ここで「興味を引く」を選ぶと、GooglePlayでアプリの横に「子供向けではありません」って表記が出るんですよね。
これがすごいデメリットに感じるので、あえて「興味を引かない」を選んだ方もいると思うんですよ。
でも僕は「興味を引く」を選択しました。基本的に全部これですね。
なんせほら、子供向けではありませんってことはあれでしょう。
子供はやらないでね。
やるなよ。
いいか、絶対にやるなよ
ってことでしょう。
むしろ考えようによっては、逆にDL数増えるんじゃないかと思い、全部これを選択してみました。
結果的にDL数が減少したときは、ダチョウの上島さんを恨みたいと思います。
===
基本的にはこんな感じで終わったんですよ。18歳以上を選択して、子供の興味を引くを選択しました。
ただ、6~12歳くらいを対象にしたアプリは例外でしたね。
小学生向けの学習アプリを10本弱くらい出してるので、それらは普通に対象年齢を選択しましたよ。
そもそもファミリー向けプログラムにはオプトインしてるし、COPPAのそれにも対応してるので、問題なかったと思います。
広告もAdMobのTagForChildDirectedTreatmentみたいなのを使って、子供向けのそれを表示してるので多分大丈夫でしょう。
Targeting | Unity | Google Developers
一個だけ分からなかったのはこれですね。子供向けを選んでいくと、最終的にこんな画面が表示されるんですよ。
ここにある、個人情報(PII)を収集しますか?ってところが分かりませんでした。
アプリによってはUnityAnalyticsが入ってたんで、これが該当するのかどうか疑問だったわけです。
なんですけど、詳細画面を見たら問題ない感じだったので「いいえ」を選択してみました。
Manage target audience & app content settings - Play Console Help
氏名やメールアドレスなどの個人を特定できる情報(PII)を収集する場合は、開示が必要です。また必要に応じて保護者の同意を得るようにしてください。詳細については、Play のユーザーデータに関するポリシーと対象国で適用される法規制をご確認ください。
「氏名やメールアドレスなどの個人を特定できる情報」は収集してないですからね。多分w
なので、いいえを選びつつ、ポチポチしてみました。
えー、これでGooglePlayConsoleのファミリーポリシーっていうか、ターゲットユーザーコンテンツなんちゃらは終わりですよ。
P.S.
興味を引く引かないのやつ、BANはされないみたいですね。
書き終わってから、あれこれ検索してたら、Sawada64さんのツイートを発見しましたよ。
GooglePlayに書いてあるそうです。読んでなかったw