ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

Webサービスは集客が難しい

 

自分の中での個人開発というか、プログラミングは「Webサービス」と「スマホアプリ」に分かれてるんですよ。

世の中にプログラミングは沢山ありますが、ザックリこの2つしかやったことないので、頭の中には基本これらしかありません。

 

んで、昨日書いた通り、最初はWebサービスから始めたんです。

しかし、気付いたらスマホアプリばかり作るようになっておりました。

 

SQUEEGEST - スクイジスト - ホーリーのプログラミング日記

 

理由は色々あって、Unity楽しいとか、ゲーム作るの楽しいとか、そいや最近ゲーム作ってないなとか、まあツール系も楽しいとかあるんですが、一番大きいのは集客の問題かもしれないですね。

いかんせん制作物の9割がスマホアプリなんで、多分に偏見が混じってるかもしれませんが、スマホアプリの方が集客が楽だと思っています。

ようは、より多くの人に使ってもらいやすいってことですね。

 

スマホアプリ40本くらいに対して、Webサービスは数本しか作ったことないので、個人的な感覚というか、もはや勘でしかないんですが、スマホアプリの方がユーザーに届きやすい気がするんですよ。

(40本中30本はユーザーに届いてないんですが、まあこれはいいでしょうw)

 

個人的に集客が楽だと思ってる理由は単純で、それはプラットフォームがあるからです。

iOSならApp StoreAndroidならGooglePlayがあるじゃないですか。

これらのプラットフォーム上にアプリを置くことによって、結果的にユーザーに見つけてもらいやすくなると感じています。

 

イメージとしては、Webサービスは海に対してリリースするのに対して、スマホアプリは池に対してリリースするって感じですかね。

海と池なんで、見つけやすいのは池だと思ってる次第です。

 

===

 

えー、ここからは集客の話なんですけど、アプリに関わらず、全ての仕事において集客って大事ですよね。

お客さんに自社の商品を買ってもらう(使ってもらう)には宣伝と営業がかかせないと思います。

これらをしないと、基本的に売り上げは伸びないでしょう。

 

多くの開発者さんがそうだと思いますが、僕もこれらが嫌いなんですよ。

作るのは好きですが、集客のためにあれこれするのは嫌いです。

嫌いっていうか、激しく面倒くさいっていうのが、本音ですね。

 

アプリ作るの超楽しい。集客するの超面倒。

 

まあこんなことを思ってるわけですよw

 

んで、理想的には作るだけ作って、あとは勝手に使ってもらえたら最高じゃないですか。

まあこれは本当に理想論なんですが、近いことが出来るのはスマホアプリだと思います。

 

一口にスマホアプリと言ってもジャンルを選びますけど、特にツール系は作るだけ作って放置してるだけでもダウンロード数が伸びると思います。

この場合の理由は単純で、ストア内の検索からユーザーが来てくれるからですね。

 

ASO、アプリストアなんちゃらかんちゃらですよ。

Webで言うところのSEOが効果的だと思っています。

 

最近リリースした自分のアプリの中では「単語で覚える韓国語」ってやつが、地味にダウンロード数を伸ばしてきました。

 

 

これ、Android版は箸にも棒にもかかってないんですが、iOS版は1日100DLを超えるようになってきたんですよ。

 

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リリースしてから、じわじわ伸びてきて、ここ最近で連日100を超えるようになりました。ここ2週間の1日平均は88みたいですね。

 

このアプリ、ブログでリリースの告知をしてないのはもちろん、ツイッターでも何もつぶやいてないと思います。つまり宣伝ゼロ。

そんな状態なんですが、普通に使ってもらえてると思います。

 

厳密には「ASOと言う名の宣伝」をしているわけですが、感覚的には作って放置ですよね。

これが出来るのがスマホアプリのいいところでしょう。

 

まあWebサービスも同じようにSEOが出来るんですけど、いかんせんこっちは海ですからね。なかなか狙ったワードで上位表示は出来ないと思うんですよ。

 

だから簡単に言えば、検索エンジンの最適化をしやすいので、スマホアプリの方が集客が楽だと思っています。

 

App Storeの最適化は少しずつ出来るようになってきたんですか、GooglePlayはいまだに謎。てか俄然ダウンロードされないw 努力しなければ。。)

 

===

 

えー、当たり前の話ですが、集客のための行動が不要だというわけではありません。

むしろ開発と同じくらい集客は大事だし、下手したらそれ以上に頑張らなければいけないところだと思います。

 

ただ、スマホアプリは集客を頑張らなくても最低限使ってもらえるので、気持ちが楽なんですよね。心穏やかにいれるというか。

Webサービスは経験値が無さすぎてあれなんですが、意識して集客しないとユーザー0もあり得ると思っています。

 

別にどっち作ってもいいし、なんなら両方作るのが一番楽しいとか思うんですが、とにかくWebは難しいですよ。

 

Webサービスの集客は難しいですね。

SQUEEGEST - スクイジスト

 

僕が作ったサービスの1つに、ビルメンネットっていうのがありまして、これが処女作というか、これを作りたいがためにプログラミングを覚えたんですよ。

 

ビルメンネット | 清掃系マッチングプラットフォーム

 

清掃会社同士のマッチングサービスで、巷で言うところの「ツクリンク」とか「助太刀」の清掃版だと思ってください。

最初は知り合いのエンジニアにPerlで作ってもらって、その後メンテナンスや運営の関係上、自分でPHPに書き直したって感じです。

 

んで、めちゃくちゃに思い入れがあるし、地味に続けてきた結果、300社以上の会員数になったんですが、これを閉鎖しようと考えてます。

 

当たり前っちゃ当たり前の話なんですけど、サービスってやつは、作るよりも運営してく方が大変なんですよね。

作るときは気付いてなかったんですけど、時間の経過とともに、「これじゃダメだな」という気持ちになりました。

 

正直に言って、現状全く流行ってないんですけど、根本にあるのは信用問題だと思うんです。

マッチングサービスで、しかもお金が絡む以上、相手を信用出来ないと難しいじゃないですか。

んで、顔の見えないネット上で、それを上手く可視化するシステムに出来なかったんですよね。

 

地味にあれこれやってたんですが、やはりダメです。これはダメw

なので、いよいよ閉鎖することに決めました。

 

===

 

んで、閉鎖は閉鎖でしょうがないとしても、もう一度作りたい。

この手のマッチングサービスに需要があるのは間違いないし、なんなら自分も使いたいので、もう一度作りたいんですよ。

それが記事タイトルにもなってる「スクイジスト」ですね。

 

「ビルメルネットを閉鎖してスクイジストを作ろう」なんてことを、正月中に考えておりました。

 

ちなみにスクイジストというネーミングは、ガラス清掃用のワイパー、「スクイジー」からきています。

スクイジーを使う人。だからスクイジストってことですね。

 

自分でスクイジストを名乗ったことはないし、誰かがこの言葉を使ってるのも聞いたことはありませんw

でも、だからいいんですよ。このサービス名にすれば簡単に検索1位になるんで。

 

話逸れちゃいますけど、僕Webサービスの名前を考えるときは、検索1位取れるかどうかしか考えておりません。

理由は単純で、その単語でググったときに、一番上に出るからですね。

んで、実際に1位を取るのは簡単。まだ無い言葉を自分で作るだけですからw

 

そんなわけで、今日まで作ったWeb関係のサービスは、基本的に適当な造語だと思います。

 

===

 

えー、何かいつも以上に独り言を言ってる気がしますが、気にせず続けましょうw

 

ようするに、信用の担保が取れてるマッチングサービスを作りたいって話なんですけど、これ考えた結果、招待制にしようと思ったんです。

僕、mixiってやったことないんですけど、確かあれも招待制でしたよね。

そのサービスを使うには誰かに紹介してもらわないといけない、みたいな。

 

なので、そんな感じにしてみようと思うんです。

 

・スクイジストに登録するには、すでに会員になってる人(会社)からの紹介が必要

・ユーザー情報欄に、誰からの紹介なのかが表示される。

 

こうすることで、信用の担保が取れるのではないかと考えました。

 

んで、とりあえず自分の周りの5~10社くらいで、1年間運営してみようと思うんです。

ビルメンネットの失敗の1つは、最初から手を広げすぎたことにあるので、今度は地道に広げたいんです。

 

前は「このサービスをデカくしたい」って気持ちが強すぎたのか、リリースと同時にめちゃくちゃ営業しました。

その結果、リリースから1か月で100社に登録していただくことが出来たんですけど、今考えれば悪手でしたね。

 

特に信用が大切なサービスだけに、最初は会員数を意図的に絞り、そこで確実に信頼関係を構築していくべきだったと思うんです。

なので、今度は狭い範囲から始めようと考えています。

 

ザックリですけど、4年かけて会員数100社になってれば上出来でしょう。

そのくらい、ゆっくり確実にやっていきたいです。

 

まあ言うだけで作らない可能性もありますけどねw

気心の知れた仕事仲間を誘って、5人(5社)くらい集まるようなら作ろうと考えています。

 

P.S.

書き忘れましたが、スクイジストはBAN(強制退会処分)も厳しいです。

お金の未払いなど、悪質な行為があったらもちろんBAN。誰かからの通報が入ったときも即BAN。

さらに言えば、その紹介者までBANする気でいます。

 

つまりAさんの紹介で登録したBさんが悪さをしたら、BさんもろともAさんまでBANするってことですね。

このくらいの勢いでBANしないと、安心して安心して使ってもらえるサービスにはならない気がするんですよ。

スタートすれば惰性で進む

 

気が付けば新年になっておりました。どうも、明けましておめでとうございます。

しかし2020年っていうのは近未来感が半端ないですよね。

思い返せば2017年のときからヤバかった。

 

「ちょwww 2017年www 近未来きとるwwwww」なんて言ってたのは3年も前になりますか。

これが2020年になると、近未来のガチ度合いがすごくて、考えれば考えるほど真顔になってしまいます。

「時代は猛スピードで変わってるのに、自分は変われているんだろか?」なんてことを考えてしまうわけですね。

 

いかんいかん。

 

さあ、今年もあれですよ。

 

ガンガンビール飲んで、現実を忘れていきましょう

 

===

 

真面目な話で2020年ってことで焦りはあるんですよ。

東京オリンピックが決まったときに思い描いた「2020年の自分」と「現時点での自分」が離れすぎてて、マジでちょっと焦っておりますw

 

まあそんなこと言ってもしょうがないですけどね。

焦ることのないように、今年は例年以上に自然体を心がけたいと思っております。

なので新年の目標もめちゃくちゃにハードルを下げてみました。

 

毎日1行コードを書く or 収益UPポイントを1個作る

 

これですよ。これ。

 

コードを1行書くか、アプリの収益UPに繋がる行動を1つ取れば、その日の自分は目標達成ってことになります。

エンジニアとして会社で働いてる人からすれば、コード1行なんて目標にすらならないし、むしろ真顔でこんなこと言ったらクビになる可能性もありますよねw

息を吸って吐くかのように、毎日ビシバシ書いてらっしゃることと思います。

 

でも僕の場合は違うんですよ。適当な個人アプリ開発しかしてないので、少しでも気を抜くと、ビールだけ飲んで1日が終わってしまうんですよね。

0行でフィニッシュする日がザラにある。だからこの目標は自分にとってハードルが高い、、、ってことになるのかな?

 

あれ?ついさっき「新年の目標もめちゃくちゃにハードルを下げてみました」なんて書いたんですが、あれ間違いかもしれないです。

えー、それなりにビシッとした目標を掲げちゃったみたいですよw

 

毎日1行コードを書く or 収益UPポイントを1個作る

 

これをやりましょう。自分にとっては決してハードルの低くない目標。

書いてて気付いてしまいましたが、今年はこれを死守しようと思います。

 

ちなみに収益UPポイントを1個作るっていうのは、正確に言えば「収益UPに繋がるだろう行動を1つとる」ってことです。

広告の差し替えだったり、ASO対策なんかがそれに当たりますね。

 

真面目な話でコード1行書くのが難しい日っていうものあるんですよ。

基本的にUnityを使ってアプリを作ってるわけですが、あれって画面のUIはノーコードでも組めるので、それをしてるだけで1日が終わってしまうことがあります。

なので、そんな日は既存アプリのASOでもして、お茶を濁そうってことですね。

 

ASOなんて書きましたが、実態はアプリのサブタイトルを地味に変えて提出するだけ、みたいなものです。

収益UPに繋がる「だろう」行動を取ればOKなので、これでも目標達成になるんですw

 

===

 

実はこの1行書けばOKってやつは、去年の年末から取り入れてるんですよ。

車や自転車と同じように、アプリ開発ってやつも、発進するときが一番エネルギーを使うじゃないですか。

個人開発なんてもんは、サボっても誰からも怒られないだけに、その日の開発をスタートさせるのが難しいんですよね。

 

誰にでも経験あると思うんですけど、気乗りしなかったのに、いざ少し手を動かしたらガンガン進んじゃったことってあるでしょう。

個人開発なんて言わずに仕事全般そうでしょうが、やるまでが一番ダルくて、いざやれば惰性でグイグイ進むんですよ。

だから、その日のスタートを切りやすいように、1行書けばとりあえずOKってことにして、手を動かすキッカケを設けたわけです。

 

発進するまでが一番難しくて、いざ発進すれば惰性で進む。

乗り物然り、人間のやる気然りのメカニズムを逆手に取ったわけですね。

 

おかげさまで継続して3週間以上になりますが、もちろん目標達成出来なかった日はないし、精神状態もすこぶる良好です。

 

しかし正直な話をすれば、ここ10日くらいで1行以上コードを書いたのは2日しかないんですよ。

1行書けばOKってことにして、とにかくスタートを切らせることが目的だったのに、気付けば「1行書いた俺、最高に偉い!!」って状態になっておりました。

マジで1行書いただけで満足感を得るようになってしまったんですよね。

 

13歳でスタートした不真面目人生は、まだ惰性で進んでるようです。

 

P.S.

そいや書き忘れましたが、マジで毎日の目標は「コード1行」なんですが、今年1年間で達成したい目標は「月のアプリ収益30万円」ですね。

おかげさまで最近は普通に10万円を超えるようになってきたので、20万と言わず30万を目指したいと思います。

お金の話をブログに書くのは嫌いなんですが、節目節目で目標と、それを達成出来たかどうかくらいは書きたいですね。

恥 < 成長

 

1週間くらい前なんですけど、「かとのぼ」さんのブログでご紹介いただいたんですよ。

https://www.katonobo.com/entry/kojin-kaihatu-free

 

「下手くそだからって恥ずかしがらずに、どんどん発表(リリース)しようってマインドは、このブログから影響を受けた」と言っていただき、非常に嬉しい気持ちになりました。

普段刺激を受けまくってる「かとのぼ」さんのブログだから、妙にテンション上がっちゃったんですよねw

いやいや、ほんとありがとうございました。

 

んで、それから思ったんですよ。「そいや自分はいつから今のマインドになったんだろう?」と。

 

こうやって言うのもなんなんですけど、元々かなりシャイな性格っていうか、現在進行形でシャイな性格でしで、人前に出るのはもちろん、人が沢山いるところに行くのもためらうくらいのシャイボーイなんですよ。僕。

35になるおっさんが「シャイボーイ」なんて言葉を使うのもどうかと思うんですが、本当に恥ずかしがり屋な性格なんです。。

 

ただ、今夢中になってるアプリ開発に関しては、全然そんなことないんですよ。むしろ「俺が一番恥かいたるでー!!」ってテンションでリリースしまくってるんで、少なくともここに関してはシャイではありません。

なんなら厚顔無恥って言葉がピッタリくるくらいの個人開発者だと思っていますw

 

===

 

それで自分の転機はどこだったんだろうと考えたんですけど、それはビリヤードだったんですよ。

このブログで何回も書いてることなんで、ご存知の方も多いかもしれませんが、僕は元々ビリヤードが趣味だったんです。

今はアホみたいにアプリ作ってますけど、20代の頃はアホみたいにビリヤードばかりしていました。

 

それでそんなビリヤード馬鹿をしている過程でマインドチェンジがあったんです。

「早く上手くなろうと思ったら、試合にバンバン出た方がいいな」って気付いたんですよ。

これをアプリ開発に直すと、「早く上手くなろうと思ったら、バンバンリリースした方がいい」になりますね。

 

誰でもそうだと思うんですけど、下手なうちは試合に出たくないじゃないですか。

それはゴルフでもボウリングでも何でもいいんですけど、ちょっと夢中になって、趣味になったとしましょう。

腕前としては俄然初級者の頃に、いつも行く店の店員さんに言われるわけですよ。「今度大会あるんですけど、よかったら出ませんか?」って。

 

ここで「大会っすか!!マジ最高ですね!!もちろん出ます!!」なんて即答出来る日本人は1割もいないでしょう。

むしろ9割以上の人は思うはずです。「今の自分が出ても恥かくだけだ。だからもう少し上手くなってから出よう」って。

 

これは僕こそ、そうだったんですよ。今の自分が出ても〜ってことで、全然出ませんでした。

長い時は5〜6時間、短くても毎日3時間はビリヤードする生活を4年くらい継続してたのに、試合に出たことはほとんどありませんでした。

 

もちろん理由は恥をかきたくないの一点ですね。

ビリヤードは好きでアホみたいに練習してたのに、大会には出なかったんですよ。

 

それで転機となったのは、確か5年目のことでした。

「そろそろ出てもいいかもな」と思って出た大会で準優勝したんです。

てかその勢いで出た次の大会は優勝しました。

 

いきなり出る→準優勝→また出る→優勝

 

ってことになったわけですよ。

 

多くの人は思うはずです。「ある意味理想の形じゃね?」って。

コッソリひたむきに練習して、満を持して出た大会で、最高の結果を残したわけですからね。

これは僕もそう思ってました。実際に優勝するまでは。

 

過去形になっちゃうのはもちろん、いざ結果が出たら後悔したからなんですよ。

 

ハッキリ言えばあれです。

 

なんて遠回りをしてしまったんだ

 

なんて遠回りをしてしまったんだ。俺よ。ってずっと思ってました。

具体的には、優勝して数万円の賞金を持ち帰り、仲間とその辺の繁華街でビールがぶ飲みしてるときに思ったんですよ。

そういう後悔の念が襲ってきました。

 

初めてマトモに試合に出て、それも2週連続で出たわけですけど、その経験値が半端なかったんですよ。

少なくともその2回で、普段の練習数ヶ月分の経験値が手に入ったと思います。

だから思ったわけですよ。なんでこれだけ経験値の溜まる場所を避けてたんだと。

 

僕は5年目にして、それなりの大会で優勝出来たわけですけど、最初からバンバン試合に出てたら、同じ結果を2年で得られてたと思います。

だから正味の話、2年以上を無駄にしたんですよね。

 

自分が思う結果を得るまで、2年を無駄にするっていうのは、これとんでもなくデカいことですよ。

2年と言えば365×2=730日。時間に換算したら24×730=17520時間ですよ。

もちろんビリヤードの練習は毎日最低3時間だったわけですから、実際には730×3=2190時間くらいですけど、それでも半端ない無駄でしょう。

 

それで思ったんです。「早く上手くなろうと思ったら、ガンガン試合に出た方がいいな」と。

大人になってからというもの、僕は口癖のように「時間がない」って言ってたのに、実は2000時間以上を無駄にしてたわけですから、これは当然マインドチェンジがありますよ。

 

えー、そんなわけで、趣味がアプリ開発に変わった今は、ガンガンリリースする(試合に出る)スタンスになりました。

恥よりも成長スピードを取るようになったわけですね。

 

「お前、成長スピードを取るようになったっていうわりに、大して上手くなくね?」ってツッコミはよしてください。

それは本人が一番分かってることですw

でも、アホみたいにリリースしてなければ、今より俄然下手くそだったと断言出来ます。

 

別に他の人がどういうマインドでアプリ開発してても気にならないし、正直それはどーでもいいんですが、僕はビリヤードの経験から、今のマインドセットになりました。

 

だからこのブログを読んでくださってる方に言いたいことはひとつだけですね。

 

YOUビリヤードやった方がいいYO!!

 

あれは本当に沢山のことを教えてくれるスポーツです。みんなやった方がいいでしょう。

中の小

 

やばいやばい。やばいですよ。もう11月じゃないですか。てか2019年が終わろうとしています。

東京オリンピックが2020年に決まったとき、みんなイメージしたと思うんですよ。そのときの自分を。

んで、当たり前に僕も2020年の自分をイメージしてたんですが、現状はかけ離れております。

 

なんだろう。2020年の自分を100とするなら、今の自分は13くらいなんですよね。

だから差分の87を、この2ヶ月でなんとかしないとと、焦ってる次第ですw

 

てか2019年は、僕ロクにアプリ出してないですからね。

適当に5本くらい出した気はするんですが、印象に残ってるのは「花粉撲滅ゲーム」だけですよ。

 

花粉撲滅ゲーム

花粉撲滅ゲーム

  • Taro Horiguchi
  • ゲーム
  • 無料

 

花粉が辛すぎて、ストレス解消のために作ったこのゲームしか思い出がないなんて悲しすぎる。

そんなわけで、ここから本気出していきたいと思います。

 

正確には明日からですね。今日はもう軽くビール飲んで眠くなっちゃったんで、明日からやりますよ。

 

明日から本気出すぞ

 

===

 

えー、それで何を作っていくかって話なんですけど、実は半日くらい前に一本提出はしたんですよ。韓国語の学習アプリを。

 

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「単語で覚える韓国語」ってやつですね。

あれこれ実装してる間に、日韓関係が冷え切ってしまったようですが、まあ大丈夫でしょう。きっと何とかなるはずw

 

今は静かに審査のときを待っております。。

 

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===

 

とりあえず手元に作りかけのアプリがいくつかあるんですけど、それらを後回しにして、記録系を何本か出したいんですよ。

「埼玉に住むニートが全国制覇をするゲーム」や「銭湯情報共有サービス ととのったー」を後に回して、ツール系を作るってことですね。

 

ここ2年くらい、年末に5本くらいまとめてリリースするってことをしてるんですが、懲りずに今年もやろうと思います。

まあ毎年焦る気持ちから適当にポコポコ作ってるだけなんで、大した結果には繋がってないんですけどねw

 

んで、作ろうとしてる記録系なんですけど、言葉の通り「何かを記録するツールアプリ」です。

王道でいけば「家計簿」とか「メモ」がそれに当たるんですかね。

 

前にも書いた気がするんですけど、記録系って機能は大体同じじゃないですか。

入力画面があって、カレンダー画面があってグラフ画面がある、みたいな。

だから適当に1本作りつつ、その流れで水平展開させてみようと思います。

 

===

 

んで、年末にポコポコ量産するのも3年目なんで、いい加減爆死はしたくないんですよ。

5本くらいリリースして、どれも空振りは悲しすぎるでしょう。

だから、どうすればいいのか、ちょっと考えました。

 

思うに王道の「家計簿」や「メモ」を出してもダメなんですよ。ニーズも大きいけど、競合もめっちゃ多いし、何なら偉大な先駆者たちがゴロゴロいますから。

んで、だからと言ってニッチを狙っても、そうそう上手くいくものではありません。

 

一瞬、「時間の家計簿」ってやつを考えたんですよ。

お金と同じっていうか、それ以上に時間は貴重なリソースじゃないですか。

だからこれを可視化するためのアプリはイケるんじゃないかと。

 

ただ、そのためには認知してもらうための宣伝をめっちゃ頑張らないといけないし、それは非常に面倒なので2分で却下した次第ですw

 

何も考えずにポーンと出して、それなりにダウンロードされるためには、狙う場所が大事だと思うんですよね。

「いやいや、そんなこと言う前に宣伝頑張れよ」って話もありますけど、とりあえずポコポコ量産したいんで、宣伝に力入れないといけないやつは嫌なんですw

 

「ニーズ大、競合大」の場所はそもそも厳しいし、「ニーズ小、競合小」の場所は認知してもらえないってことですね。

なので、「ニーズ中、競合小」の穴場を探したいと思っています。

てかそれっぽいポイントを5個くらい見つけたので、とりあえず作ってみようと思ったんですよ。

 

自分の予想が盛大に間違ってる可能性もありますが、とりあえず家計簿の機能を持ったアプリを作るとして、それを家計簿の名前で出しても上手くいかないでしょう。

その他大勢の競合に埋もれて、悲惨なことになるのは目に見えていますから。

 

んで、「家計簿」から派生した「お小遣い帳」なる単語があるじゃないですか。これもストアを見る限り競合が多い。

家計簿ほどではないですが、立派なレッドオーシャンだと思います。

なので、ここからもう一歩派生した「パチンコやスロットの収支表」はどうかと考えました。

 

ストアを見る限り、「パチンコ」や「スロット」の予測変換で「収支」ってワードは出てくるし、1位のアプリはレビュー数が1万を超えている。

んで、競合もそこまで多くないように見えるんですよね。

だから「ニーズ中、競合小」に当てはまるんじゃないかと思いました。

 

なので、とりあえず家計簿の機能を持ったアプリを作りつつ、名前を「パチンコ パチスロ 収支表」みたいに変えてみようと思っています。

 

えー、まあこんな感じですかね。こんな風に適当な穴場を探しつつ、ポコポコリリースする予定でいます。

予想が外れに外れて爆死したら、それをネタに盛大に酒でも飲みましょうw

 

とにかく、明日から本気出すぞ。

能力と場所の掛け合わせ

 

ブレイキング・バッド」を見たら、能力と場所の掛け合わせが大事だと思ったんですが、何はともあれ紹介からさせていただこうと思います。

 

ブレイキング・バッドっていうドラマがあるんですよ。

僕はNetflixで見たんですけど、もしかしたら他のプラットフォームでも配信されてるのかもしれません。

 

www.netflix.com

 

主人公は高校教師のおっさんなんですよ。年齢は50歳くらいですね。

それで公立高校みたいなところで科学を教えてるんですけど、ある日末期ガンを宣告されてしまうんです。

余命1年だか2年だか忘れましたけど、マトモに働けるのも、あと数ヶ月だって言われちゃうんですよ。

 

めっちゃショックだけど、どうすることも出来ないじゃないですか。

自分の運命だと思って受け入れるしかないんですけど、心残りが1つあるんですよ。それは家族にお金を残せないこと。

 

息子が1人いて、奥さんが妊婦さんなんで半年後くらいには4人家族になる予定なんです。

でも家のローンは残ってるし、なんなら息子さんも障害があるんで、普通の子よりはお金がかかる状況なんですよ。

ぶっちゃけ今自分が死んだら、家族は路頭に迷うに違いないと思うんです。

 

百歩譲って自分が死ぬのはしょうがない。でも家族だけは何があっても守らなきゃいけないって気持ちになるわけですね。

んで、そのためにはとにかくお金が必要なんで、考えるわけですよ。

マトモに働ける時間は数ヶ月。この僅かな期間で大金を稼ぐには、どうしたらいいんだろう?

 

いや、これはあれだな。

 

麻薬作るしかねーな

 

って結論に至ります。

自分で麻薬を作って、それを売り、大金を稼ぐというプランですね。

 

それで通称「メス」っていうドラッグを作るんですよ。

これ覚醒剤なのかよく分かりませんが、街のジャンキーたちに人気のドラッグなんです。

 

んで、必死の思いで作るわけですが、いきなりとんでもないものが出来るんです。

それまでのメスは、通常のもので純度60%くらい。上質なものでも70%いくかどうかってレベルだったんですよ。

しかし主人公が作ったメスは95%とかいっちゃうわけです。

 

なまじっか科学の知識と技術があるから、とんでもないものが出来上がったわけですね。

ちなみにこれは余談なんですが、最終的に主人公が作るメスは純度99.1%まで上がりますw

 

んで、このメスを裏社会に流したらとんでもないことになるんですよ。なんせそれまでのものとは、クオリティが格段に違いますからね。

「やべえ!!ぶっ飛ぶぜ!!」を連呼するジャンキーが街にあふれるわけです。

んで、結果的に主人公のメスは市場単価の2倍の価格で取引されることになります。

 

えー、ザックリ紹介すると、こんな感じのドラマですね。

末期ガンを宣告された科学教師が、命がけで麻薬作って売りさばくドラマですよ。

 

これが全部でシーズン5まであるんですが、もう毎日最低でも6時間は見てしまいました。

1日1シーズンくらいのペースだったんで、露骨に生活に支障が出ましたね。

 

んで、最後まで見てから知ったんですが、これアメリカのエネミー賞を2年連続で受賞してるらしいです。

だから僕が知らなかっただけで、結構有名なドラマなんですかね。とにかくおすすめですよ。

 

===

 

えー、これで終わってもいいんですが、一応プログラミングとかアプリ開発について書くブログなので、話を無理矢理繋げていきたいと思いますw

言いたいことは、冒頭に書いた通り、能力と場所の掛け合わせって話なんですよ。

 

ブレイキング・バッドの主人公であるウォルターは、科学者として非常に優秀なんですが、思うようなキャリアを歩めなかったんです。

当初は友人2人と一緒にベンチャー企業を立ち上げるんですが、喧嘩別れしちゃうんですよ。

んで、年収400万程度の高校教師になるわけですが、その喧嘩別れした会社は、その後急成長して、評価額20億ドルになるわけですね。

 

つまり、その会社に残ってたら、半端ないお金持ちになれたし、なんならその会社の技術を支えたのもウォルターだったんですよ。

 

まあそんなこんなで貧乏してて、挙句の果てに末期ガンになってしまうわけですが、ここから麻薬で一発逆転。

ネタバレになるんで詳しくは書けませんが、プロ野球選手並みに稼げるようになりますw

 

んで思うんですよ。ウォルターの能力は変わらないじゃないですか。それでも収入は激変するわけです。

ベンチャー企業→高校教師→麻薬製造者、なんてキャリアになるわけですが、高校は低評価でも、それ以外では半端ないアウトプットをするわけですよ。

つまり能力は発揮する場所が大事ってことでしょう。

 

「麻薬で発揮するなよw」って話もありますが、なんであれ能力に見合った収入を得られる場所と、そうでない場所があるってことですね。

 

「プログラミングを勉強をしよう」とか「動画編集出来るようになりたい」みたいな話はちらほら聞くんですけど、それをどこで発揮するのかって話はあまり聞かないですよね。

つまり能力の話は沢山聞くけど、場所の話はあんまり聞かないってことです。

 

ただ、これら2つは必ず掛け合わせになるんで、場所のこともちゃんと考えた方がいいなと思いました。

最近だとテレビって場所を捨てて、ネットに来る人もいるじゃないですか。

むしろテレビでパッとしなかったのに、ネットで大ブレイクしてる人もいるでしょう。

 

だからこんな風に、場所の試行錯誤っていうのも大事ですよね。

プログラミング1つ取っても、それをどこで発揮するのかによって収入は変わるでしょう。

IT企業に就職するのか、アナログな会社にスーパーIT野郎として就職するのか、はたまた個人開発に走るのかと、場所は色々ありますよね。

 

また個人開発にフォーカスしても、プラットフォームは複数あるじゃないですか。どの場所に注力するかっていうのも大事な話ですよね。

 

まあこんな感じで、ウォルター見てたら能力と場所の掛け合わせについて考えちゃいました。

どうせなら、適切に評価される場所で能力を発揮したいですよね。もちろん麻薬以外でw

スティーブ党ウォズニアック派

 

昨日iPhoneの話を書いて思い出したんですけど、新型iPhoneが出るたびに「ジョブズが生きてれば」と言ってるのは僕だけでしょうか?

記憶が確かなら、6からジョブズは関与してないですよね。

だから今日まで結構言ってきましたよ。「ジョブズが生きてたら、カメラの出っ張りなんか許してない」とか「ジョブズが生きてたら、ノッチなんて許してない」とか「ジョブズが生きてたら、カメラレンズ3つになんか決してしない」みたいなことですね。

 

正直な話、死んで少したつまでジョブズのことを知らなかったんですが、さも昔から知ってるように言っていますw

iPhone5を買ったのがキッカケで、ブログ書くようになり、パソコン買い、プログラミングとか色々やるようになった僕ですが、ジョブズのことは知らなかったんですよね。

Appleキッカケで人生変わったと思ってるんですが、ジョブズを正確に認識したのは、結構あとのことだったと思います。

 

多分漫画の「スティーブス」で知ったんですよ。ジョブズのことを。

 

スティーブズ 1 (コルク)

スティーブズ 1 (コルク)

 

 

これAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズと、同じく創業者であるスティーブ・ウォズニアックの漫画ですね。

Appleって会社は、この2人で立ち上げたんですよね。「スティーブ」って名前を持つ2人が組んで。

 

まあこんな感じでジョブズのことを知って好きになったんですけど、実は僕、ウォズニアックの方が好きなんですよ。

正確にはスティーブ党ウォズニアック派と言えばいいんでしょうかね。

Appleが好きで、スティーブも好きだけど、そのスティーブはウォズニアックって立ち位置なんです。

 

ザックリ言えばジョブズはセールスが得意で、ウォズニアックはゴリゴリのエンジニアだったわけですよね。

つまりAppleコンピューターの技術面はウォズニアックが一手に引き受けてたわけで、そんなウォズの技術力がやべぇと思ってるわけです。

 

ドラマ「シリコンバレー」の中でも、ウォズの名前が出てくるシーンがあるんですよ。

スティーブ・ジョブズみたいな格好してるやつに向かって「スティーブと言えばウォズニアックだろ。ジョブズはコード一行も書けない」なんて言い放つシーンですね。

よく知らないんですが、シリコンバレーのエンジニア界隈でもウォズのネームバリューは圧倒的なのではないでしょうか。

 

まあ生きる伝説と言っても過言でないですしね。

 

えー、そんなウォズの自伝みたいな本があるんですよ。

結構長いんですが、面白いんでおすすめです。

 

 

僕はKindleで読んだんですけど、大概の本は画面下に「2000」って表示されるんですよ。これページ数じゃなくて行数だと思うんですが、とにかく長さ2000前後のことが多いです。

でもこのウォズ本は、確か6000て表示されてた気がしますよ。つまり普通の本の3倍の長さですね。

めっちゃ長いんですが、特に前半が面白かったです。

 

ウォズニアックって人は、とにかくいたずらが好きなんですよね。

めっちゃ高い技術力をいたずらに使ってたと言うか、いたずらしながら技術力を磨いてた、みたいな感じなんですよ。

 

ティーブスを読んでウォズニアックの存在を知ったわけですが、この自伝を通して完全にファンになりました。

 

Appleが好きで、スティーブも大好きな僕ですが、正確にはスティーブ党ウォズニアック派を自負しております。