何が面白いのか分からんの谷
こないだ、アプリを作るときは急所から作るという話を書きました。
ようは自分が難しいと思う部分から作るってことですね。これさえ出来ればOKだってところから。
「分からん→つらい→出来た」のループ - ホーリーのプログラミング日記
んで、まあここが自分の中の山場なんですよ。この山さえ越えれば、一気に見通しが明るくなるっていう。
コード書く→エラー出る→ググる→コード書く→エラー出る→ググる。
これをひたすら繰り返し、なんとか山越えを果たすわけですが、ゲームの場合ここからあれが待ってるんですよね。
何が面白いのか分からんの谷が
山を越えたと思った刹那、奈落の谷に落とされるわけですよ。
山場を越える→ザックリ完成→実機転送→テストプレイ→何が面白いのか分からん
この流れですよ。この流れ。
自分が思ってた動き(処理)が実装出来て、いざテストプレイするわけですが、一向に面白さが分からない。
おかしい。半月前にビール飲みながら企画を考えたときは、あんなにも興奮したっていうのに、それがどこかへ消えてしまった。
むーん。。
面白さが分からん
てかつまらんぞ。これは。
ツール系を作るときはないんですけど、ゲームにはこれがあるんですよね。思ってた処理を実装出来たからといって、それが面白いかどうかは分からないっていう。
「面白さ」ってやつは本当に難しいですよね。「便利」と比べると非常に難しい存在だと思います。
まあ、だからこそゲーム作るのは楽しいんですけどねw
P.S.
仮に最初の段階で面白く感じても、そこから何百プレイ、何千プレイと重ねてると、面白さが分からなくなるっていうのもありますよね。
自分が開発者で、それで何度もテストプレイをしてると、感覚が麻痺ってくるっていうあれですよ。