ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

立ちはだかるITリテラシーの壁

 

どうも世の中には「ITリテラシー」っていう言葉があるようなんですが、自分でも正確に分かってないのでググってみました。んで出てきたのがこれ。

ITリテラシーとは 〜 exBuzzwords用語解説

 

ITリテラシーとは、ITを使いこなす能力のことを言う。
コンピュータリテラシーも同意語。
インターネットなどをうまく利用する能力、様々なアプリケーションソフトを使いこなし効率的に業務を行う能力など、コンピュータに関して広い意味での利用能力のこと。

 

うーん。そですか。そうですかって内容ですね。

 

正直、みんながスマホを持って、四六時中ネットに接続するようになったとはいえ、まだまだ世間のITリテラシーは低いのが現状です。

自分もそうだったから分かるんですよ。このITリテラシーっていうのは、なかなか身に付かないものだって。

僕もプログラミングをやらなければ、ITリテラシーが低いままだったでしょう。

 

☆☆☆

 

それで思うんですよ。世間のITリテラシーが低いのは、高い人にとってはチャンスだけど、逆に自分のやりたいことが届かない可能性もあるよなって。

高い人にとってチャンスなのは間違いないんですけど、それで何かのアプリ、WEBサービスを発信しても、低い人には届かない可能性がありますよね。最近そういうことを思うようになりました。

 

ビルメンネットっていう清掃会社同士のマッチングサービスを始めるときも、結構周りに言われたんですよ。「清掃会社の人たちってパソコン使えるの?」って。

「さすがに舐めすぎだろ。失礼だぞ」って思ったんですけど、最近は当たらずとも遠からずだったなと思い返しています。

 

こんなことがありました。ビルメンネットでホームページのリンクを貼るところがあるんです。ユーザーごとのプロフィールページみたいなところに。

 

f:id:gevvoihorry:20170311131337p:plain

 

ここをhttp://だったりhttps://を抜きにして登録される方がいたので、最初からhttp://って出るようにしたんですよ。

インプットタグが空の状態でフォーカスされると、この頭の部分が出るように。

 

 

それでも入れてくださらない人がいるんですよね。てか人によってはツイッターのIDそのまま入れてたりするんで、さすがに困りました。

@gevvoihorryとか入力されても、さすがにページには飛びませんから。。

 

また結構みんなFacebookはやっていても、自分のURLを知らないっていうか、知る方法を知らないんですよね。

知らないのは僕も同じですけど、知るすべを知らない。こういうところでITリテラシーの壁を感じます。

 

もちろん僕が悪いんですよ。分かりやすいものを提供出来ない自分が悪い。

だけどこのへんの調整にはいつも悩みますね。どこの線まで分かっていただけるのかと。

 

ITリテラシーの壁は思ってる以上に高いです。

脱出ゲームの収益性について晒してみる

 

こないだこんな記事を見つけました。

脱出ゲームって本当にダウンロードされて収益性が低いのか実際にリリースして試してみた | furuApplicationsの真顔で読むブログ

 

脱出ゲームの収益性が低いのは本当なのか、実際にリリースして確かめてみたって内容ですね。いやー、ここまでやれるのはすごい。

ちなみに1ダウンロードあたりの収益は、よくて3円とか、そんな感じだったらしいです。

 

んで、これを読んで思いましたよ。

 

自分も公開してみよう

 

って。

 

僕が出してる脱出ゲームは「ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう」ただひとつ。

てかこれが自分のアプリのエースなんですが、これの収益性について公表したいと思います。

 

まあ自分でも今日まで計算したことなかったんですけどね。1ダウンロードあたりの収益とか。

 

 

 

さて、まずは今日までのダウンロード数を調べてみました。

 

iPhone 24100

Android 270

合計 約24400

 

iPhoneはリリースして9ヶ月くらい。Androidは4ヶ月くらいっていう期間の差はあれど、両者の開きがすごいですね。

多分Androidユーザーは脱出ゲームが嫌いなんでしょう。今はそう結論付けてます。

 

んで、今日までの収益なんですが、これはNendの時期とAdMobの時期に分かれています。

 

Nend 26643円

AdMob 70843円

合計 97486円

 

この97486円を24400で割ってみます。これで1ダウンロードあたりの収益が分かりますね。

 

えー、結果はこれ。

 

3.995327円

 

まあ約4円てことですね。僕の場合はこの数字になりました。

 

入れてる広告はバナーとインタースティシャルだけで、動画広告は入っていません。んでバナーの収益が3分の2を占める感じです。

動画広告の実装がよく分からないっていうか、Unityのそれしか分からないんですけど、何だか面倒なんで放置しています。

「広告を見てヒントを見る」っていうボタンはあるんですが、出てくるのがインタースティシャルっていう、非常にダサい仕様になってます。今。

 

動画広告を入れたら、もうちょっと伸びるのかもしれないですね。でも現状は1ダウンロード4円ていう結果でした。収益性が低いのは間違いありません。

ただこの職安へ行こうなんですが、まだまだダウンロード数に衰えはありません。安定の低空飛行を続けてますよw

 

以上、脱出ゲームの収益性について晒してみるって話でした。

2017年2月のアプリ収益

 

毎月恒例の収益報告をしたいと思います。

 

さあ、先月の収益はこれだ!!

 

25112円

 

おお。ついに下がりましたよ。先月は3万円を超えてたので、5千円くらい下がりましたね。

いっそのこと3千円くらいに落ちるか、10万円くらいに上げたい、なんてことを先月の記事で言ってたんですが、どうもそういう面白いことにはならなかったみたいです。

 

内訳はこんな感じ。

 

AdMob 24636円

Nend 482円

 

まあしかし先月はアプリを全くやらなかったんで、それでもそんなに下がってない現状に感謝ですね。

僕の稼ぎ頭は職安へ行こうなんですけど、この子は半年間くらいコンスタントに稼いでくれてますよ。

ゲームアプリに継続性なんてないと思うので、いつ落ちるのか見守りたいと思います。

 

職安へ行こうがなくなったら、収益は5千円がいいとこかとw

「命の時間」ていうアプリを作ります

 

やっと大好きなアプリに専念出来るようになったんですが、とりあえず最初に作るのは「命の時間」ていうアプリにすることにしました。

いざアプリであーる - ホーリーのプログラミング日記

 

これ自分用に、WEBアプリみたいなのを作ってるんですよ。それっていうのはこれなんですけど。

http://gevvoi.lovepop.jp/countDown.html

 

f:id:gevvoihorry:20170311105259p:plain

 

僕が33歳になるまでのカウントダウンですね。本人以外誰の役にも立たない情報が、デカデカと表示されています。

 

一年てあっという間じゃないですか。んで自分が歳を取るのもあっという間じゃないですか。

そんな風に過ぎ去ってしまう時間を可視化したいなと思って、自分用のカウントダウンタイマーを作ったんです。WEBにJavaScriptのコードを書いて。

 

んで、これを知り合いに見せたところ、2人から自分のものも作ってほしいと言われたので、もう思い切ってアプリにすることにしました。

iPhoneに慣れてる人なら、WEBのそれをホーム画面に置くことも出来るでしょうけど、不慣れな人だと出来ないですよね。

ただこれはホーム画面に置いて、ちょこちょこ確認してほしいので、アプリにしようと思いました。

 

☆☆☆

 

タイトルは重い感じにしたいので、今と同じ「命の時間」にします。

んで、背景は黒。そこにこんな感じの死神がいるんですよ。

 

f:id:gevvoihorry:20170311115836j:plain

 

それでさっきみたいに、誕生日までのカウントダウンをしてるわけですが、これだけだと物足りないので、日本人の平均寿命までのカウントダウンとかも付け加えます。

もちろん、何歳までってところも自由に変えられます。1年後とか10年後とか。

 

あとは死神が喋るようにすればいいんですよね。「デスノートリュークは俺のマブダチ」とか「お前の人生って薄味だな」とか、そういうことを喋るといいと思います。

 

入力フォームを用意するだけで簡単に出来そうなので、ちょっとこれ作ってみましょう。

 

詰まるところ気合と根性である

 

なんとなーくプログラミングに慣れてきた今日この頃、やっぱ思うんですよ。

 

これも気合と根性だなって

 

世間ではスマートな印象があるプログラミングですが、実際にやってみると気合と根性が必要ですね。

 

僕は何を作るでも自分一人なんで、特にそうなんですが、結局自分の手を動かさないと完成しないんですよね。当たり前ですけど。

なんだかんだで、ひたすら手を動かすこと。プログラミングも詰まるところ、ここに行き着く気がします。

 

だから気合と根性なんですよね。自分の中の負けそうな気持ちに蓋をして、一歩一歩進んで行くっていうか。

世の中には色んな仕事がありますけど、結局はその仕事に対して気合と根性を出せるかどうかだと思うんですよ。

出せる仕事は適正があって、出せない仕事は適正がないんだと思います。

 

負けず嫌いになれるもの。気合と根性を出せるもの。それが自分に向いてるものなんでしょうね。

 

プログラミングに対しては気合と根性を出せるので、今のところ自分に向いてると思っています。

Done is better than perfect

 

ザッカーバーグの名言だとか、そうでないとかで有名な言葉に、Done is better than perfect っていうのがあります。

日本語訳すると、完璧を目指すより、まず終わらせろって感じですかね。

僕、この言葉が大好きなんですよね。実に世の真理を突いた言葉だと思います。

 

みんな完璧を目指すあまり、行動を開始しなかったりするじゃないですか。まだ準備中だとか勉強中だとか言って。

またいざ始めたとしても、クオリティの追求が終わらずに、いつまでたっても完成しないことって、よくあると思います。

僕は行動力こそ一番大事だと思ってるんですが、行動力の低い人に限って、Done is better than perfectの逆を行ってる気がするんですよね。

 

てかクオリティを上げたいのなら、まずは量を出すべきですよ。ピカソとかベートーベン、エジソンは、そもそも世に出してる作品数が桁違いなんです。

それだけの試行錯誤を繰り返したから、結果的にクオリティが上がったわけでしょう。

(世に出さなくても試行錯誤は出来ますけど、それじゃPDCAを回しにくいと思います。他人の評価が入らないから)

 

天才的な創作者たちは、他人より「創作の質」が優れているわけではない。

ベートーベンは650曲つくり、ピカソは数万の作品を生み、エジソンは100の発明をした。人々に高く評価されたのは、そのうちわずかだけ。

大量のひどいアイディアの中から「斬新なアイディア」は生まれてくる。 pic.twitter.com/JMNgG5g6P7

— アプリマーケティング研究所 (@appmarkelabo) 2017年3月9日

 

ことアプリみたいなネットコンテンツにおいては、後から修正が出来るので、なおのこと完成を最優先した方がいいでしょう。スピード第一主義ですよ。

 

Done is better than perfect

完璧を目指すより、まず終わらせろ

クソレビューが付くことこそアプリ開発の醍醐味である

 

僕はアプリを作るのが大好きで、ちょうど一年前くらいから、ちょこちょこ作っています。

月1本くらいのペースですかね。まあそんな感じで作ってるんですが、アプリの醍醐味っていうのは、容赦ないレビューにあると思ってるんですよ。

他にも沢山の醍醐味はあれど、レビューほど痛快なものはないと思っています。

 

会社勤めをしながら、隙間時間にコツコツとアプリを作ってたとしましょう。

んで3ヶ月くらいかけて、やっと完成するんですよ。平日は毎日2時間、週末は8時間かけて作ったアプリです。

そのアプリがやっと公開されました。審査落ちすること2回。やっと日の目を見たわけです。

 

感慨に浸っていると、一件のレビューが付いてることを発見します。

おお。自分のアプリに早速レビューが付いてる。ありがたいな。

 

そう思いながらレビューを見ると、飛び込んできたのは、たったの一言。

 

クソゲー

 

星1つの評価とともに、この一言が添えられていました。

 

夜遅くに帰宅した日も、眠い目をこすいながら作ったアプリ。休みの日も仕事さながらに取り組んだアプリ。そのアプリに対する世間の第一声はクソゲー

 

だいぶヒドイ話ですけど、こういうことってありますよね。自分でどれだけの想いでアプリを作っていても、クソレビューが付くことは避けられません。

まあバグがあって、それに対する指摘とともに、低評価をされるのならいいですよ。むしろ助かります。

でも世の中には、とにかくdisる輩がいることも事実。

 

なんでしょう。自分が作ったものに対して、情け容赦ない評価をされるから、アプリ開発は面白いんですよね。

こういうブログを書いていても、同じようなことはあるでしょう。いわゆる炎上みたいなことは。

でもアプリとブログでは、かかってる時間が違いますからね。平日2時間、週末8時間、それを3ヶ月かけたブログ記事なんてないでしょう。

 

どれだけ簡単なアプリでも、それなりの手間暇がかかってるわけですが、そのことが全く加味されないのが痛快でたまりません。

これは日本人特有なのかもしれませんけど、自分がやった過程について、やたらと語るじゃないですか。徹夜したとか、これだけの労力を注ぎ込んだとか。

そういうのが全く通用しない世界だから、僕はアプリが大好きです。

 

まあひとたび会社員でなくなれば、結果が全てですよね。会社内では過程が評価されたりもすると思いますけど、世間は結果のみを求めます。

そういう結果至上主義を露骨にいってるのがアプリだと思うんです。これだけ率直なレビューが集まる場所はそうそうない。

ブログのコメント欄やAmazonのレビュー欄も荒れてます。でも一番情け容赦ない風が吹いてるのはアプリのレビュー欄でしょう。

 

適切なレビューはもちろん、僕はクソレビューまでひっくるめてアプリ開発の醍醐味だと思っています。みんな大好き。

 

P.S.

書き忘れましたけど、レビューっていうのは付くだけましですよね。

僕のアプリでレビューが付いてるのは、職安へ行こうだけですもん。多分。

レビューが付いて嬉しい。クソレビューが付いて楽しいって感じでしょうね。