チュートリアルは大事である
非常に当たり前の話かもしれないんですが、アプリのチュートリアルって大事ですよね。簡単な操作説明っていうか、使い方のレクチャーっていうか。
特にゲームアプリはそれが大事だと思うんですよ。ツールアプリは悩みに対する解決方法としてダウンロードされることが多いと思うので、ある程度求めてるものが具体的な状態でダウンロードされると思います。
明日の天気を知りたくてお天気アプリをダウンロードしたり、渋滞情報を知りたくてカーナビアプリをダウンロードするってことですね。
ただ反対にゲームアプリってやつは基本的に暇つぶしのそれじゃないですか。「なんとなく」って理由でダウンロードする人がほとんどだと思います。
何か悩みがあって、それでどうしてもこのゲームをプレイしなくちゃいけないんだって人は、いないですよね?
仮にゲーム好きな人であっても「このゲームをやりたくて仕方ない。もう俺にはこのゲームアプリしかないんだ」って気持ちでダウンロードすることは稀でしょう。
ようはゲームって強い理由があってダウンロードされるわけではないんですよ。
特に無料が当たり前の今、こだわりを持って指定のゲームをプレイする人はほとんどいなくなったと思います。
みんな、なんとなくの暇つぶしでゲームに触れているものでしょう。
だからこそ、最初に使い方が分からないと、すぐに離脱しちゃうんですよね。それゆえゲームアプリはチュートリアルが大事だと思います。
もちろん、チュートリアルなしに直感で分かるのが最高ですよ。Voodooのアプリとかそうですけど、ああいうのが理想形だとは思います。
アプリ界の王者Voodooがヤバイ - ホーリーのプログラミング日記
でもシンプルなカジュアルゲーム以外だと、それって難しいじゃないですか。どうしてもチュートリアルが必要になるものでしょう。
自分のことで言えば、やっぱ多いんですよ。誰かのゲームを試しにダウンロードしてみたものの、使い方が分からずサクッと辞めてしまうことが。
ちょっとやってみよかな?って気持ちでダウンロードしてるだけなので、最初に少しでもつまづくと、もうそれだけで辞めてしまうんですよね。
自分が特にそうなので、チュートリアルは大事だなって思うんです。
ただこれ、作るの大変ですよね。開発者目線で言えば、とても手間暇がかかるものだと思います。しっかりとしたチュートリアルって。
無駄に工数かかるんで、なんとかしてサクッとシンプルに分かりやすいものにしたいんですよね。
そんなことをいつも考えてるんですが、今日まで納得のいくチュートリアルは出来ておりません。
そろそろ何か、これだって形を作りたいんですよね。