ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

自分が自然体になれる場所に行きたいって話

 

何が言いたいわけではないんだけど、最近ボーッと考えてる話。

 

年に数回、いわゆるマトモな集まりに参加することがあるんですけど、そのたびに自分は社会不適合者だって感じます。

ここでいうマトモっていうのは、普通に働いてる人ってことですね。一般的なサラリーマンの方が集まる場所に参加するたびに、自分はダメだなって思うんですよ。

何でかって言うと、場に全く馴染めないから。人の輪に入ることが出来ないんですよ。

 

そもそもの話で、これは小さい頃からそうでした。学校が嫌いで、周りのみんなと同じように授業を聞いたり、ワイワイやるのが苦手だったんです。

高校を一ヶ月で辞めたのも、志望校でなかったって理由が3割で、あとの7割は学校自体が嫌いだからってことに尽きます。

僕は本当に学校が嫌いなんですよ。

 

それで毎日バイトをするようになって、社会に馴染んだ感があったんですけど、これは窓拭きの世界限定だって、その後気付くことになります。

ああいう高層ビルの窓拭きをする会社って、ものすごく人間関係がいいんですよ。仲が悪いとか、そんなにありません。

なんでかっていうと、それは変人が多いから。「頭おかしい」が最高の褒め言葉になるような世界なので、変人率が異様に高いです。んで変人同士は喧嘩をしません。

 

ロープにぶら下がって窓拭きする時点で、マトモな神経でないことは確かなんですが、みんな漏れなくおかしいんですよ。

酒はガンガン飲むし、タバコは吸いまくるし、給料は前借りするし、時間には来ない。

バイトしてるときは、これが当たり前だったんで、僕もそれを当たり前として受け取ってました。

普通の社会人が給料の前借りをしないってことを知ったのは、20歳を超えてからですね。

 

つまり学校に通ってたら、絶対に浮くような人たちが集まってるんです。社会不適合者の集まり=窓拭きの世界、だと思ってください。

でも、そもそも普通でいられなかった自分にとっては、最高に居心地の良い世界だってことは確かです。

 

ただ、そのまま20歳で独立して、今日まで来てるので、僕には「マトモな社会常識」がないんですよ。

それゆえに、いまだにマトモな場が苦手なんだと思います。まあそういう場に出席しても、すぐにバックレて帰っちゃうか、泥酔してヘロヘロになることがほとんどですしねw

 

働きだして17年くらいになりますが、自分が普通の社会人になれないのは、窓拭きのおかげで間違いないでしょう。

 

☆☆☆

 

ここまで何となく書いてきたんですが、実は普段はマトモに見られるんですよ。僕。

これ何でかっていうと、会社の代表っていう肩書きがあるから。

 

個人から法人成りして会社を立ち上げたのが22歳のときなんですけど、それからというものの、「この人はちゃんとした人だ」って扱いを受けるようになりました。

世間は肩書きに弱いと実感したのも、この頃ですね。

 

ただ、最近になって、その代表ってポジションも辞めようとしてるので、中身だけでなく世間的にも「おかしな人」になろうとしてるのは確かです。

会社の代表を辞めてフリーランスになる話 - ホーリーのプログラミング日記

 

(しかし自分で変人だとか、おかしな人って書くのは寒いですね。いまさら他の表現に直す気力がないですけど)

 

まあ今何がしたいって言うと、あれなんですよ。自然体で生きたいんです。

会社の代表を辞めてフリーランスにって話の中でも書きましたけど、10年くらい会社を経営してきて、僕には向いてないと感じました。だからフリーランスって言う名の個人になろうとしてるんですけど、これといってアテはありません。

今のところ何もない方向に突き進んでます。

 

ただ、30歳を超えた今だからこそ、自分に正直に生きたいんですよね。

僕には親友がいて、彼は歴14年の引きこもりなんですけど、最近まではそれを良くないと思ってました。ちゃんと働いた方がいいって。

 

でも思い出したんですよね。そもそも仲良くなったのは、お互いに似た者同士で学校に馴染めなかったからだって。

てか僕は彼以上に学校嫌いだったことを思い出しました。

 

だから引きこもりになるってわけではないんですし、なんなら家族だけはキッチリ養わないといけないんですが、自分にとって自然な方向に歩いて行きたいって思ったんですよね。

会社の代表になって、何となく世間的な評価を得られる方向に歩いてたんですが、ここで一回辞めることにしたわけです。

自分らしい立ち位置に一回戻ってみようと。

 

それで今自分が何をしたいのか考えてみたんです。てか神田何とかさんが書いた、そういう系の本を読んだんですが、そこには、「まずやりたくないことを上げてみよう」って書いてました。

なので書いてみましたよ。今の自分がやりたくないことを。

 

人と接触したくない

自分から営業したくない

仕事を請けたくない

外に出たくない

相手の支払いに不安を覚えたくない

人を使いたくない

時間と場所を制限されたくない

 

うん。

 

これこれ。

 

これですね

 

いや、ブログに載せるのもためらう内容ですが、正直な気持ちであることは確かです。

会社の代表として、何にストレスを感じてたのか、非常に分かりやすい内容になってるでしょうw

 

ここに上げたことに関しては、来年以降やるつもりはありません。「やりたいこと」は明確になってないんですが、とりあえず「やりたくないこと」だけはやらないでおこうと思っています。

 

会社を辞めてもビルメンネットだけは自分でそのまま運営するんで、清掃業界に関わることは確かなんですが、何か他のことも見つけたいですね。

てかプログラミングに夢中なことは確かだし、なんならこれにしか熱を入れてないので、このままプログラミングで生計を立てていけたらなと思います。

 

ただ、会社に入るって選択肢はないし、上記したように仕事を請け負うって選択肢もないので、自分でWEBサービスやアプリを作るしかないですね。

って、ここまで書いて気が付いたけど、これ茨の道じゃないですか。プログラミングに関しては、請け負いの受託開発もありにしようかなw

 

まあ何が言いたいわけではないし、なんならお前の日記に書いとけよって内容なんですが、最近はこんなことをボンヤリ考えてます。

 

一旦全部リセットして、自然な場所に行きたいんですよね。余計なことを考えずに、ただただ自分が夢中になれるものに注力出来る場所に。