スマホゲームって、その楽しさをすぐに伝えるのが大事だと思うんですよ。
これゲーム全般に言えることですけど、何が楽しいのか、そのポイントがユーザーに伝わらないと、すぐにやめちゃうじゃないですか。
んで、スマホの場合、そもそもみんなゲームするためにスマホを買ってない。なんなら暇つぶしのために、何となくプレイする層が多数なわけですよ。
なので、いち早くゲームの魅力を伝えることが重要だと思います。
Unityインターハイのブログでも、そのことが書かれてますね。
最初の1分の「つかみ」が大事だと。
http://inter-high-blog.unity3d.jp/2017/08/04/1minute/
あとVoodooのゲームとか、特にそうですよね。あれ1分と言わず、なんなら30秒で分かる構成になってるでしょう。
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えー、この前提を元に話したいんですけど、僕ダメなんですよ。
「早く伝えねば!!このゲームの魅力を早く!!」なんて思いながらも、いつも無駄にオープニングが長くなってしまいます。
ゲーム本編が全然始まらないんですよね。。
テストプレイしてくれる周りの知人にも言われますもん。「オープニング長すぎじゃね?」って。
早く終わらせたほうがいいのはもちろんなんですが、なんなら途中から脱線する始末です。
「職安へ行こう」を作ったときも、なぜだか途中から三國無双に出てくる拠点兵長の話してましたし。
(拠点兵長の話を乗り越え、そのまま最後までプレイしてくれたユーザーさんには感謝の気持ちしかありませんw)
そんなわけで今作ってる「埼玉に住んでるニートが全国制覇をするゲーム」も、オープニングが無駄に長くなっています。
2040年。日本。
東京の中央集権は終わりを告げ、地方分権が進んでいた。
それぞれの県は独自の法律や文化をかかげ、人々の移住を促進。
その結果、地元に帰るものや、自分が興味を惹かれる県へ移り住むものが多数発生していた。
インターネットの普及により、リモートワーク(遠隔勤務)は当たり前のこととなり、全ての国民が自分らしい生活を手にするはずであった。
しかし行き過ぎた地方分権は、イデオロギー(社会思想)の対立を生み、県と県との武力衝突に発展していくのである。。
地方分権から2年後。自県の魅力をSNSにアップしていた県民たちは、次第に他県の誹謗中傷をするようになる。
ツイッターはクソリプで溢れ、さらには他県からの旅行者を襲撃するものまで現れていた。
それぞれの県は「他県移動禁止法」を設立し、県境に兵士を置くようになる。
人々は武器を手に取り、日本は戦国時代へと突入することになった。
各県は帝国を名乗り、他県を攻め滅ぼすことで自県の正しさを証明しようとし始めたのである。
インターネット上で発生した小さな憎悪は、日本全体を巻き込む、大きな流れへと成長していた。
日本最大の武力を誇る東京帝国が、埼玉に侵攻するという情報が流れたのは、他県移動禁止法設立から半年後の春。
リア充丸出しの港区民を中心とした部隊は、埼玉を目指して行軍を始めていた。
この物語は、そんな埼玉県から始まる。。
ええ。
もはや自分でもなに書いてんのか分かりません
これは悩みどころですな。