プログラマ的経営論
仰々しいタイトルを付けてしまったけど、内容は非常に薄い話。
プログラミングを始めてから、一番変わったのは自分の考え方なんですよ。
何でも仕組みを作って自動化するようになりました。主に仕事で。
自分の仕事をすぐ誰かに渡すようになったんですよ。マニュアルっていうか仕組みを作って。
それまでは割りと何でも自分でやっちゃう方だったんですけど、あえて自分ではやらないことが増えました。
極力、仕組みを作って自動化しようって気持ちが強くなってるんですよね。
これ思いっきりプログラミングのそれだと思います。
元々面倒くさがり屋で、無駄が大嫌いな性格なので、プログラミングの考え方が性に合ってたみたいです。
「面倒くせぇ。誰か代わりにやってくれよ」が基本の考え方ですよね?プログラミングの。(あってる?)
なので最近は「面倒くせぇ」が加速しています。
これ面倒くせぇな。仕組み作っちゃお。
これ面倒くせぇな。コード書いて自動化しよう。
みたいな感じでしょうか。
また、何か仕事上でミスがあったときも、仕組みを疑うようになりました。
それまではミスした本人に注意することが主だったんですが、きちんと仕組みを見直すようになったんです。これもデカイでしょう。
仕組みが悪かったから起きたミスだな、みたいなことを考えるようになりました。
仕組みづくりも自動化も、元々は経営のそれですよね。経営者の仕事っていうのは、正にこのことでしょう。
ずっと経営ってものが嫌いでしたが、何でだか最近は一周回って好きになっています。
なので去年宣言したフリーランスにはなってません。生活費が盛大に足りなくなるって理由が一番ですが、仕事の自動化に興味が出てきたので経営を続けてる次第です。
会社の代表を辞めてフリーランスになる話 - ホーリーのプログラミング日記
まさかプログラミングにハマりつつ、経営に興味が湧くとは思いませんでしたよ。