手塚治虫先生を題材にして漫画で、チェイサーっていうのがあるんですよ。
これ僕も知ったの最近で、ツイッターのタイムラインに流れてきて知りました。
手塚先生を題材にした漫画なんですが、主人公は手塚先生ではありません。
勝手に手塚先生をライバル視してる海徳って漫画家が主人公で、この人の手塚意識が半端じゃないんですよ。
ライバル視っていうか、もう手塚先生を意識して仕方ない。先生がこうやって原稿書いてると言われれば、その通りに真似したり、みたいな。
んで、この漫画を読んで知ったんですけど、手塚先生って相当な多作なんですね。
生涯で描いた漫画が多いのは知ってましたけど、連載も10本くらい同時に抱えながら描いてたんですね。
連載10本ですよ。10本。普通死ぬでしょう。んでその片手間にアニメ版アトムの制作も手がけるっていうんだから、マジでキチガイかと思いました。
手元のスピードが速いのはもちろん、頭の回転も尋常なく速いんでしょうね。そうでないと、この量産体制にはならないでしょう。
手塚治虫を解体する。マンガ「チェイサー」がすごすぎて鳥肌。 https://t.co/lXn2stcyBK pic.twitter.com/KKHlv4EiTv
— 仮想通貨で億り人 (@kasoutuukadeok1) 2018年1月25日
コージィ城倉『チェイサー』第1巻、電子書籍で期間限定無料だったので読んでみたら面白かった。若き日の手塚治虫にライバル心を燃やす漫画家の物語です。全巻購入を検討しよう。 pic.twitter.com/5OltArYvOg
— mk130511 (@mk130511) 2018年1月21日
やっぱこの漫画見て思うのはあれですね。多作カッコいい。これに尽きます。
1本に集中して大作を生み出す方もいるし、そんなもん個人の自由なんですけど、圧倒的なスピードでどんどん作品を生み出すスタイルは純粋にカッコいいですよ。憧れます。
アプリ開発で言えば、別に1本集中でも多作でも何でもいいんでしょうけど、初級者のうちは多作がいいと思っています。
まだほとんど何も出来ない状態のときは、出来不出来を気にせずに、とにかくポンポン作ってリリースしてみて、それで技術力を高めた方がいいでしょう。
色んなジャンルをかじるようにポンポンと、ですね。
とにかくチェイサーには刺激を受けました。思わず全巻買いしちゃったんで、僕は海徳先生の背中を追いかけてみようと思いますw