【Unity5の教科書】Unity初心者に最適な入門書はこれである
Androidでもアプリを出したくなって、Unityの勉強を始めました。
実は前にもAndroidに手を出そうとしたことはあるんですけど、早々に挫折してしまったんですよね。そのときはcocos2d-xだったんですけど、ヘッダーファイルと実装ファイルを分ける書き方だったり、そもそもAndroidシュミレーターのビルドが遅すぎるって理由で、さっさと辞めた次第です。
んで、そのときはUnityイコール3Dゲームなイメージがあったんですけど、実は2Dも出来ると気付きまして、さらに言うと、どうやら時代はUnityに向いてるんじゃないかと思ったんです。
テックアカデミーのサイトを見たんですけど、Unityコースっていうのがあるんですよ。Cocos2d-xはないのに。
こういう大手のスクールで採用されるってことは、Unityは信頼できるゲームエンジンなんでしょう。多分きっと。
えー、ついでに言うとこんな記事も見つけています。
UnityとCocos2d-xを比較 開発環境で割と本気で悩んだ話 | Taiyo Project
む、これは来てる。
Unityの時代が来てるぞー
ってことで、このたびUnityを始めました。
最初に選んだ入門書
最初に選んだ入門書っていうのが、タイトルのこれ。Unity5の教科書ですね。

Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 (Entertainment&IDEA)
- 作者: 北村愛実
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/06/22
- メディア: 単行本
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いや、この教科書がとにかくあれですよ。
激当たりでした
こんな良書に出会ったのは、いきなりはじめるPHP以来じゃないですかね。そのくらい親切な本でしたよ。
(僕はいきなり始めるPHPって本を読んで、プログラミングを始めました。その辺のことは前に書いた気がします)
プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本はこれ1冊 - ホーリーのプログラミング日記
とにかく環境設定が分かりやすい
僕みたいなヘッポコは、新しい言語やプラットフォームに手を出すとき、最初の環境設定が一番不安なんですよ。開発環境を整えるって、マジでハードルの高いことだと思っています。
んで、そんなハードルの高いことなのに、ほとんどの入門書は、それをサラッと終わらせちゃうんですよね。出来て当たり前みたいに書いてあるんで、そこで挫折したことが何度もあります。
でも、この本は環境設定について優しく書いてありました。もちろんページ数も結構割いてありますよ。画像付きなんで、全然迷わずに設定することが出来ました。
最初の設定がうまく出来るっていうだけで、もう良書ですね。プログラミングの入門書では、ここが一番大事でしょう。
ゲームの作り方が丁寧に書いてある
Unityってことで、作るのはもちろんゲームなんですけど、その作り方が非情に分かりやすく書いてあります。
プログラムどうこうはもちろん、設計の仕方を書いてくれてるんですよ。
オブジェクトを置いて、ジェネレーター(工場)を作って、ゲームを管理する監督スクリプトを作ってと、まあそういうゲーム制作の流れがよく分かる内容でした。
最後に
この本を最後まで読めば、Unityのことがよく分かるのは間違いありません。
とりあえず始めて、ザックリ理解したい場合には最適な一冊ですね。つまり、ガチの初心者向けの本です。
僕と同じくらいのヘッポコさんは、迷わずこの本を買ったほうがいいですよ。
以上、Unity初心者に最適な入門書はこれである、って話でした。