ホーリーのプログラミング日記

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案ずるより産むが易し

 

「案ずるより産むが易し」って言葉が好きなんですよ。この言葉を好きになったのは結構最近ていうか、なんなら1年くらい前まで、意味すら知りませんでしたw

もちろん聞いたことはありましたよ。ただ意味は分かってなかったんで、誰かに「そういうのは案ずるより産むが易しなんだよ」って言われたときも、適当にうんうん頷いてたんですが、実はこれめっちゃいい言葉じゃないですか。もっと早くに知っておきたかったですよ。

 

案ずるより産むが易し、ようは「心配するより産むほうが簡単だ」っていう、出産が語源の言葉ですよね。

出産する前は色々と不安になるけれど、実際に生まれれば、思ったより大変なことはないていう。

案ずるより産むが易しの意味とは?使い方や例文、英語や対義語は? | utuyoのハテナノート

 

んで、これを意訳すると「あれこれ悩むより手を動かすほうが早い」ってことになります。

この意訳を見たのは中島聡さんの本だったんですが、これを読んで感銘を受けました。

 

 

(本っていうのはこれですね。スピードは最強の武器である)

 

「そうか、あれこれ悩むのは時間の無駄なのか。そんな暇あったら、実際に手を動かしてみよう」って思うと、これが速い速い。

言葉を知るってだけで、こんなに変わるものかとビビっております。

 

言葉って不思議ですよね。痛いとか暑いとか寒いも、言葉を知ってるからその気持ちになるわけで、言葉が自分の中になければ、そうはならないでしょう。

転んで膝を擦りむいたときも、「何か、何か、何かだよー。おかあさーん」て思うに違いありません。

「痛い」って言葉を知ってるから、正確に痛みに認識出来るんだと思います。

 

案ずるより産むが易しって言葉を知ってから、余計なことを悩まなくなりました。

「あの処理はどうやってコード書けばいいんだろ?」とか悩むときがあるんですよ。移動中の車の中とかで、急にアプリに気持ちがいくときがあります。

でも、そんなこと考えずに、Mac取り出してポチポチ書いてれば、何とかなるんですよね。

 

案ずるより産むが易し。この言葉、結構真理を突いてるんで好きですね。