【自作アプリ第六弾】ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう
自作アプリ第六弾はニート専用脱出ゲーム 職安へ行こうです。
ここ最近は教科書に出てくるゲームをなぞってたんですが、脱出ゲームって簡単じゃね?って思いから、とりあえず作ってみました。
案の定技術的にはそんなに難しくなかったんですが、めっちゃ大変だったところもあったので、その辺も書いていこうと思います。
【追記 2016.11.03】
職安へ行こうのAndroid版をリリースしました。Androidユーザーの方は、こちらをプレイしていただけると幸いです。
ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう - 新作無料脱出ゲーム - Google Play の Android アプリ
どんなゲーム?
これは30歳を目前にしたニートが、人生をやり直すために職安へ行こうとするゲームです。
そのために自分の部屋を出ようとするんですが、これが簡単には出れないんですよ。なんせダッチワイフのフジコちゃんがドアの前に鎮座してますから。
なので、あの手この手を使って部屋を出なければいけません。まあそんな感じの脱出ゲームです。
で、そうそう。この主人公は公務員試験に4年連続で落ちて、今29歳って設定なんですけど、その設定は実際の友人を参考にしました。ガチな友人がいたんですよねw
とにかく絵を書くのが大変
実は前作までは友人に絵を描いてもらってたんですけど、今作からは自分で絵を描くことになりました。諸事情があってそうしたんです。
んで、アプリって、絵を描くの大変なんですよね。特に脱出ゲームは絵の量が半端なく多い。それゆえ絵で死にそうになりました。
(アプリの絵については、いつか記事を書きたいと思います。僕はペンタブ買ったんですが、結局Macのトラックパッドで描いてます)
コンティニューの実装が大変
謎が解けずに途中で一旦やめる人がいるかもしれないと思って、コンティニューを実装したんですが、これが大変でした。
コンティニューを実装するためには、ストーリーを一本道にしないといけないんですよね。イベントを順番に進めてもらうって言うか。
AとBのイベントがあったとすると、A→Bの順に進めてもらわなくてはいけません。これがB→Aって順にも進められるようになると、コンティニューの実装がかなり難しいことになると思います。
上級者の人ならば、なんなく出来るのかもしれませんが、僕には無理だったので、とにかくストーリーを一本道にすることを意識しました。
他はだいたい簡単
他はだいたい簡単です。フラグ制御っていうのを使って、イベントを進めればいいだけだったんで、なんの苦労もなく出来ました。この辺はRPGツクールとかのそれと同じですね。村長さんに話かけるとイベントが発生するみたいな。
(小学生の頃にハマったんですよね。RPGツクール)
ただコードの量だけは多くなりました。画面ごとに書いてたんで、今日まで作った他のアプリの5〜10倍になったかもしれません。まあ他のアプリがシンプルすぎるんでしょうけどね。きっとw
やっと売れるアプリが出てきた
とりあえず10本くらい出すまでは、教科書のそれを模倣して、勉強優先で作っていこうと思ってたんですが、このアプリはそこそこ遊んでもらえてます。
ダウンロード数も他のアプリの5倍以上で、1ヶ月10万ペリカを稼ぐペースで伸びてます。(ペリカっていうのは漫画カイジのそれです)
いやー、フジコ様様ですよ。
最後に
初めて脱出ゲームを作って思ったのは、これクイズアプリの次に作れば良かったなってことです。
そんなに難しくないし、むしろ絵とストーリーに自信がある人ならば、相当クオリティの高いものが作れるんじゃないですかね。
職安へ行こうも、いい具合のポンコツクオリティなので、よかったら一度遊んでみてください。
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