ど素人がアプリをリリースするために必要なものは1つだけ。絶対に諦めないっていう気持ちだけある
日頃から「アプリ作るのが楽しい」って連呼してるせいか、ちょいちょい聞かれるんですよね。「それ簡単なの?」って。
まあ「簡単ではない」って答えるんですけど、それを聞いて挑戦しようとする人がいるんですよ。多分今日まで5〜6人はいたと思います。
ただ、全員リリースはおろか、ほとんど何も作れないままに終わっています。
みんな僕が2年前くらいまでパソコンすら持ってなかったど素人なのを知ってるから、マジで舐める気持ちで始めるんですが、本当に一人としてリリースした人はいないんですよ。
てかその中の一人は、アプリの売上で勝負だってなったにも関わらず、リリース出来ずじまいですからね。おかげさまで銀座のお寿司をご馳走になることになりました。
えー、これからアプリを作ってみたっていう、ガチの素人の人たちに、これだけは言っておきたい。アプリをリリースするために必要なものは1つだけ。
絶対に諦めない
って気持ちだけなんですよ。
てかこれがないと、100%無理です。プログラミング経験者でもなければ、絶対無理。
☆☆☆
一言にアプリって言っても、結構やることは多いんですよ。アプリ=プログラミング、ってイメージがあると思いますが、実際にはそんなことありません。
もちろんプログラミングが占めるウェイトは大きいと思うし、そこが最大の参入障壁になってるとは思うんですが、他のことも結構あります。
- アプリの企画を考える
- 画面のデザインを考える
- 使う画像を用意する
- 使う音楽を用意する
- プログラミングをする
- iPhoneないしAndroidにデベロッパー登録する
- アプリを申請する
- 審査を通過する(Androidは審査なし)
今ザックリ思いついたのでも、これだけありますね。まあこれだけの山があるんですが、そもそもの話で最初の開発環境を整えるのも難しい。
ある程度パソコンに慣れてる人なら別でしょうけど、僕みたいなど素人は、開発環境を整えるのも一苦労なんですよ。こないだもファイルが解凍できなくてハマったし。。
UnityでIL2CPPを使用するためにやったこと - ホーリーのプログラミング日記
(こういうのも開発環境の一部だと思います)
プログラミングって結構な数の言語があるんですが、どこ言語でも、最初に「Hello World」って文字を画面に出すのが定番なんですよ。
定番中の定番なんですが、これが出来ずに辞める人も多いって聞いたことがあります。てか半数はここで脱落すると。
これは堀江貴文さんが言ってたことだから、まあ間違いないんでしょう。僕もPerlって言語をやろうとしたときは、Hello Worldすら出せずに挫折しましたから。。
☆☆☆
ど素人の状態からアプリを出せた俺はすごい、みたいなドヤりをしたいわけではありません。そういうわけでは全くないですが、とにかくアプリをリリースしようと思ったら、心を折られそうになるポイントが沢山あるって言いたいんです。思ってる30倍はあるから気を付けてくれよと。
アプリを諦めるための言い訳なんて、いくらでもあります。
どうせ出しても全然ダウンロードされないだろうとか、そもそも勉強のための時間がとれないとか。
でもここで諦めるのはもったいない。
だってその先に待ってるんですよ。
圧倒的な達成感が
これに勝る喜びはなかなかないでしょう。もしかしたらサウナ→水風呂のコンビネーションと同じくらいかもしれません。そのくらい気持ちいいですね。
(僕はサウナと水風呂が大好きなんですよw)
サウナ×水風呂で合法トランス状態! 究極サウナ道 「サ道」レビュー:a Black Leaf (BLACK徒然草)
とにかく、絶対に諦めないって気持ちさえあれば、アプリは作れます。何が何でもリリースするんだって気持ちさえあれば絶対に大丈夫。
諦めたら。そこで試合終了ですが、諦めなければずっと勝負することが出来ます。
何度も挑めば必ず出来る。なので、アプリを作るときは、まず初めに「絶対に諦めない」っていう気持ちを準備してください。これさえあれば大丈夫ですから。