アプリを育てる
生まれて初めてアプリをリリースしてから、多分7年くらいは経過してるんですけど、最近まで「アプリを育てる」ってことをしてこなかったんですよ。
ようはキチンとアップデートしてこなかったわけです。
もちろん適当にはアップデートしてきましたけど、キチンとやってきたわけではない。
作るのが好きだっただけで、良くも悪くも作ったら作りっぱなし。それでポンポンリリースしてきただけなんですよね。
しかし最近になって、アプリ内に問い合わせフォームを設けたことをキッカケに、考え方が変わってきました。
「使って下さる方々の声をちゃんと聞いて、アップデートしていかなきゃいかない」っていう、当たり前のことに気付いたんですよね。
それで去年の秋から先月くらいまで、ず〜っとアップデート作業をしておりました。
正直辛かったですね。ゼロから作るより、すでにあるアプリをアップデートする方が大変じゃないですか。僕レベルだとそうなんですよ。
またすでに稼働してして、一定数のユーザーがいるアプリだと、バグ出すと大変でしょう。ユーザーデータに関するバグ出すと致命傷にもなりかねないので、そこはすごい気を使ったんです。
まあ案の定、バグは出ちゃうんですけどね。それで鬼の問い合わせを受けたりしてたんですが、ようやく一段落したんですよ。
多分20本くらいはアップデートしたのかな?そのくらいのアプリを納得いくまでアップデートしてみました。
んでやってみた結果と感想をズバリ言うとあれですね。
ユーザーの声を反映するのはもちろん、自分もユーザー目線で徹底的に向き合ったんですよ。
そしたらあれこれ目につくし、広告もウザかったりするじゃないですか。
だから利便性は向上したんですが、目先の収益は下がりました。
はい。徹底的なユーザー目線は、目先の収益を下げるなと気付いたんですよ。
ただ、納得いくまでアップデートしたせいか、よく眠れるようになりましたね。
アプリに対する負い目みたいなのがないせいか、非常によく眠れるんですよ。
つまりあれです。
収益は下がったけど、よく眠れる
っていうのが、アプリを一通り育ててみた結果と感想です。
快眠出来るって素晴らしい。