ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

ツール系アプリについて自分が思ってることを書いてみる

 

前に書いた気がするんですが、僕はツール系のアプリ作るよりもゲームアプリ作る方が好きなんですよ。

ゲームアプリよりツールアプリの方が儲かると思うけど、それでも僕はゲームが好き - ホーリーのプログラミング日記

 

でもツール系も出してるっていうか、収益画面を見る限り、ツール系に助けられるっていうのが正直なところですw

ツール系って、やっぱ強いんですよね。ゲームのような爆発はないんですけど、地味に手堅いものだと思います。

桃鉄で言えば農林物件を買い漁るようなものでしょうか。とにかく堅い。

 

ブログこそまさにそうなんですが、バズって1日1万PVを読まれる記事よりも、毎日100PV読まれる記事の方が強いわけですよ。

SNSで爆発して一気に読まれる記事よりも、確実に検索流入ある記事の方がトータルでは勝つわけです。

これはブログ書いてる人ならば共通の認識だと思うんですが、アプリにも同じことが言えると思うんですよね。

 

(ブログの検索流入言うわりに、僕のブログは記事タイトルがいい加減なんですが、これは自分がブログを長続きさせるためのライフハックです。ライフハックの意味を分かってないんですが、そういうことなんですよ。記事タイトルから真面目に考えて、リサーチまでしてると疲れちゃうんでw)

 

んで、そのツール系なんですが、自分のアプリの中だと「ゴロゴロ覚える古文単語」が強いですね。

 

これリリースしてからのレビューで知ったんですけど、「ゴロゴ」っていうゴルゴ13モチーフの有名教材があるらしいんですよ。

んで、今しがたApp Storeで「古文単語」と入れると、予測変換のトップに「古文単語 ゴロゴ」の文字が。。

当然のように、それクリックするとぼくのアプリが先頭に出てくるんですよねw

 

まさに棚ぼた。ほんとにガチで存在を知らなかったんですが、多分これの恩恵に預かっています。

(レビュー見ると完全に間違えてる方もいるんですよ。デザインからして完全に違うんですが)

 

んで、「ゴロゴロ覚える」は上記の事情もあってマグレ当たりの要素も強いんですが、他の学習系も地味に強いんですよね。

「いちねんせいのさんすう」と「はじめての九九」っていうアプリも出してるんですが、これどちらも毎日の数字がいい感じになっています。

 

小学校一年生向けの足し算引き算アプリと、小学校二年生向けの掛け算アプリなんで、どちらもレッドオーシャンじゃないですか。ライバルめっちゃ多いでしょう。

そう思って全然期待してなかったんですが、予想以上の数字が続いてるんですよね。

これそもそもは自分の息子向けに作ったんで、ほんとに期待値ゼロでした。

 

んで、最近思ったんですよ。同じようなアプリを量産してみようと。

地味にダウンロードされるアプリ同士を、内部リンクで繋いだら、なんだか強くなりそうじゃないですかw

実際、「いちねんせいのさんすう」から「はじめての九九」への流入が結構あるので、それを多数のアプリでやってみようと思いました。

 

ゴロゴロ古文のプチヒットで気付いたんですけど、書籍で人気なのにアプリ化されてないものにキーワードを寄せるとかは、意外と検索ニーズあると思うんですよね。

巷ではうんこドリルが人気ですけど、あれをタイトルに入れるとApp Storeで弾かれる気はしますw

まあタイトルをガチに被せるのは、倫理上良くないですけどね。

 

あとはこれもApp Storeの話ですけど、タイトルを平仮名にするっていうのはどうでしょう?

App Storeは平仮名と漢字を別々に扱うじゃないですか。

「一年生」と「いちねんせい」は違うし、「算数」と「さんすう」も違うんですよね。ASOの上では。

 

手元に確かなデータがあるわけではないんですが、一般的な学習アプリは大手出版社が下請けに出して作らせたものがほとんどなので、ASOの隙があるのでは?なんてことを思ってたりします。

自分の算数アプリがレッドオーシャンの中で、たまにキッズカテゴリの50位くらいにランクインしてるんですが、これは平仮名効果なのではないかって思うんですよね。

トレンド検索見ると平仮名多いですから、もしかしたらワンチャンなんていう、淡い期待は持つわけですよ。

 

えー、そんなわけでゲームも作ってるんですが、学習系のツールアプリもガンガン作ってみようと思っています。

収入の基盤を固めるという意味では、やっぱツール系は強いでしょう。

 

P.S.

そうそう。学習系のアプリっていうと、高学歴の人が作るイメージもありますが、僕は人に自慢出来るくらいの低学歴ですからねw

でもそんな自分だからこそ、作れる学習系もあると思うんです。

 

最終学歴は「日本航空高校通信制卒」でして、これがとんでもない高校なんですよ。

当然のようにみんな飛行機には興味ないわけで、とにかく広範囲からヤンキーが集まるんです。

校舎の前には族車が並んでて、教室内もただならぬ雰囲気っていうか。

 

どんな学校でもそうだと思うんですが、先生が先頭の生徒にプリント渡して、それを後ろに回したりするじゃないですか。列が6人なら各列に6枚ずつ渡すみたいな。

それを自分が1枚取って残りを後ろの人に回してくのが通例だと思うんですが、それが機能しないんですよね。

 

後ろに回す→渡すときに目が合う→喧嘩勃発、って流れです。

 

ただただプリント回すだけなのに、「おうコラボケ!!なにガン飛ばしとるんじゃ!!」って感じで、即喧嘩になるんですよ。

みんな多方からきてますからね。気持ちは1つ。「勉強したい」じゃなくて「舐められたくない」なんですよ。

 

それで速攻取っ組み合いの喧嘩になるんですけど、教室の一番後ろのやつは、サッと席を立つんです。

普通の高校ならそれで他の先生を呼びに行くじゃないですか。「喧嘩が始まって大変なんで、何とかしてください」って。

でもその学校の場合、一番後ろの席のやつは、サッとドアの鍵を閉めるんですよね。これ以上邪魔なやつが入ってこないように。

 

「しゃあ!お前ら存分に喧嘩せえよ」って雰囲気なんで、もうどうしようもないですよ。

漫画「クローズ」の「一年戦争」が常に勃発してる感じでした。

僕は初登校の日にド金髪の短パンオレンジで乗り込んじゃったんで、もう生きた心地がしなかったのを覚えていますw

 

えー、話が盛大にズレてる気がするんですが、ゴリゴリの進学塾に通いながら、エリートヤンキー校に落ち着いた自分だからこそ、見えてる学習視点はあると思うんですよね。

こうやって文章にすると何もない気がするんですが、多分ありますw

それをアプリにすればいいんじゃないかと思うんですよ。

 

僕にしか作れない学習系を作っていこうと思います。

 

(そんなヤバイ学校だったんで、実際に通ったのは5回くらいですかね。仕事に夢中だったのもありますが、その程度です。同級生とは、よく工事現場で顔合わせてました)

 

P.S.2

そいやこれも何度か書いたことなんですが、僕はツール系もUnityで作ってます。

自分が作る範囲では不便ないし、両OSに対応してるんで、非常に便利なんですよね。

多くを求めてないんで、僕はこれで十分だと思っています。