ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

勝負はリリース前に決まっておるのだ

 

こないだこんな記事を見たんですよ。ハイパーカジュアルでアメリカのAppStore1位を獲得した方のインタビュー記事ですね。

米国AppStore1位を獲得した『Snowball.io』の製作者が明かす、ハイパーカジュアルゲームの仕組み - ログミーTech

 

これ読むとわかるんですけど、めっちゃ数字見てますよね。こういうのをデータドリブンと言うんでしょうか?

意味は分かりませんが、とりあえず言いたくなりましたよ。「俺、データドリブンしてる」って。

 

とにかくハイパーカジュアルってやつは、バンバンに広告を出すわけじゃないですか。

それでユーザーを獲得するわけですけど、その獲得費用がアプリ収益を下回ってればOKなんですね。ざっくり。

 

この記事を読んで知ったんですが、ユーザーを獲得する費用のことをCPI(Cost Per Install)、んでアプリ1DLの収益がLTV(Life Time Value)ですか。

LTVはギリギリ知ってたんですが、CPIはまさに初耳でしたw

 

なにはともあれLTV>CPIの状況を作らなければいけないんですが、そのLTV50円が相当難しいって書いてありますね。

てか僕こないだ計算したときは、めっちゃいいアプリで10円だったんでした。50円は夢のまた夢。。

アプリのLTVを計算してみた - ホーリーのプログラミング日記

 

んで、この記事読んで思ったんですよ。アプリってやつは行くとこまで行くと、本当に数字の勝負になるんだなと。

むしろリリース前に獲得している数字で、もう勝負は決まってるような感じですよね。

プロトタイプの数字とか、そういうので。

 

これ読んでたら、無性にあれを思い出したんですよ。ステーキけんの創業者である「井戸実」さんのメルマガを。

<ロードサイドのハイエナ> 井戸実のブラックメルマガ

 

井戸さんと言えば、ステーキけんを5年で200店舗出した天才。

んで、僕この井戸マガを愛読してるんですが、同じように数字で決まる系の話が沢山出てくるんですよね。

 

居抜きの物件を紹介するサービスとコラボして、毎週「こんな物件どうでしょう?」みたいなコーナーがあるんですよ。

実際に居抜きの募集がかかってる物件を紹介して、自分なら借りるか借りないか、またそこでどんな業態をやるかって話ですね。

んで、ここでする話がいつも的確なんですよね。さすがに。

 

この家賃じゃ、何やっても成立しない。坪単価〇〇円なら考える。

これ空中階(2階以上)になるから、ここまでお客さんを上げられる業態じゃないと厳しいね。俺なら〇〇やるかな。

 

みたいな感じで、とても川崎のヤンキーだったとは思えない話が目白押しで楽しいんですよ。

ちょいちょいツボに入っちゃうんで、電車では見ないように気をつけています。

(34歳にもなって、1人でゲラゲラ笑うの痛いですからね。周りの視線が怖いw)

 

だから、この井戸マガを見てるといつも思うんですよ。勝負は開店前に決まってるなと。

どういう条件の場所でそういう業態を出してるのか。またその業態は拡張可能なのか、みたいなことを意識させられます。

んで、恐らくアプリもそうなんでしょう。ハイパーカジュアルに限らず、ガチでやるときは数字、データの勝負になるんでしょうね。

 

僕が小さい頃は、データで戦うなんて、野村ID野球しかなかったですよ。

それが今や、1億総ノムさん時代ですか。やばいですね。

 

とりあえず数字(データ)はよく分からないので、ノムさんよろしく、あれこれぼやくことから始めてみようと思います。

この記事は、その第一歩。

 

P.S.

そだそだ。メルマガ繋がりで思い出したんですが、このハイパーカジュアルの広告話は、明後日くらいに配信される中島聡さんのメルマガでも触れられそうですね。

週刊 Life is beautiful

 

 

僕、これも読んでるんで、今から楽しみにしています。

プログラマ界のレジェンドは何を思うのかと。

集中力難民

 

よくスポーツ選手が「ゾーンに入る」って言うじゃないですか。ようは「めちゃくちゃに高い集中状態に入る」ってやつですね。

んで、これプログラマの人からも聞くんですよ。ゾーンに入った、みたいなことを。

確かに、人のブログとか読んでると、めっちゃ集中しちゃって気付いたら朝だったみたいな話が書いてありますからね。

 

スポーツであれプログラミングであれ、それだけ対象物に対して夢中になったってことなんでしょうが、ここであえて聞きたい。

 

それほんとか?

 

と。

 

いや、ていうのもあれなんですよ。僕、ゾーンはおろか、そんなに集中出来ないんです。

気付いたら朝だったって話がないのはもちろん、30分集中出来たら御の字(おんのじ)ですもん。

そんなポンコツゆえに、ゾーンに入る系の話が、いまいち信じられません。

 

いや、そりゃまあ本当のことなんでしょうけど、自分がそういう状態に入れないから、単純に嫉妬してるんですよ。羨ましすぎるじゃないですかw

 

てか正直な話をすれば、プログラミングを始めて4年ほどたちますが、これは「集中力との戦い」だったと言っても過言ではありません。

気を抜くとすぐにサボっちゃう性格なので、いかにパソコンに向かって集中するかを、ずっと考えてきました。

 

普通にしてても集中出来ないから、あえてジョナサン(ファミレス)に行くとかしてたんですよね。

「ジョナサン = 開発」みたいな、パブロフの犬状態を作り、それで無理矢理集中状態に入ってました。

 

本当に最初の頃、まだプログラミングの基礎を勉強してた頃は良かったんですよ。

テンション爆上がりだったんで、1ヶ月くらいは猛烈に集中出来てた気がします。

その甲斐あって、1ヶ月ほどで基本的なことをマスター出来たんですが、それ以降はダメですね。日に日に集中力が落ちてると感じますもんw

 

だからどうやって集中するかが、ずっと自分の課題なんですよ。

 

とりあえずはジョナサン、厳密に言うところの「朝ジョナ」が機能してたときは問題はなかったんですよ。

早朝のお客さんがいない頃にジョナサンへ行き、そのまま数時間開発するってスタイルですね。

 

しかし、そのジョナサンが最近になって24時間営業をやめちゃったんですよ。

これは全店舗の話でなく、僕が通ってたジョナサンの話なんですけど、開店が7時になってしまったので、朝ジョナが出来なくなってしまいました。

 

その結果、朝は自宅で開発するようになったんですけど、ずっとジョナサンでやってただけに、全く集中出来ないんです。

集中力ないながらも、なんとかやりくりしてたんですが、ここへ来てまた難民ですよ。集中力難民です。

 

ほんと、集中するって難しいですよね。理想は「集中しよう」なんて思うことなく、サクサク進められることなんですけど、それはまだ遠い話ですね。

とりあえず自宅で集中出来るように、あれこれ工夫してる段階です。

 

僕みたいなもんがゾーンに入れる日はいつか来るんでしょうか。。

継続してくだされ

 

いやー、ようやく韓国語学習アプリが出来てきましたよ。

作りたいものは沢山あれど、どれも中途半端な状態になってたんですが、ようやくひとつ完成しそうです。

 

iOSに限って言えば、ライバルは以下の3つですね。

 

「毎日3分で韓国語を身につける:パッチムトレーニング」をApp Storeで

「nemo 韓国語」をApp Storeで

「韓国語単語トレーニング」をApp Storeで

 

Androidは数が多いので分かりませんが、iOSはそれなりに戦えるんじゃないのかなと思っています。

英語は無理だけど、韓国語は食い込めるでしょう。多分w

 

===

 

しかしこのアプリはあれなんですよね。人に使ってもらう以前に、まず自分が使わないといけないわけです。

そもそもの目的は自分が韓国語を覚えることであったんですが、どうせ勉強するならアプリ作りながらしようと思い、開発を決めました。

 

アプリを作れば、自分も韓国語覚えられるし、さらにお金まで入ってくるじゃないですか。

これぞ一石二鳥だと思ったんですよねw

 

んで、作る過程で最低限の知識は身に付いたんですけど、やっぱ全然まだまだなわけですよ。

ただ、このアプリをマスターすれば、それなりに出来ると思うので、リリース後に毎日取り組んでいこうと思っています。

 

えー、まあそんな感じなんですが、現状ひとつ問題があります。それは自分が毎日せっせとアプリで学習出来るのかという問題ですね。

なんせ韓国語の勉強をしようと思ってから、早10年が経過してるわけですよ。

ここまでサボってた自分が、毎日勉強出来るのかってことですよね。

 

まあ、無理でしょう。普通に考えれば、リリース3日後には、全てを投げ捨ててる可能性大ですね。

堂々とサボってる姿が容易に想像出来ます。

 

だから、そうならないようにどうすればいいのか考えてたんですよ。

自分の意思が弱いのはしょうがないとして、それをアプリで何とかフォロー出来ないかと考えました。

 

まあ、とりあえずプッシュ通知は山ほど送りたいですね。ローカル通知は金かからないんで、めっちゃ頻繁に送った方がいいでしょう。

あとは毎日の継続が可視化出来て、やる気を持てる仕組み作りですね。

これらの実装は必須だなと感じました。

 

んで、そういう風にあれこれやってて気付いたんですよ。

 

これは他のアプリにも盛り込んだ方がいいんじゃないか

 

と。

 

全てってわけではないんですが、自分の学習系アプリには、同じような機能を実装してみようと思いました。

「自分が継続出来る仕組み = 他人も継続出来る仕組み」って可能性は高いですもんね。

むしろ今日まで、こういうところに目を付けてなかった自分を恨みましたよ。

 

勉強であれアプリであれ、何はともあれ継続が大事。

なので、それを後押しする仕組みを実装してみようと思いました。

年収150万。ストレスなし。

 

イケダハヤトさんが書いた「年収150万円で僕らは自由に生きていく」って本を久しぶりに読んだんですけど、それが非常に面白かったって話です。

ザックリ言えばこれだけなんですが、いつも通りダラダラと書いていきましょう。

 

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

 

 

昨日かな?クロネコ屋さんが書いた「イケダハヤトに送る毒入りラブレター」を読んだんですよ。

これ世間的には全く知られてないでしょうが、少なくとも僕のTwitterタイムラインは賑わっておりました。

イケダハヤトに送る毒入りラブレター【ブロック覚悟で愛を叫ぶ】|クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング|note

 

んで、そもそもイケダハヤトさんをご存知でない方もいますよね。

そういう方にとっては、ちょっと遠い話になってしまうんですが、そのへんはご勘弁ください。

 

えー、とりあえずイケダハヤトさんって人がいるんですよ。通称「イケハヤ」さんって人が。

最近はYouTubeに熱心なようですが、元々はブロガーです。

多分なんですが、「プロブロガー」って言葉を広めたのがイケハヤさんだと思います。

 

んで、ファンも多いけど、アンチも多いってことで一部界隈では有名なんですよ。

 

僕自身も、前は彼の発信する文章が好きで、よく読んでました。

ただ、高知に移住してアフィリエイトに精を出すようになってからは読まなくなって、今現在では全く読んでおりません。

Twitterもフォロー外してしまったので、YouTubeの動画とかもほとんど見てないんですよね。

 

ただ、別に本人のことを嫌いってわけではありません。だから好きってわけでもないので、強いて言うなら無関心です。

今現在の活動には興味を持てないっていうのが、正直なところですね。

 

えー、そういう前提の元にする話なんですけど、前は好きだったんですよ。てかさっきも書いたとおり、毎日のようにブログを読んでおりました。

んで、僕は元々文章コンプレックスを持ってたんですけど、それを解消してくれたのがイケハヤさんですね。

 

今から5年前くらいかな?一度お会いしたことがあるんですよ。

ちょうど友達と2人で絵本の会社を立ち上げるときだったんですが、無料でWebマーケティングの相談に乗ってもらったことがあります。

ちょうど高知に移住する一ヶ月前くらいだったので、ある意味都内で会えるラストチャンスだったんでしょう。直接連絡して喫茶店みたいなところでお会いしました。

 

そこであれこれお話させていただいて、当時僕が書いてたブログも見てもらったんですよ。「ホーリーの窓拭き日記」っていうやつを。

これは生まれてはじめて作ったブログで、最初の半年間くらいはスマホから書いておりました。パソコン持ってなかったんで。

そういう何かと稚拙な状態でお見せしたんですけど、意外と褒めていただいたんですよね。

 

あまりお世辞を言わない人だと思ってたので、それは素直に嬉しかったし、自分が書く文章は「全くの下手ではない」んだなと思いました。

この時点でブログを1年くらい書いてたんですが、ここでようやく文章コンプレックスが解消されることになったんですよ。

それまでの人生は、ずっと「自分が文章が下手だ」って前提で生きてきたんですが、ここからは気にならなくなりました。

 

えー、そんな感じでお会いしたことがありまして、またイケハヤさんが書いた「武器としての書く技術」って本も参考にさせてもらってたんで、結構影響を受けてると言えば受けてます。

うん。こうやって書くまで気付かなかったけど、ブログ書き始めた初期の頃は、結構影響受けてたんですねw

てか普通に感謝してますよ。お会いしたときにも、色々とアドバイスをいただいたんで。

 

そんな感じだったんですけど、高知に移住されてから、アフィリエイトを始められたんですよね。

それまでもされてはいましたけど、アドセンスAmazonアソシエイトがメインで、A8みたいなアフィリエイトはそんなにやってなかったと思います。

なんですけど、一気にアフィリエイトの方へ舵を切り、バンバン記事を量産されたんですよ。

 

その結果、僕という読者は離れてしまいました。

書いてることが本音なのか建前(ポジショントーク)なのか分からなくなってしまったんですよね。

本心で言ってるのか、アフィリエイトに繋げたくて言ってるのかの判断が出来なくなってしまったんです。

 

まあこうなってしまっては、もうダメですよね。

仮に発言内容が全部本音だったとしても、疑いの心が芽生えた時点で、文章を読む気にはなれないじゃないですか。

僕は本音で書いてるブログが好きなので、そうでないものは、あまり読む気がしないんですよ。

 

えー、そんなわけで、この頃からイケハヤさんが発信するコンテンツには、あまり目を通さなくなってしまいました。

人によっては、この時期に知ったって人もいるでしょうね。アフィリエイトでめっちゃ儲けてたし、その後の仮想通貨の波にもバッチリ乗ってましたから。

 

多分なんですが、世間的には「不必要に他人を煽り、仮想通貨で億稼いだアフィリエイター」なんて印象を持ってる人もいるかもしれません。

めっちゃ長くなりましたが、そんな人にこそ、冒頭で紹介した「年収150万円で僕らは自由に生きていく」を読んでいただきたい。

 

本人が変わったのか、はたまた僕に届くまでに情報が曲がってるのか分かりませんが、わりと金に執着するイメージあるじゃないですか。イケハヤさんには。

でもこの書籍の中では、自分のことを貧乏だと言い切ってるんですよね。

書いてるときの年収は500万くらいのはずですが、もう何度も「貧乏」を連呼しています。

 

一言で言えば「貧乏でもストレスない方がよくね?」って本なんですよ。これは。

僕が初めて読んだのは5年前くらいのはずですが、今読むと一周回ってさらに面白いですね。

書いた本人に金の亡者的なイメージが付いた今だからこそ、さらに面白い名作に仕上がってますよ。

 

この頃のイケハヤさんはブロガーなわけですけど、一ヶ月の不労所得は8万円だって書いてるんです。

過去記事から発生する広告収入が8万円って意味なんですけど。ようは一ヶ月ぼーっとしてても8万円稼げるって意味ですね。

これ、まさに今の自分と同レベルなので、めっちゃ共感してしまいました。

 

僕も自分のアプリから発生する収益がこれくらいなので、当時のご本人と同レベル。

んで、「来年にはこれが12万円くらいになってるかもしれない。そうすれば、この不労所得だけで生活できる」なんてことも書かれてるんですよ。

最近彼を知った人には考えられない発言ですよね。

 

無理に会社勤めして、不要なストレスを抱えるくらいなら、俺はブログから得る不労所得(年収150万)で自由に生きてやるぜ。

簡単に説明すると、こんな趣旨の本ですね。

 

この頃から比べると、ご本人のイメージが大分変わったと思うんですが、そんな今だからこそ、この本が面白いと思ます。

また、これを読んでると150万で暮らすのも不可能にも思えないので、アプリでチャレンジするのも面白いでしょうね。

僕が独身なら、とりあえずアプリの年収100万程度で暮らそうとするはずですよ。多分w

 

とにかく一周回って面白い名作なので、アプリ開発者の方にもおすすめです。

 

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

 

AppStoreの「パーソナライズされたおすすめ」をオフにしてみた

 

昨日かな?「AppStoreの検索結果とかがパーソナライズされてる」ってツイートを見たんですよ。

 

 

つまりこれ、人によってAppStoreに出てくるアプリが変わるってことですよね。

もちろんランキングは同じなんでしょうが、今日までダウンロードしたアプリなどによって、変化する部分があるんでしょう。

 

前にもちょっと書いたことありますけど、僕AppStoreをほとんど見ないんですよ。

開発者として見ない部類に入るとかではなく、世間一般レベルでも見ない部類に入ります。

なので、そのへんでうぇいうぇい言ってるお兄ちゃんの方が、僕よりよっぽど見てるかもしれないですね。

 

実際にこのパーソナライズを切ってみたんですが、どこが変わったのか分からないし、今後毎日見続けたとしても、今日まで見てないので変化が分からない状態でございます。。

 

しかし、なにはともあれオフには出来たので、ちょっとそのやり方を書いてみましょう。

 

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右上にある「アカウントボタン」みたいなやつをタップ。

んで、「パーソナライズされたおすすめ」→「アカウント設定」の順で進みます。

 

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するとこんな画面が出てくるので、ここにある「パーソナライズされたおすすめ」から切り替えることが出来ますね。

 

ここに書いてあるの読んで分かったんですけど、変化するのは「おすすめ」の部分なんですかね。

あなたにおすすめの新着ゲームとかありますけど、きっとこういうのが変わるんでしょう。

 

1人の開発者として、オンにした方がいいのかオフにした方がいいのかすら分かりませんでしたが、とりあえずオフにしてみましたよw

撤退ライン

 

スマホアプリっていうか主にWebサービスなんですけど、最近撤退を考えるようになりました。

今現在運営しているWebサービスをやめるって話じゃないですよ。

Webサービスを作る際に、最初から撤退を盛り込んで考えるようになったって話です。

 

とはいえ、今日まで作ったWebサービスは2個しかないですからね。

ビルメンネット」と「Kindleマンガ無料仙人」の2個ですよ。

たった2個しかリリースしてない僕が、「最近撤退を考えるようになった」なんて言っても、だいぶイキってるとしか思われないですよね。

 

逆の立場でこの部分だけ聞いたら、迷わずドロップキックをお見舞いすると思います。

2打席しか立っとらんお前が、何を言っとるんだと。

 

えー、ただ、Webサービスって基本的にサーバーを借りるじゃないですか。

サーバー代とドメイン代って経費は間違いなくかかりますよね。

そう思ったときに、そのサービスが当たらなかったら、どこかで損切りをする必要があると思ったんですよ。

 

スマホアプリなら、経費は一定額じゃないですか。

iOSは年1で100ドル。Androidは最初に30ドルくらい払ってそれっきりでしょう。

なので、基本的に経費は固定になるわけです。

 

でも、Webサービスはリリースすればするだけ経費(それも固定費)が膨らんでいくので、どこからスッパリ辞める必要があるなと感じました。

今日までリリースした2つは悪くない感じなので、これらの撤退は今のところないですよ。

ビルメンネットは登録企業数が300社超えてて、テコ入れの一手も思いついてるし、マンガ仙人は自分が楽しくてしょうがないので、どちらも現状やめるつもりはありません。

 

ただ、今度作るものに関しては、最初から撤退も意識して作ろうかなと思ったんですよ。

今後のことを考えると、どうせスマホアプリよろしく無駄に沢山作るんでしょうから、全部残しておいたらどんどんお金かかるじゃないですか。

なので、何かしらの基準を設ける必要があるでしょう。

 

半年たった時点でユーザー数が〇〇人超えてなかったらやめるとか、1年たった時点で収益〇〇円超えてなかったらやめる、みたいなことですね。

Webは基本的に出せば出すほど経費がかかるので、こういったことを考えて作るようになりました。

 

===

 

ここまで「Webサービスは~」って話をしましたけど、スマホアプリも同じですよね。

仮に経費が一定額だったとしても、メンテナンスコスト(個人開発なら自分の時間)がかかるので、調子の悪いアプリは、どこかで見切りをつけた方がいいと思います。

個人的には適当な基準を設けてますよ。今日まで無駄に作ってきましたが、8割は見切りをつけて捨ててきましたw

 

また、アプリでもサーバーに接続するものがあるじゃないですか。

これはWebのそれと同じことになるので、やはりどこかで切る必要があるでしょう。

自分のアプリで言えば2つくらいあるのかな。サーバーに繋いでるやつは。

 

そういうものに関しては、よりシビアに切る切らないの判断をしたいと思います。

 

最初から撤退を考えるなんて、ちょっとダサいし後ろ向きに感じますけど、効率はいいと思うんですよ。

「効率」って言葉が適切か分かりませんが、100Mを全力で走ってくれって言われたときのスピードと、とにかく全力で走ってくれって言われたときのスピードは違うじゃないですか。

 

100M走るんだったら、ゴールが決まってるので、みんな全力を出し切るでしょう。

でもゴールが決まってない場合、どこまで走るのか分からないから、本当の全力は出せないと思うんです。

なので、損切りのラインを設けて挑戦するほうが効率はいいでしょう。

 

「俺に辞書に撤退の二文字はないぜ」なんて言えたらカッコいいですが、そんな薄っぺらいカッコよさにコストはかけられません。

 

P.S.

そいやよく知らないんですけど、サーバーを無料で借りることも出来るんですよね。

こちらの記事にあるんですよ。「無料プランに徹したサーバー構築」みたいな話が。

開設後3週間で収益10万円を得た個人開発サイトでやったことの全部を公開する - Qiita

 

スマホアプリ以上にWebを知らないんですけど、無料プランで公開→アクセス数に応じて有料プランに変更、みたいなことも出来るんですかね。

「サーバー 無料」でググったら適当に情報は出てきました。

【2019年版】無料レンタルサーバーおすすめランキング

今度こそ本気出す

 

今日まで無駄に30本くらいアプリをリリースしてきたわけですが、正直どれも当たっておりません。

まあ「正直」なんて言葉を使わなくても当たってないんですけどね。

「当たる」の定義は色々あるんでしょうが、どこを取ってきても全く当たってるとは思えまえん。アプリ界の三振王一直線ですよ。

 

だから思うんですよね。

 

今度出すアプリが本当の1本目だぞ

 

と。

 

これまでのは練習。ここからが本番なんだぞって思うわけですよ。まあ何の意味もないんですけどw

 

しかし前に作ったアプリを見返すとヒドイんですよ。コードがヒドイっていうか、そもそもの設計がヒドイ。

「こいつアップデートする気ゼロだろ」なんて思うんですが、そのときには間違いなく本気だったわけです。

(もちろんコンセプトもヒドイです。無駄にエロ本とか出すし)

 

ただ本気の上書きをしたいっていうか、今度こそって気持ちがあるわけじゃないですか。

「今度こそは大丈夫。俺なら出来る」みたいなことを思いながら、今日もおかしなアプリを作ってるわけでございます。

 

===

 

ここからは話が完全にズレるんですが、ビリヤードやってたときにも、同じようなことを思ったことがあるんですよ。

多分このブログを読んでらっしゃる方は、どなたもご存知でないでしょうが、ビリヤードってプロテストがあるんですよ。

んで、そのプロテストの種目っていうのが「ボーラードゲーム」なわけです。

 

詳しくは下記リンクを参考にしていただければOKですね。

ビリヤードゲーム「ボーラード」のルール

 

ザックリ言えばボウリングと同じルールで、3ゲームやった合計点が630点を超えてれば合格なわけです。

10球でラックを組んで、そこからブレイク。んで、ボールが適当に散らばるじゃないですか。そこから撞く(つく)1打目がボウリングでいう1投目なんですよ。

ボールは何から狙ってもOK。んで、ノーミスで全部落とせばストライクです。

 

途中でミスしたら、そこからが2投目ですね。例えばテーブル上に5球残ってミスをして、そこから残りの球を全部落とせればスペアって具合です。

 

点数計算はまんまボウリングと同じなので、3ゲームやって630点っていうのも、なんとなくイメージ出来るとは思います。

 

んで、アマチュアの僕もこれをよく練習でやってたんですよ。

もちろんプロテストに合格するためじゃないですよ。

ビリヤードのアマチュアってクラスが3つに分かれてるんです。A級、B級、C級って。

 

どれも自己申告なんですけど、目安のひとつとしてボーラードがあるので、よく練習に取り入れてました。

まあ実力UPにも貢献しますからね。

 

ただ、これもズルしちゃうっていうか、ストライクが出るまで1フレーム目としないんですよ。

あくまでも僕の場合なんですが、適当にボーラードしながら、ストライクが出たらそれを1フレーム目としていました。

ここからが本当のスタートだとw

 

そんなズルをしながら1ゲームで228点を出したのが自慢なんですが、当たり前に実力ではないですよね。

何回もスタートを切って、最高のスタートが切れたときだけを本番としていたわけですから。

 

なので言いたいことはあれです。いついかなるときも、自分のアウトプットを実力として認めないといけないってことです。

「めっちゃいいアプリが出来るまで公開は控えておく」とかではないですよ。

常にアウトプットをして、その結果を真摯に受け止めるのが大事だってことですね。

 

問題なのは自分のアベレージであって、そのアベレージこそが真の実力なわけですから。

 

ね?

 

うん、そうですよ。

 

全くもって耳が痛いんですが事実でしょう

 

えー、そんなわけで、せっせと30何本目のアプリを作ろうと思います。。