ストック型とフロー型っていう2つの働き方
仕事って沢山ありますけど、ザックリ2つに分けられるじゃないですか。ストック型とフロー型の2つに。
ストックは、やったことが溜まってくイメージで、フローは流れてくってイメージですかね。
アプリを作ると、そのアプリから継続的に収益が上がるのでストック。コンビニでバイトをすると、それをし続けない限り給料はもらえないのでフロー。まあそんな感じです。
自分がこの概念を持ったのは、結構最近なんですけど、とりあえずストック型って面白いなと思ってます。
僕は元々高層ビルの窓拭きの仕事をしてるっていうか、その会社を経営してるんですけど、あの仕事って露骨にフローなんですよ。
窓拭きしないとお金発生しないですからね。これはフローでしょう。
年間契約を結んだりするんですが、今月窓拭きしてお金発生、んでまた来月窓拭きしてお金発生って感じなんで、どこまで行ってもストックにはならないんですよ。
ただ、アプリはなる。僕のアプリなんて、大した収入になりませんけど、毎月何もしなくても数万円は入ってくるわけです。
これって面白いなと思ったんですよ。ストック型の働き方は面白いなと。
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こないだふと考えたんですよ。もしも自分が、毎日100円発生するものを、毎日作り続けたら、どうなるんだろうって。
毎日100円発生するものを毎日作る。30日続けると毎日3000円発生する。365日続けると毎日36500円発生する。
いやいやいや
36500円ヤバイでしょう
毎日100円を毎日積み重ねたら、とんでもないことになるんですよね。
頭が悪いので最近気付いたんですが、とりあえずストック型は強え。強えぇんですよ。
ただ、現実問題として、毎日100円発生するものを、毎日作り続けるのは無理ゲーです。
プロブロガーとか凄腕アフィリエイターは、そういうことをやってるのかもしれないですけど、僕みたいな小市民にそれは無理、不可能に近いんですが、ストックを積み上げるとすごいとこまで行くんだなって思いました。
☆☆☆
話がやや逸れちゃうんですが、ときに「金持ち父さん貧乏父さん」て本をご存知ですか?
これ世界的に結構売れた本で、僕も読んだことあるんですけど、ここに「資産」と「負債」の考え方が出てくるんです。
自分のポッケにお金を入れてくれるのが資産で、ポッケからお金を奪っていくのが負債だと。
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/11/09
- メディア: 単行本
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ちょっと昔の話だし、哲学的な側面があるので、そんなに鵜呑みにはしてなかったんでうが、この本に出てくる資産てやつは、ようするにストックですよね。
ストック型の働き方をすることで、資産を形成出来るってことでしょう。
確か金持ち父さんも、そういう働き方をすることで金持ちになったと記憶しています。
「ラットレース」なんて単語も出てくるんですよ。人生のラットレースから、いち早く脱することが大事って話も出てきます。
これ何のことかと言えば、ネズミが同じところをグルグル回ってるあれあるじゃないですか。
画像が小さいかもしれないんですが、これですよ。
んで、本の中で多くの社会人がこの状態になってるって指摘しているんです。
働けど働けど、ずっと楽にはならん。一生そうやって同じところを走り続けるだけだと。
これとんでもないdisりだし、露骨に失礼なんですが、確かにフロー型の働き方だとそうなりがちですよね。
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別にフロー型の働き方をdisりたいわけではないし、なんなら自分も露骨にフローの人間なんですが、ここへ来てストック型は面白いと思ってます。
普段やってるフローのことも、ストックに変えていけると、なんだか面白いですよね。