じどーか
子供に算数アプリを作ってあげたんですが、そのときに自動化することの大切さに気が付きました。
小1の息子に算数アプリを作ってあげた結果 - ホーリーのプログラミング日記
そもそもの話で、僕は勉強好きになるためには、計算が速くなくてはいけないと思ってるわけです。
「計算速い=勉強好き」理論 - ホーリーのプログラミング日記
なので、嫁から子供の勉強を見てって言われたときも、まずは算数、それも簡単な計算から徹底的にやろうと思ってたんですが、なんだかんだ面倒じゃないですか。
親がこんなこと言うのもなんですけど、子供に勉強教えるのって面倒くさい。
ある程度の成果を出すためには毎日見てあげなくちゃいけないし、そのためには自分の時間を捧げなくてはならない。
こうなると大変なわけですよ。それで考えたのが家庭教師ロボット、つまりアプリです。
ロボットなんて言うと大げさなんですけど、僕は学習の仕組みを自動化したかったんですよ。
とにかく算数の簡単な計算問題を速く解けるようにするのが大事だと思ってるので、そのための勉強を自動化することにしました。その答えがアプリです。
まあこれ現状、うちの子が熱心にやってくれないんで失敗の形になってるんですけど、こうやって自動化することは大事だなと気が付きました。
よく意識高い系のビジネス書で言われてるじゃないですか。「誰がやっても出来る仕事は他人にやってもらえ。自分は自分にしか出来ない仕事をするんだ」みたいなやつ。
あんまり好きなセリフじゃないんですけど、こうやって自動化していくのは、すごく大事なことだと気が付いたんです。
自分の時間が有限なので、その中で色々やろうと思ったら自動化が大事だってことは、頭では理解出来てたんですけども、体では理解していませんでした。それが最近体でも理解できて、行動に反映されてきたって感じですかねw
独立した20歳の頃に、よく経営の本を読んでたんですけど、やっぱ自動化の話は出てくるんですよ。組織を仕組み化して自動的に動くようにする、みたいなやつが。
当時は全く理解出来なかったし、なんなら興味もなかったんですけど、プログラミングを始めてから徐々に分かるようになってきました。
プログラミングって正にそれですからね。仕組みを作って自動化するっていう。
僕は元々なんでも自分でやりたがりで、経営者に全く向いてないタイプだったんですけど、プログラミングを始めてから「仕組みを作ること」が楽しくなってきました。
自分がいなくても回り続ける仕組みを考えるのって楽しいですよね。繰り返しになりますが、正にプログラミングがそうですから。
仮説を立ててコードを走らせてみる。んで、問題があれば修正。
実際にリリースしたあとも、問題があればアップデートさせる。
この一連の動作って、普通の仕事でも使えますよね。経営者じゃなくても何かしらのチームを率いるときには。
リーダーっていうポジションに全く興味がなかったんですが、プログラミングを始めてから興味が出てきましたね。特に最近になって。
物事を自動化させるのって、すごく大事だし、すごく楽しい。
なんとなーくですけど、そういう目線を持てるようになったんです。