SQUEEGEST - スクイジスト
僕が作ったサービスの1つに、ビルメンネットっていうのがありまして、これが処女作というか、これを作りたいがためにプログラミングを覚えたんですよ。
清掃会社同士のマッチングサービスで、巷で言うところの「ツクリンク」とか「助太刀」の清掃版だと思ってください。
最初は知り合いのエンジニアにPerlで作ってもらって、その後メンテナンスや運営の関係上、自分でPHPに書き直したって感じです。
んで、めちゃくちゃに思い入れがあるし、地味に続けてきた結果、300社以上の会員数になったんですが、これを閉鎖しようと考えてます。
当たり前っちゃ当たり前の話なんですけど、サービスってやつは、作るよりも運営してく方が大変なんですよね。
作るときは気付いてなかったんですけど、時間の経過とともに、「これじゃダメだな」という気持ちになりました。
正直に言って、現状全く流行ってないんですけど、根本にあるのは信用問題だと思うんです。
マッチングサービスで、しかもお金が絡む以上、相手を信用出来ないと難しいじゃないですか。
んで、顔の見えないネット上で、それを上手く可視化するシステムに出来なかったんですよね。
地味にあれこれやってたんですが、やはりダメです。これはダメw
なので、いよいよ閉鎖することに決めました。
===
んで、閉鎖は閉鎖でしょうがないとしても、もう一度作りたい。
この手のマッチングサービスに需要があるのは間違いないし、なんなら自分も使いたいので、もう一度作りたいんですよ。
それが記事タイトルにもなってる「スクイジスト」ですね。
「ビルメルネットを閉鎖してスクイジストを作ろう」なんてことを、正月中に考えておりました。
ちなみにスクイジストというネーミングは、ガラス清掃用のワイパー、「スクイジー」からきています。
スクイジーを使う人。だからスクイジストってことですね。
自分でスクイジストを名乗ったことはないし、誰かがこの言葉を使ってるのも聞いたことはありませんw
でも、だからいいんですよ。このサービス名にすれば簡単に検索1位になるんで。
話逸れちゃいますけど、僕Webサービスの名前を考えるときは、検索1位取れるかどうかしか考えておりません。
理由は単純で、その単語でググったときに、一番上に出るからですね。
んで、実際に1位を取るのは簡単。まだ無い言葉を自分で作るだけですからw
そんなわけで、今日まで作ったWeb関係のサービスは、基本的に適当な造語だと思います。
===
えー、何かいつも以上に独り言を言ってる気がしますが、気にせず続けましょうw
ようするに、信用の担保が取れてるマッチングサービスを作りたいって話なんですけど、これ考えた結果、招待制にしようと思ったんです。
僕、mixiってやったことないんですけど、確かあれも招待制でしたよね。
そのサービスを使うには誰かに紹介してもらわないといけない、みたいな。
なので、そんな感じにしてみようと思うんです。
・スクイジストに登録するには、すでに会員になってる人(会社)からの紹介が必要
・ユーザー情報欄に、誰からの紹介なのかが表示される。
こうすることで、信用の担保が取れるのではないかと考えました。
んで、とりあえず自分の周りの5~10社くらいで、1年間運営してみようと思うんです。
ビルメンネットの失敗の1つは、最初から手を広げすぎたことにあるので、今度は地道に広げたいんです。
前は「このサービスをデカくしたい」って気持ちが強すぎたのか、リリースと同時にめちゃくちゃ営業しました。
その結果、リリースから1か月で100社に登録していただくことが出来たんですけど、今考えれば悪手でしたね。
特に信用が大切なサービスだけに、最初は会員数を意図的に絞り、そこで確実に信頼関係を構築していくべきだったと思うんです。
なので、今度は狭い範囲から始めようと考えています。
ザックリですけど、4年かけて会員数100社になってれば上出来でしょう。
そのくらい、ゆっくり確実にやっていきたいです。
まあ言うだけで作らない可能性もありますけどねw
気心の知れた仕事仲間を誘って、5人(5社)くらい集まるようなら作ろうと考えています。
P.S.
書き忘れましたが、スクイジストはBAN(強制退会処分)も厳しいです。
お金の未払いなど、悪質な行為があったらもちろんBAN。誰かからの通報が入ったときも即BAN。
さらに言えば、その紹介者までBANする気でいます。
つまりAさんの紹介で登録したBさんが悪さをしたら、BさんもろともAさんまでBANするってことですね。
このくらいの勢いでBANしないと、安心して安心して使ってもらえるサービスにはならない気がするんですよ。