ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

作りたいから作るって理由が最強である

 

何かものを作るとき、「作りたいから作る」って理由が最強だと思うんですよね。

大人になってから作るものって、何でも理由を付けるじゃないですか。それは新しい商品であったりサービスであったりアプリであったり。まあ何でもいいんですけど、モノを作るときに、それっぽい理由を述べると思うんです。これはニーズがあるとか、お金になるとか。

 

まあ会社のお金で何かを作るときは、そういう理由が必要になるんでしょうけど、少なくとも個人は違うと思います。

 

やっぱあれですよ。

 

作りたいから作るっていうのが最強です

 

2度書きましたけど、やっぱこれだって思うんですよね。

 

ビルメンネットってWEBサービスを作ったとき、色んな清掃会社に営業したんですよ。多分1000社くらい。

そしたら、その中の一社から、「これを作った御社のメリットはなんですか?」って聞かれたんです。

 

今から思えば、突然の営業だし、無料って書いてたんで、怪しく思ったのかもしれないですね。とにかく聞かれました。

んでそのときに僕は思ったんですよ。この人は大人だなって。

 

こっちは単純に作りたいから作っただけなんだけど、向こうとすると、それは多分理由にならないんですよね。

何かを作るときは、自分(自社)にとってメリットがなくてはいけないって前提なんでしょう。それが変に大人だなって感じてしまいました。

 

アプリでもありますよね。最初はみんな初心者だから、大したもの作れないじゃないですか。僕は今でも大したもの作れないですけど、特に初期の頃はヒドかったんで、言われたわけですよ。これ作ってどうするの?何の得があるの?って。

そのときは、「まだ練習中だから」とか「何でもいいからリリースすることが上達に繋がるんだ」とか、それっぽい返しをしてたんですけど、本当は違うんですよね。作りたいから作ったんです。

そのときの技術で作れるものがあれば、とにかく作りたくてしょうがないんですよ。僕は作りたくてしょうがない。

 

もちろん返した理由も嘘ではないし、上達に繋がるとかは本当のことですけど、自分の芯の部分ではなかったなと思ってます。

 

何かサービスを出したり、商品を出すときは、世間の人に共感されるための理由が必要ですけど、それ以前に「作りたかった」って言いたいんですよね。これ自分が作りたいから作ったんだって。

今日まで自分が作った商品やサービスがありますけど、そのどれにも理由があります。こういうニーズを満たしたいとか、これがあることでもっと便利になるとか。

その理由に嘘はないんですが、一番先に言いたいのは「これは自分の作りたかったモノだ」ってことなんです。今さらながら、この想いに気が付きましたよ。

 

自分が作りたいから作ってる。誰かのためになるかどうかは二の次だ。

 

こう言える状態がクリエイターとして最強だと思います。