プログラミングを独学した期間は1ヶ月でした
【最終更新日 2019/04/24】
プログラミングを独学するときに気になるのって、「どのくらいやれば覚えられるの?」ってことではないでしょうか?
んで、自分の場合で言えば、それは1ヶ月だったんですよ。
誤解のないように言っておくと、「勉強だけ」していた期間は1ヶ月ってことですね。
あとは実際に色々作りながら勉強してました。
これ書いてる時点で3年半以上やってることになるんですが、アプリ30本以上、Webサービス2個、サイト5個くらいと、無駄に作りましたよ。
結果がそこまでともなってないので、ほんとに無駄に、ですねw
んで、肝心の独学方法なんですが、詳しいことはこちらの記事を参考にしていただければと思います。
プログラミングを独学して1年。今日までの勉強方法を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記
プログラミングの勉強って、終わりがないんですよ。てか厳密に言えば100%何かの言語をマスターしてる人はいないと思います。
なので、どこで区切るかが大事なんですけど、それは最初思ってるよりもだいぶ手前にあります。
前にちょっと書いたことあったんですけど、僕は日常的に使ってる言語でも、多分理解度で言えば10%くらいじゃないですかね。
ポイントはマジで何かを作ることなんですよ。作りたいものがないと、学習の難易度は飛躍的に上がると思ってるんで。
プログラミング学習は作りたいものがないと飛躍的に難易度が上がる - ホーリーのプログラミング日記
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ここまで書いてきて気になるのは、「どこまで勉強すれば出来るようになったってことなの?」ってことではないでしょうか?
それは基礎の基礎ですね。これが出来るようになればOKです。
基礎の基礎っていうのは、具体的にこんな感じです。
・変数
・if文
・ループ文
・配列(これは出来なくてもOK)
・関数(これは出来なくてもOK)
最低限覚えるのは3つだけですね。配列と関数は出来ても出来なくてもOKだと思います。
どうせ何かを作るようになれば勝手に覚えるんで。
んで、変数、if文、ループ文ていうのは、どこの言語でも共通なんですよ。これがない言語は基本的にないと思います。
Ruby、PHP、Swift、Python、Javascript、Java。まあどれを選んでも同じですよ。やることは一緒。
なので、ポイントは何の言語でもいいから、基礎の3つを覚えることになります。
マジでこれらの3つを覚えればなんとかなりますよ。
オブジェクト指向とか、そういう難しいものありますけど、これは関数以上に覚えなくてOKですねw
(僕は日常的にオブジェクト指向のコード書いてますけど、ほんと雰囲気で書いてるだけで、詳しくは知りません)
上記の3つはどの言語の教科書を見ても、最初の方に書いてあるやつなんで、ちゃんと読めば理解出来ると思います。
人によると思いますが、早ければ半月、遅くても3ヶ月程度で覚えられるのではないでしょうか。
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プログラミングを勉強する上で覚えるべきは変数、if文、ループ文の3つ。
んで、なんの言語から始めてもOK。あとは方言程度の差しかないので、ビシバシ乗り換えられる。
これらを前提に、僕が独断と偏見でおすすめする入門書はこれですね。いきなりはじめるPHP。
RubyやSwiftなど、別の言語であったとしても、入門書はこれがおすすめです。
なんせ基本的は部分は同じですからね。大事なのは仕組みを理解することで、言語選択はそのあとにすればいいんですよ。
この本はマジで分かりやすいですよ。僕は4~5年前までパソコンすら持ってなかったアナログ野郎なんですけど、プログラミングに入門できたのは、この本のおかげだと思っています。
プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本はこれ1冊 - ホーリーのプログラミング日記
気合入れれば数日、ゆっくりやっても1週間で終わる内容なので、もしも入門書に悩んでるのであれば、これがおすすめです。
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「独学をして1年」の記事にも書いたんですが、いきなりはじめるPHPのあとは、続編にあたる「気づけばプロ並みPHP」を読んだんですよ。
気づけばプロ並みPHP~ショッピングカート作りにチャレンジ!
- 作者: 谷藤賢一,河原健人
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
基本的な勉強はマジここまでで十分でしたね。
あとはひたすらに何かを作って今日(こんにち)に至ります。
何も作りたいものがないって方はゲームアプリがおすすめですよ。
今はみんなアプリだし、それもゲームをやってるでしょう、
ゲームには国境も関係ないので、非常におすすめです。
これからプログラミングを始めるのならゲームアプリ開発がおすすめ - ホーリーのプログラミング日記
僕がプログラミングを始めたわりと最初の頃に「泳げおっさん」っていう、しょーもないゲーム作ったんですよ。
しかしこんなクオリティのやつでも、意外と海外で1万ダウンロード以上されるんですよね。
これは熱い。ゲームマジで熱いですよw
Unityっていうゲームエンジンを使えばiPhoneとAndroid両方でリリース出来るのでおすすめです。
入門書はこれがいいですね。
Unityの教科書 Unity 2018完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座 (Entertainment&IDEA)
- 作者: 北村愛実
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
んで、実際にゲーム作るときはこの2冊が最高です。
プログラミングは独学だと厳しいって記事をよく見ますが、僕はそんなことないと思います。
自分が100%独学だったから、出来るとしか思わないんですよね。
難しく考えず、気軽に入門して、ぜひ自分の作りたいものをビシバシ作りましょう。
プログラミングって出来るようになるとマジで面白いですよ!
P.S.
学習過程のどこかで行き詰まってしまった方は、テラテイルで質問するものありかもしれませんね。
これ無料でプログラミングのことを質問できるサービスなので便利ですよ。
エンジニア特化型Q&Aサイト【teratail(テラテイル)】
僕はシャイな性格なので使ったことないんですが、ネットで他人と会話するのに抵抗ないのであれば使ったほうがいいでしょう。
プログラミング初心者の方の質問も多いので、安心ですw