プログラミングの勉強っていうか、なにかの調べ物をしてたときに、ついつい他のことまで調べ始めて、無駄な時間を費やすことがあるんですよ。
時間の処理について調べてたはずが、いつの間にやら使う予定のない物理エンジンの勉強をしてた、みたいなことですね。
んで、こういうことがあると、いつも「遅延評価勉強法」でいいなって思うんですよ。
これ、「必要なときに必要なところだけ勉強しよう」って勉強法なんですが、これを取り入れた方がいいなって思います。
詳しくはけんすうさんのブログに載ってますね。これ非常に分かりやすい。
説明書を読んでからゲームをプレイするのではなくて、まずゲームをプレイして、分からないところがあったときに説明書を読む勉強法、って言えばいいんでしょうか。とにかくこれ便利なんですよね。
意識的に取り入れると、時間効率が上がって、目の前の課題に集中出来る気がしています。
プログラミングに入門するときはもちろん、他の勉強にも応用出来るんでオススメですね。
僕は車の免許を取るときの学科試験でこれを使ったんですよ。教科書の内容を覚えるんじゃなくて、過去問を20回分くらいやりました。
そうすると、もう知った問題しか出なくなるので、ほぼほぼ満点をコンスタントに取れるようになります。
ここで重要なのは、教科書を全部覚えることでなく、学科試験に受かることなので、このやり方がハマりました。
勉強する上での予習ってすごく重要ですけど、余計なインプットばかり増えて、アウトプットの機会が減るのは本末転倒なので、僕は遅延評価勉強法を採用することが多いです。
特にプログラミングの場合、全てを網羅するなんて絶対無理ですからね。
そのときに必要なものだけ勉強して、最終的なアウトプットの量を増やすようにした方が、学習スピードは上がるでしょう。