ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

【解決済み】MacのTimeMachineの中にある、Backups.backupdb内フォルダをゴミ箱に捨てちゃったら、スーパー面倒なことになった件

 

Macのストレージを整理したんですよ。Xcode関係を削除したら60GBも空きました。

【60GB削減】MacのストレージをXcodeが圧迫してたので、色々と削除してみた。 - ホーリーのプログラミング日記

 

これは非常に良くて、おかげさまでストレージがスカスカになったんですけど、1つだけやらかしちゃったんです。

 

あのー、あれですよ。外付けのハードディスクっていうか、MacのTimeMachineあるじゃないですか。あれのBackups.backupdbの中にあるフォルダをゴミ箱に移したはいいものの、削除も出来ないし、元にも戻せなくなっちゃったんですよね。

常識なのかもしれませんけど、TimeMachineでバックアップしたデータはゴミ箱に移してはいけないみたいです。

自分が何でそれやったのかも忘れましたけど、同じようにやらかす人が全国に8人はいると思うので、それの解決方法について書いておこうと思います。

 

先に書きますと、僕がやったのはあれです。ターミナルからコマンドを打って、フォルダを元の場所に戻す方法でした。

検索したら他にも方法はあるみたいだったんですが、これが一番安全だと思ったんですよね。

(その他の方法についても、文末で紹介したいと思います)

 

ただ、僕はターミナルがマジで苦手なんですよ。一応プログラマの端くれになるんですが、「ターミナル」って聞いただけで蕁麻疹(じんましん)が出そうになりますし、実際にコマンドの打ち込む段になると吐き気がします。

 

ただ、最終的には解決出来たんで、その辺を説明していきましょう。

 

☆☆☆

 

まず参考にさせていただいたのは、こちらの記事です。この記事で紹介されてるやり方を使って、解決しました。

バックアップ項目は変更できないため、操作を完了できません。復旧方法の紹介です | mac野郎なのか

 

これを読んでサクッと出来る方は、それをやってみてください。多分これが一番安全な方法です。

他にも無理矢理削除したりする方法があるらしいですが、僕は危険だと思ったので採用しませんでした。

誤って他のファイルも消してしまう可能性があったんで、怖かったんですよ。なんにせよども「削除」ってやつは危ないですからね。

 

んで、僕は上記の記事を読んでも、なかなか出来なかったんですよ。ターミナルが苦手なんで。。

ただ、最終的には出来たんで、ちょっと記事を補足する感じで説明していきましょう。

(記事を読んでるテイで書きますので、とりあえず記事に目を通してください)

 

Time Machineバックアップデータを元に戻すには、ターミナルを利用します。
.Trashesフォルダに移動します。

$ cd /Volumes/バックアップドライブ名/.Trashes

 

まずはここ。ここですよ。これからして、よく分かりませんでした。

バックアップドライブ名が上手く取れなかったんですよ。

 

んで、これの解決法ですけど、これはフォルダをターミナルにドラッグアンドドロップすればOKです。

 

f:id:gevvoihorry:20180113160452j:plain

 

ズドーンといきましょう。

 

この場合は/Users/horiguchitaro/.Trash/test.pngみたいなパスが表示されるんですけど、実際には、こんなパスが出ると思います。

 

/Volumes/My\ Passport\ for\ Mac/.Trashes

 

 

これで分かったんですが、僕のバックアップドライブ名は My\ Passport\ for\ Macだっったみたいです。

これ分からずに、普通にMy Passport for Macって打ち込んでたんですよね。まずここでハマりました。

 

えー、次にこれですね。

 

$ cd

 

これ、実際には「$」抜きじゃないと動かなかったんですよ。よく分かりませんが、「$」は抜きでOKだと思います。

てか記事内のコマンド全部「$」は抜いて入力しました。

 

えー、まあまあまあ、それでやってきまして、ここは問題ないですよね。

 

$ cd 501 

 

これは普通にcd 501って入力すればOK。

 

んで、そこからのこれですよ。

 

$ sudo mv mymac ../../Backups.backupdb/.

 

これは普通に 「$」抜きで入力したんですが、ここでダメになってしまいました。コマンドが通らないっていうか。

 

んで、これなんですけども、「mymac」の部分がファイル名なんですよね。ここに気付かなかったんでハマりましたよ。

 

その手前のこれ。

 

$ ls -l 

 

このコマンドを打つと、501の中のファイルが出てきますけど、そこで実際に消したいBackups.backupdbの中にあったファイル名を指定してあげないといけません。

自分の場合なんですが、僕はこんな感じのファイル名でした。

 

2017-09-10-183846

 

まあ日付ですよね。他の人は分かりませんけど、僕のBackups.backupdbの中にあるファイルは、大体こういう名前になってるんです。

 

sudo mv 2017-09-10-183846 ../../Backups.backupdb/.

 

なのでこんな感じに入力したら、ちゃんと元の場所に戻ってくれました。よかった!!

 

☆☆☆

 

さてさてさて。どうでしょうか?これで解決してませんか?

めっちゃターミナル苦手な自分でも、これでなんとかなったんですけど、どうでしょうか?

 

ターミナルがサッパリ分からない方は、この記事を読むといいかもしれないですね。

基本コマンドについて、丁寧に解説してあります。

【保存版】Macでターミナルで使える基本のコマンド8選 - Qiita

 

また他にもこの記事で紹介されてるように、色々な方法があるみたいです。

Time Machine のバックアップファイルの消去方法と「エラーコード8003」発生時の対処法

 

ただ、僕はこれ全部反対派ですね。途中でTrash it!もやろうとしたんですけど、上手く出来なかったんですよ。

他の方法も結構強引に見えるので、ちょっと危険に感じます。

 

とにかく、TimeMachineでバックアップしたデータを、ゴミ箱に移しちゃうとヤベーことになりますね。

めんどくさすぎて、軽くAppleを恨みましたよ。