自分の得意は他人が決める
出来た。出来ましたよ。銭湯大好きフルカワさんの絵が出来上がりました。
これTotonotterのイメージキャラクターなんですが、このフルカワさんが出来た時点で、ほぼほぼ完成したなと思っています。
サービス内容やらシステムやらに悩みましたけど、フルカワさんがいれば、もう全部解決でしょう。
んで、このフルカワさんなんですけど、これは仲のいい友人が描いてくれたんですよ。
元の絵はこんな感じですね。それをデザイナー(嫁)がいい感じに加工してくれました。
この絵を見てもらえれば分かると思うんですが、この友人は元々絵なんて描いてないんですよ。
過去にも描いてないし、現在進行系でも全く描いてないんですが、僕は彼の描く絵が好きなんです。
ちなみに、このブログであったりツイッターのアイコンも、彼の絵ですねw
本人は全然絵の才能なんてないって言ってるんですが、僕は才能あると思ってます。
きみは絵が得意だから描いたほうがいいよって言ってるんですが、全然聞いてくれないんですよ。
てかなんなら、僕以外にも嫁とか「ぐっさん(知人)」も言ってるんですけどね。絵を描くの向いてるって。
絵ー、(違う)
えー、そんなわけで「自分の得意は他人が決める」って話を書こうと思います。
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タイトルそのまんまなんですけど、自分の得意は他人が決めると思ってるんですよ。
何が得意なのかってことは、他人が知ってるってことですね。
だから上記の友人は絵が得意なんですよ。
独特な絵だし、俄然賛否両論あるでしょうが、少なくとも僕と嫁とぐっさんっていう3人が「この絵好き」って言ってる時点で向いてるんです。彼は絵が得意なんですよ。
当たり前の話なんですが、僕も他人に自分の長所(得意)を聞いたことがあります。
これは今から15年前くらいですかね。独立を決めた頃の話です。
自分で事業をやっていくってことは、それすなわち自分の得意な部分を知らないといけないじゃないですか。
普通は自分の得意を知ってて、その上で独立するのかもしれないですけど、僕は独立後に自分の得意を探しました。
とにかく自分で考えてもしょうがないってことで、周りの知人に聞きまくったんですよ。
「僕って何が得意でしょうか?どこが優れてると思います?」って、結構真顔で聞いてた覚えがあります。
それでそのとき多数で返ってきたのが、「ホーリーは人当たりがいいからね」って言葉でした。
おお。人当たり。人当たりか。
HITOATARI
これを事業の中心に据えようと思いました。結構マジでw
自分の技術力に自信があったんで、独立を決めてたんですが、そんなもん後回しでええわと思ったんですよね。
技術を見せる前に、まず相手とめっちゃ話そう。自分を好きになってもらおうって考えました。
まあこうやって文章にすると、非常に当たり前のことですよね。仕事する上で相手に好きになってもらうっていうのは。
でもその頃は暗中模索っていうか、自分の進むべき道に悩んでたので、HITOATARIは一筋の光になりましたね。
僕の人当たりが本当にいいのかは置いといて、とにかく自分の得意なことって、自分じゃ分からないじゃないですか。
それは、何かの大会で優勝してたり、コンクールで賞を取ったりしてれば分かりますよ。
でも普通はそうじゃないんで、他人に聞くのが一番だと思います。
自分のことって、客観視出来ないですからね。自分が思う自分と、他人が思う自分は違うわけですよ。
んで、世間でいうところの自分ってやつは、他人が思う自分なわけです。
他人の目に写ってる自分が、世間的な自分じゃないですか。哲学を感じる言い回しですが、そうなんですよw
だから、自分の武器(得意)は他人に教えてもらうといいですね。
むしろその武器ってやつは、他人にしか見えてないですから。