プログラミングにハマって1年くらいになるんですが、やってみて思ったいいところがあるんで、ちょっとそれについて書いてみます。
ちなみにこれまでハマったものの順番は、窓拭き→ビリヤード→プログラミングの順です。
窓拭きっていうのは高層ビルの窓拭きですね。バイトでハマった挙句、会社を立ち上げました。んでこれは現在も経営しています。
器用な性格じゃないので、ハマったらそれ一本になっちゃうんですよね。隙間時間にはそれしかやらなくなってしまいます。そんなわけで最近はプログラミングってわけです。
ストックされる
プログラミングのいいところっていうのは、ストックされるところだと思います。
ビリヤードとか窓拭きっていうのは、同じように技術のいることなんですけど、一度出来るようになったからって、それがずっと出来るわけではないんですよね。特にビリヤードはそう。
なんかの技術を覚えても、やらない期間が長いと、すぐに出来なくなってしまいます。
また、技術の熟練度を高めることも必要で、成功確率を70%→80%→90%と上げてかなくてはいけません。まあこれはどんなスポーツでも同じですよね。
んで、これが大変じゃないですか。特に90%から先っていうのは、めっちゃやって、やっと1%上がるみたいな世界なので、非常に苦しい。ただ、プログラミングにはそういうことがないんですよね。
プログラミングの場合、一度書いたコードは何度書いても同じように動きます。ここがすごくいいと思うんです。努力が如実に積み上がるっていうか。
だから一度書いたら流用流用、コピペの連打ですよw
アプリなんかも、例えばボタン押したときのボタンのアクションなんかは全部に流用しています。
一度覚えた技術は自分のものになって、それを他でも簡単に使える。沢山覚えれば覚えるほど有利っていうのは、やっててすごく面白いですね。
(言語の進化によって、前のコードで動かなくなるってこともあります。Swiftが2.0になってエラーが出たりとか。まあそういうこともありますけど、ほとんどのことはストックされるのでいいですね)
時間と場所を選ばない
ストックされるっていうのが一番いいところだと思うんですが、あえてもうひとつ上げるとしたら、それは時間と場所を選ばないってことです。
ビリヤードをしようと思ったらビリヤード場へ行かないといけないですが、プログラミングならどこでも出来ます。ネット環境さえあれば、どこでも出来るからいいんですよね。
今どきはどこでもネット出来るんで、マジで場所を選ばないと思います。田舎や海外でも全然大丈夫でしょう。
一人で出来る
そうそう。一人で出来るっていうのも、大事なポイントですね。これを忘れてました。
ビリヤードも一人で出来るし、なんなら一人練習してる時間のほうが長いですけど、でも最終的には人とやるものじゃないですか。人と競うものでしょう。
その点プログラミングは、ほんと一人で出来るんでいいですね。
頭の中を再現できる
上記の時間と場所をってくだりで、あえてもうひとつとか書いたんですが、これ書けば書くほどメリットが出てきますねw
そう、自分の頭の中を再現できるっていうのも、プログラミングのいいとこですよ。
こんなアプリ作りたいなとか、こんなWEBサービスあったらいいなって思って、それを作れるのがいい。
僕はまだまだ出来ることしか出来ないですが、とりあえずどんなアプリでも最低限は作れるようになるのが当面の目標です。そのために教科書のアプリを改良して、端から出してるって感じですね。
(ビルメンネットはあったらいいなを形にした唯一の例です。今のとこ)
人に言われたものを作るのはつまらなさそう
やったことないので分かりませんが、人に言われてプログラミングするのはつまらないだろうなって思ってます。しいて上げるなら、これが唯一のデメリットでしょうか。
世間ではプログラマーはハードワークでブラックだ、みたいな認識もありますけど、そのほとんどがこれですよね。会社員としてコードを書いてて、お客さんの無茶振りに応えるから。
そうでなくて、自分で何かを作る場合は、これ楽しい事しかないと思います。僕の感覚は小さい頃にRPGツクールやサウンドノベルツクールをやってたときのそれと同じですね。
最後に
プログラミングのいいところをザーッと書いてみました。唯一よくないかな?って思ってるのは、最後に書いたそれだけですね。人に言われてっていうやつ。まあこれもやったことのない想像なので、本当はどうなのか分かりません。
プログラマーになろうかどうしようか悩んでる、みたいな人をたまにネットで見ることがありますけど、今僕がもしも10代の若者だったら、間違いなくプログラマーになるでしょうね。部屋に篭ってムフムフやるはずです。
就職するしないは自由ですからね。個人としてのプログラミングとか趣味としてのプログラミングは、きっと楽しいことしかないでしょう。