64bit対応したはずなのに「このリリースはGooglePlayの64ビット要件に準拠していません」て言われたんだけど、x86を外したら通った件
めっちゃ長いタイトルなんですけど、そのまんまの話がこないだあったんですよ。
正確には昨日とか一昨日とか、そんなレベルの話です。
Androidの64bit対応ってあるじゃないですか。
それをやったはずなのに、なんでだかGooglePlayConsoleでエラーになったんですよ。
なんでだろ?出来ん。64bit対応のそれ。こないだ出来た気がしてたんだけど。。 pic.twitter.com/t5IhFBMFDq
— ホーリー (@gevvoihorry) 2019年8月20日
ザックリ言えばあれじゃないですか。IL2CPPを選択して、ARM64にチェックを入れればOKですよね。
他にもAndroid App Bundleみたいなのがありますけど、これは64bit対応とは別件でしょう。同時期に警告出るようになっただけで。
んで、上記の2点を選択した状態でアプリをビルドしたんですよ。
それでそのファイルをGooglePlayConsoleにやったんですけど、そこでエラーになるんですよね。64ビット要件に準拠していませんとか言われて。
困ってたんですけど、他にも同じような仲間がいたので、時間が解決するだろうと静観してました。
そしたら今日ですよ。nekoupさんのツイートを見かけたんですよね。
「うーん」て感じだけど、x86のチェックを外すと行けるっていう。
UnityビルドしてGooglePlayに上げたら、64bitに対応してませんのエラーが出てて困ってた。(64bit版は組み込まれてるはずなのに…)調べたらx86のチェックを外すと行けた。うーん。
— nekoup 個人ゲーム開発 (@torunodev) August 22, 2019
これを見て早速やってみましたよ。
僕にはどうなってもいいようなアプリが沢山あるので、その中のひとつを人柱ならぬアプリ柱として差し出しました。
x86を外してビルド。んでGooglePlayConsoleに上げた結果、よく分かりませんが通りましたw
んで、一応x86について調べたんですよ。
そしたらUnityさん公式のブログがヒット。
Android サポートに関するお知らせ:64 ビット対応および App Bundle サポートの 2017.4 LTS バックポート – Unity Blog
Unity では、Android の ARM 64 ビットサポートを追加した一方で、x86 ベースの Android の使用状況の調査も行いました。その結果、x86 ベース Android デバイスの市場への供給は非常に限られたものであり、Unity の x86 ベース Android サポートの導入も非常に狭い範囲に留まったことが分かりました。このため、x86 ベースの Android サポートはバージョン 2019.2 をもって廃止となり、Unity 2019.3 をもって完全に削除されます。Unity 2018 の各バージョンと、2018.4 LTS における x86 ベース Android のサポートは、当該バージョンのライフサイクルが終了するまで維持されます。
よく分からないんですが、Unity 2019.3 では削除される項目なんですね。
だからあれですよ。
躊躇なくチェックを外してやりました
リストラ予定のおっさんに、へーこらするほど、お人好しじゃないですからね。僕は。
一応、よく分からん警告も出たんですよ。
「インストール可能なデバイスのタイプが制限されました」って。
多分これがx86を外した結果なんですかね。そうだとしたら、さっきの公式ブログには「市場への供給は非常に限られたもの」って書いてたんで、気にしないことにします。
もしも別の何かだったら痛手ですが、まあいいでしょう。これはアプリ柱だしw
この64bit対応のエラー自体、時間が解決する気はしてるんですが、気持ちが悪いので一応通してみました。
「x86なんて外していいんですよ」とはもちろん言わないし、外した結果何が起きるのかも知りませんが、とりあえず通ったって話ですね。
僕の実機では問題なく動いてるので、とりあえず良しとした次第ですw