年収150万。ストレスなし。
イケダハヤトさんが書いた「年収150万円で僕らは自由に生きていく」って本を久しぶりに読んだんですけど、それが非常に面白かったって話です。
ザックリ言えばこれだけなんですが、いつも通りダラダラと書いていきましょう。
昨日かな?クロネコ屋さんが書いた「イケダハヤトに送る毒入りラブレター」を読んだんですよ。
これ世間的には全く知られてないでしょうが、少なくとも僕のTwitterタイムラインは賑わっておりました。
イケダハヤトに送る毒入りラブレター【ブロック覚悟で愛を叫ぶ】|クロネコ屋@ブログ×SNSマーケティング|note
んで、そもそもイケダハヤトさんをご存知でない方もいますよね。
そういう方にとっては、ちょっと遠い話になってしまうんですが、そのへんはご勘弁ください。
えー、とりあえずイケダハヤトさんって人がいるんですよ。通称「イケハヤ」さんって人が。
最近はYouTubeに熱心なようですが、元々はブロガーです。
多分なんですが、「プロブロガー」って言葉を広めたのがイケハヤさんだと思います。
んで、ファンも多いけど、アンチも多いってことで一部界隈では有名なんですよ。
僕自身も、前は彼の発信する文章が好きで、よく読んでました。
ただ、高知に移住してアフィリエイトに精を出すようになってからは読まなくなって、今現在では全く読んでおりません。
Twitterもフォロー外してしまったので、YouTubeの動画とかもほとんど見てないんですよね。
ただ、別に本人のことを嫌いってわけではありません。だから好きってわけでもないので、強いて言うなら無関心です。
今現在の活動には興味を持てないっていうのが、正直なところですね。
えー、そういう前提の元にする話なんですけど、前は好きだったんですよ。てかさっきも書いたとおり、毎日のようにブログを読んでおりました。
んで、僕は元々文章コンプレックスを持ってたんですけど、それを解消してくれたのがイケハヤさんですね。
今から5年前くらいかな?一度お会いしたことがあるんですよ。
ちょうど友達と2人で絵本の会社を立ち上げるときだったんですが、無料でWebマーケティングの相談に乗ってもらったことがあります。
ちょうど高知に移住する一ヶ月前くらいだったので、ある意味都内で会えるラストチャンスだったんでしょう。直接連絡して喫茶店みたいなところでお会いしました。
そこであれこれお話させていただいて、当時僕が書いてたブログも見てもらったんですよ。「ホーリーの窓拭き日記」っていうやつを。
これは生まれてはじめて作ったブログで、最初の半年間くらいはスマホから書いておりました。パソコン持ってなかったんで。
そういう何かと稚拙な状態でお見せしたんですけど、意外と褒めていただいたんですよね。
あまりお世辞を言わない人だと思ってたので、それは素直に嬉しかったし、自分が書く文章は「全くの下手ではない」んだなと思いました。
この時点でブログを1年くらい書いてたんですが、ここでようやく文章コンプレックスが解消されることになったんですよ。
それまでの人生は、ずっと「自分が文章が下手だ」って前提で生きてきたんですが、ここからは気にならなくなりました。
えー、そんな感じでお会いしたことがありまして、またイケハヤさんが書いた「武器としての書く技術」って本も参考にさせてもらってたんで、結構影響を受けてると言えば受けてます。
うん。こうやって書くまで気付かなかったけど、ブログ書き始めた初期の頃は、結構影響受けてたんですねw
てか普通に感謝してますよ。お会いしたときにも、色々とアドバイスをいただいたんで。
そんな感じだったんですけど、高知に移住されてから、アフィリエイトを始められたんですよね。
それまでもされてはいましたけど、アドセンスやAmazonアソシエイトがメインで、A8みたいなアフィリエイトはそんなにやってなかったと思います。
なんですけど、一気にアフィリエイトの方へ舵を切り、バンバン記事を量産されたんですよ。
その結果、僕という読者は離れてしまいました。
書いてることが本音なのか建前(ポジショントーク)なのか分からなくなってしまったんですよね。
本心で言ってるのか、アフィリエイトに繋げたくて言ってるのかの判断が出来なくなってしまったんです。
まあこうなってしまっては、もうダメですよね。
仮に発言内容が全部本音だったとしても、疑いの心が芽生えた時点で、文章を読む気にはなれないじゃないですか。
僕は本音で書いてるブログが好きなので、そうでないものは、あまり読む気がしないんですよ。
えー、そんなわけで、この頃からイケハヤさんが発信するコンテンツには、あまり目を通さなくなってしまいました。
人によっては、この時期に知ったって人もいるでしょうね。アフィリエイトでめっちゃ儲けてたし、その後の仮想通貨の波にもバッチリ乗ってましたから。
多分なんですが、世間的には「不必要に他人を煽り、仮想通貨で億稼いだアフィリエイター」なんて印象を持ってる人もいるかもしれません。
めっちゃ長くなりましたが、そんな人にこそ、冒頭で紹介した「年収150万円で僕らは自由に生きていく」を読んでいただきたい。
本人が変わったのか、はたまた僕に届くまでに情報が曲がってるのか分かりませんが、わりと金に執着するイメージあるじゃないですか。イケハヤさんには。
でもこの書籍の中では、自分のことを貧乏だと言い切ってるんですよね。
書いてるときの年収は500万くらいのはずですが、もう何度も「貧乏」を連呼しています。
一言で言えば「貧乏でもストレスない方がよくね?」って本なんですよ。これは。
僕が初めて読んだのは5年前くらいのはずですが、今読むと一周回ってさらに面白いですね。
書いた本人に金の亡者的なイメージが付いた今だからこそ、さらに面白い名作に仕上がってますよ。
この頃のイケハヤさんはブロガーなわけですけど、一ヶ月の不労所得は8万円だって書いてるんです。
過去記事から発生する広告収入が8万円って意味なんですけど。ようは一ヶ月ぼーっとしてても8万円稼げるって意味ですね。
これ、まさに今の自分と同レベルなので、めっちゃ共感してしまいました。
僕も自分のアプリから発生する収益がこれくらいなので、当時のご本人と同レベル。
んで、「来年にはこれが12万円くらいになってるかもしれない。そうすれば、この不労所得だけで生活できる」なんてことも書かれてるんですよ。
最近彼を知った人には考えられない発言ですよね。
無理に会社勤めして、不要なストレスを抱えるくらいなら、俺はブログから得る不労所得(年収150万)で自由に生きてやるぜ。
簡単に説明すると、こんな趣旨の本ですね。
この頃から比べると、ご本人のイメージが大分変わったと思うんですが、そんな今だからこそ、この本が面白いと思ます。
また、これを読んでると150万で暮らすのも不可能にも思えないので、アプリでチャレンジするのも面白いでしょうね。
僕が独身なら、とりあえずアプリの年収100万程度で暮らそうとするはずですよ。多分w
とにかく一周回って面白い名作なので、アプリ開発者の方にもおすすめです。