ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

友達にテストプレイをお願いすると開発スピードが上がると思う

 

友達や知り合いにゲームのテストプレイをお願いすると、開発スピードが上がると思います。

これテストプレイの期日を決めることで、その日までにザックリ完成させなきゃいけなくなるので、結果的にスピードが上がるってことですね。

 

テストプレイをしてもらって、その感想を聞いた結果、頭がクリアになりスピードが上がるっていうのもあるんですが、今回は単純に期日の話です。

まあ話っていうほど書くことはないんですけどw

 

☆☆☆

 

これを書いてる今日、友達と約束しちゃったんですよ。明日テストプレイをしてみてくれって。

んで、別れたあとに気付いたんですけど、テストプレイをしてもらえるほど、ゲームが完成してないんです。

そんな致命的なことも忘れて、明日って約束をしてしまいました。。

 

なので、今現在急いで開発をしてるんですけど、これいいですね。明日までに〜って思いがあるので、当社比3倍速で進んでいます。

そもそもテストプレイをしてくれる友達がいること自体ありがたいことなんですけど、そこに期日って要素を加えることで、こっちもやる気になっていいですね。

ゲームをテストプレイしてくれる人の大切さ - ホーリーのプログラミング日記

 

僕はそもそも怠惰な人間だし、コード書くのも激遅なので、ちょいちょいテストプレイの期日を約束してみようと思いました。

何もないところから面白いものを作れる人は本当にすごいと思う

 

めっちゃ普通の話。

 

和尚本を読んで、放置ゲームを作り出したはいいものの、全然完成しなくて落ち込んできています。

あの、あれなんですよ。お金を集めて、アイテムを買い、そのたびにストーリーが進行していくって設定にしてみたんですが、そのストーリーが絶望的につまらない。

 

つまらないんです

 

ああ、これなんとかして、面白い感じに出来ないだろうかと思ってるんですが、現実問題として、どうすることも出来ません。

 

自分の発想の乏しさ、そのセンスの無さが憎いです。

 

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(アイテムの1つであるオナ◯ールを買い、中学生の頃の回想シーンに入ってます)

 

しかしこういうのって、ゲーム開発あるあるではないでしょうか。

思い付いたときは、これめっちゃ面白いゲームだと思い作り始めるんですが、作ってくうちに段々テンションが下がってくるっていう。

 

いやー、これどうするかな。諦めるって選択肢は100%ないんですが、なんとかしてアイディアをひねり出したいと思っています。

肝心のストーリー、ゲームの進行がつまらないと、みんなすぐにやめちゃいますからね。

 

☆☆☆

 

やや話が変わっちゃうんですが、面白いものを作るっていう点で言えば、芸人さんは本当にすごいですよね。

こないだキングオブコントを見たんですが、みんな漏れなく面白くてビビりました。

決勝の舞台まできてるんだから、それは全員面白いんでしょうけど、改めて尊敬しちゃった次第です。

 

何もないところから、面白いものを作れるって本当にすごい。

 

面白いコントを作れる芸人さん、面白いゲームを作れる開発者さん、みんなマジですごいですよ。

こういう人たちは、もっともっと尊敬されていいと思います。

 

面白いものを作れるって、とんでもないことですからね。

アプリのレビューに対して返信したくないって話

 

いつからか、iOSアプリでもレビューに対する返信が出来るようになりましたよね。

 

「マイApp」の「アクティビティ」から「評価とレビュー」を選ぶと、そこに「返信」って項目が付いています。

 

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「これやった方がいいよ」なんて声を聞くんですが、僕はやりたくないんですよね。

レビューへの返信なんていう面倒なことは、やりたくないんです(キッパリ)

 

自分のアプリは放っておきたい。成金家庭に生まれたバカ息子のごとく、放任主義にしておきたいんです。

 

☆☆☆

 

えー、なんだかこれだけ書くと、すごい誤解を受けそうなので、ちょっと補足しておきましょう。

そもそもの話で、僕は放ったらかしでOKのアプリを作りたいっていうのがあるんです。

変なところでストレスを抱えずに、作ることだけに集中したいっていうか。

 

この記事にすごい共感したんですけど、これ僕が言いたいことと、ほぼ同じですね。

ユーザー登録や課金がない小さいアプリをたくさん作ってメンタルと生活の自由を守る - 愚かなハッカーたれ、利口なエンジニアよりも

(こちらのブログ、めっちゃ読ませていただいてます)

 

収入を拡大させることをもくろむならユーザー登録と課金ができるアプリを作ろうと考えるだろう。しかし個人アプリ開発者には荷が重い。作ることはできてもメンテナンスができるかが不安だ。

ユーザーの個人情報を扱い、それがハックされて漏れたら?課金でバグってユーザーから大量のクレームが来たら?個人で対応するのは厳しい。それを考えるとアプリを作る気力もなくなってくる。

そこで私がおすすめなのは、ユーザー登録も課金もないミニアプリをたくさん作って、AdMobなどの広告収入をちりも積もれば式に得ていく方法だ。これだとユーザーの管理は必要ないし気が楽だ。

 

思いっきり引用させていただくと、こんな感じです。僕はこの考え方にすごく共感してるんですよ。

 

☆☆☆

 

んで、レビューに対応するのって、結構大変じゃないですか。全部が全部に対応する必要はないんでしょうけど、僕にとってはストレスの大きい行為なので、やりたくないんですよね。

同じようにユーザー登録や課金もそうです。精神的な負担になりそうなので、やりたくありません。

 

てか本当に正直なことを言えば、今やってるビルメンネットってWEBサービスで、お腹いっぱいなんですよ。

これ清掃会社同士のマッチングサービスなんですけど、これのユーザー管理や問い合わせ対応を一人でやってるので、もうそれだけで満ち足りているんです。

 

ユーザーの情報扱ったり、問い合わせに対応するのは、もうこれだけでいいと思ってるので、アプリは極力ストレスのかからない方法でやっていきたいんですよね。

自分一人で作って、ユーザー情報預かりながら運営して、それで問い合わせに答えて、さらにコードのメンテナンスまでするっていうのは、何か1つでいいでしょう。僕はビルメンネットだけで現状十分なんです。

 

もちろん、本当は出来る限りの対応をした方がいいと思ってますよ。

レビューへの返信だって、やらないよりはやった方が10倍いいし、アプリのお問い合わせ窓口を設けるとかも、やった方が俄然いいですよ。

ただ、今の自分の方針として、アプリは極力ストレスのかからない方法でやっていきたいだけなんです。

 

何個もシッカリと管理するのは、今の僕にとっては無理なんですよ。

 

とりあえずはビルメンネットの1つ。んでアプリは気ままにって感じですね。

4.3リジェクトが猛威を振るってるみたいだけど、これを機にマトモな審査に変わってほしいと思う

 

なにやら4.3リジェクトっていうのが猛威を振るってるみたいですね。

これご存知の方も多いと思うんですが、ようは「似たようなアプリ出すな」ってことですよね。

 

Aっていう脱出ゲームを出してて、今度Bっていう脱出ゲームを出そうとしたら、「それ同じゲームじゃん」て理由で、審査落ちしてしまうのが、4.3リジェクトらしいです。非常にザックリ言えば。

これ僕は食らったことないんですけど、マジで最悪ですよね。Appleのしょーもない審査基準が、ついに地の底まで落ちたような気がします。

 

4.3リジェクトについて書かれた記事をいくつか見つけたので、ちょっと紹介したいと思います。

 

iOS App Storeの4.3リジェクトとは?シリーズものゲームの続編はもう出せない!?脱出ゲームで相次ぐリジェクト|ゲーム攻略!SQOOL.NET

これは今日見たやつですね。よくまとまっていて、非常に分かりやすいです。

結構熱い正論が書かれてたので、うんうんと何度もうなづいちゃいました。

 

iOSアプリで4.3リジェクトが増えているらしい!4.3リジェクト経験者が伝えたいこと | techno monkey

このテクノモンキーさん、僕も毎日読んでるブログなんですけど、これはご本人がモロに食らってらっしゃるんですよね。

確か個人でアプリを80本くらい出されてたのに、最終的にアカウント削除まで行っちゃたのではなかったでしょうか。

こちらに経緯を書かれてるのですが、読んでる僕も胸が苦しくなりましたよ。

Apple リジェクト問題、アカウント停止から一夜明けて。。 | techno monkey

 

#Guideline 4.3 – Design についての覚書2 – Ablues Games

読んでて思わず泣きそうになったのはこれですね。

いやー、これも本当苦しい。。

 

☆☆☆

 

噂によると、海外でも4.3リジェクトを食らってる人が多くて、そういう人たちが組んでApple相手に裁判を起こしてるらしいです。

これぜひ勝ってほしいですよね。こんなしょーもない審査基準がまかり通ってたら、みんなやる気なくしちゃいますもん。

 

てかこれを機に、Appleの審査基準がマトモになることを願っています。

審査する人によって変わるとか、マジで最悪でしょう。あんな曖昧なことじゃダメですよ。

 

Appleの審査に不満を持ってない開発者なんていないと思うんです。

ぜひ変わっていただきたい。

中学生に戻れたら何をするか

 

いまいち考えが言葉になってない話。

 

 

「男子中学生の将来なりたい職業」っていうのを、ツイッターで見つけました。

このランキング意外じゃないですか?ユーチューバーがランクインしてるのは分かるんですが、ITエンジニアとゲームクリエイターが人気っていうのは、知りませんでした。

 

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ITエンジニアとゲームクリエイター、これ自分がそうなのか分かりませんが、解釈を緩くすればそうだと思います。

僕は中学生のなりたい職業、1位と2位になっているでしょう。収入全然ないけどw

 

☆☆☆

 

んで、ここからが本題なんですけど、自分のやりたいことっていうのは、ようするにあれなんですよ。

もしも自分が中学生に戻れるとして、そのときに選ぶ職業、それこそが自分のやりたいことだって解釈でいいと思うんです。

 

よくいるじゃないですか。やりたいことがないって人。

そういう人は、仮に自分が中学生に戻れたら何をするかってことを考えれば、自ずと答えは出てくるでしょう。

 

僕は中学生に戻れたとしたらあれですね。毎日アホみたいにアプリを作ってます。これは間違いなく。

てか、1年くらい前にそう思ったんですよ。もしも今中学生に戻れるとしたら、アプリばっかりやってるなって。

 

だから決めたんです。そうだ、毎日アプリやろうって。

 

今中学生なら毎日アプリやる。でもこれ別に大人の今でも関係ないよなって思いました。

仕事もあるし家庭もあるけど、気持ちは中学生のままでいいんですよ。Unityばかり触ってていいんです。

 

なんかそういう生き方をしたいんですよね。

プログラミングは難しい?それ勘違いじゃね?

 

【最終更新日 2018/04/14】

 

なにやら挑発的なタイトルになってしまいましたけど、プログラミングってそんなに難しくないんですよ。自転車に乗るのと似てて、1回コツを掴めば、あとは簡単です。

 

「いやいやいや、そんなこと言いながら本当は難しいんでしょ?向き不向きあるんじゃないの?」

なんて思ったそこのあなた。それは勘違いですよ。そんなに難しくない。

 

30歳からプログラミングを独学で覚えた僕が言うんだから、間違いないんです

 

てかそれまではパソコンすら持ってなかったですからね。

「は?IT?パソコン?そんなもん電源抜きゃおしまいだろ。アナログ舐めんなよ」って真顔で言っていたくらいです。

 

理系が向いてるとか聞きますけど、そもそも僕はマトモに高校通ってないんで、理系でも文系でもありません。しいて言えばガテン(肉体労働)系。なのでマジでパソコンと縁がなかったんですよね。

でも、生まれて初めてパソコン買って、それから独学でプログラミングを始めた結果、アプリを20本くらいリリースすることが出来ました。

ちりも積もれば何とかで、おかげさまで累計13万ダウンロード。毎月独身の頃の家賃くらいは収入が入ってきています。

 

Taro Horiguchiの App を App Store で

Taro Horiguchi - Google Play の Android アプリ

(しょーもないアプリばかりですが、よければ見てやってくださいw)

 

ちなみにプログラミングの基礎を覚えるのにかかった期間は一ヶ月くらいです。

あとは実際にアプリであったりWEBサービスを作りながら覚えてきました。

 

繰り返しになりますけど、プログラミングってそんなに難しくないんですよ。

しいて言うなら、最初のハードルは以下の2つくらいじゃないですかね。

 

・何の言語を選べばいいのか

・どうやって勉強すればいいのか

 

ここをちゃんと決めれば大丈夫。誰でも基本的なプログラミングくらい出来るようになりますよ。

 

言語であったり勉強方法は沢山あるんですが、僕のおすすめを独断と偏見で紹介していきましょう。

 

何の言語を選べばいいのか

RubyJava、Swift、PHPPythonJavaScript。まあ沢山ありますよ。

ただここであえて断言しましょう。

 

PHP

 

PHPだ。PHPから始めなさい。

 

なんでPHPかっていうと、マジで最高の入門書があるからです。

 

それがこれ。いきなりはじめるPHP

 

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

 

 

これは本当に分かりやすい本なんで、おすすめなんです。

おすすめの入門書の言語が、たまたまPHPだったってことですね。そういう理由から、僕はPHPを勧めています。

もちろん僕もこの本からプログラミングを始めました。ガチでおすすめの本なので、過去にも何度か紹介しています。

プログラミングの入門はここから。いきなりはじめるPHP - ホーリーのプログラミング日記

 

プログラミング言語って全部似てるんですよ。方言くらいの差しかないので、何か1つ覚えれば、あとは応用が効きます。なので最初に覚える言語は適当でOK。

僕はSwiftやC#といった言語も習得しましたけど、勉強はロクにしてません。最初にPHPがあったので、あとは雰囲気で覚えましたw

 

なので最初の言語はPHPにしましょう。迷ったらPHP。いきなりはじめるPHP、ですよ。

 

どうやって勉強すればいいのか

どうやって勉強すればいいのか。これは独学で十分だと断言できます。

自分が実際にエンジニアとして就職してるわけでないので、会社で即戦力になれるレベルっていうのは、正直分かりません。

でも簡単なアプリやWEBサービスの開発は自分一人で出来てるので、そのくらいは独学でも余裕です。

 

んで、さあ実際の勉強方法ですよ。これは繰り返しになりますが、いきなりはじめるPHPをやればOK。

これでプログラミングの手応えを掴んだ人は、次にこの本をやってみましょう。気付けばプロ並みPHP

 

気づけばプロ並みPHP 改訂版--ゼロから作れる人になる!

気づけばプロ並みPHP 改訂版--ゼロから作れる人になる!

 

 

僕はこの2冊をやって、プログラミングの基本を覚えました。これ以降、ちゃんとした勉強はしてないですね。

 

(1年間の勉強方法を〜、って記事を前に書きました。よろしければ、こちらも参考にしてみてください)

プログラミングを独学して1年。今日までの勉強方法を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記

 

それでここからが一番重要なんですけど、プログラミングの基本が分かったら、あとは何かモノを作りましょう。

マジで簡単なモノでいいんで、お構いなしにバンバン作るんです。

実際に作ってみること。これが一番効果的な勉強法です。本を10冊読むよりも、簡単なモノを一個作ってみるほうが勉強になります。

プログラミングの効果的な勉強法は「めっちゃ簡単なものを作ってみること」である - ホーリーのプログラミング日記

 

1問しかない2択のクイズゲームとか、自分のサイト(ホームページ)とかがいいですね。

ホームページは1ページでいいんです。マジで簡単な自己紹介だけでいいんで、そういうサイトを作ってみましょう。

 

紹介した2冊を終わらせたあとは、マジで何でもいいんです。他の言語に手を出してもいいし、アプリ開発を始めてもいい。

PHPはWEBの言語で、アプリ開発は出来ないんですけど、僕はアプリの勉強始めて10日で提出することが出来ました。

一個でも自分の基本言語を持てば、あとは何とでもなります。大丈夫。

 

誰かにアドバイスをもらいたい人へ

ここまで独学をプッシュしていても、誰かにアドバイスをもらいたいときってあると思うんですよ。正直僕もありました。

「ぬおお。分かんねぇ。同じところで2日も足踏みしてるぞ」なんてことがあったので、そういうときに便利なサービスを紹介したいと思います。それがこれ。teratail(テラテイル)ですね。

エンジニア特化型Q&Aサイト【teratail(テラテイル)】

 

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テラテイルは困ったときに質問して、その回答をもらえるサービスですね。独学野郎の強い味方ですよ。

 

スタック・オーバーフローみたいな感じで質問できて、なおかつ他の人の質問や解答も見ることが出来ます。

これはどこまで使っても無料なので、登録だけでもしておいて損はないでしょう。

 

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初心者の質問も結構多いですよ。これ見るだけでも勉強になることは多いと思います。

 

最後に

最後に、僕が今日まで作ったものを紹介したいと思います。

 

プログラミングを始めて3年弱、、、

 

これだけ作ったどー!!!

 

【アプリ】

Taro Horiguchiの App を App Store で

Taro Horiguchi - Google Play の Android アプリ

iPhoneAndroid合わせて44本)

 

WEBサービス

ビルメンネット | 清掃系マッチングプラットフォーム

(清掃会社同士のマッチングサービス。登録会社数200社超)

 

【サイト(ホームページ)】

グローブ | 清掃会社

(サイトは細かく沢山あるんだけど、あえて割愛。これは友達のやつ)

 

うおおお!!!プログラミング楽しい!!!

 

始めて良かった!!!

 

難しいなんて先入観を持たず、まずは手を動かしてみてください。

 

プログラミングは難しい?

 

それ勘違いじゃね?

 

P.S.

「いきなりはじめるPHP」を終わらせたあとに、すぐ「気づけばプロ並みPHP」をやったらいいって書きましたけど、気づけばプロ並みの方は、結構ボリュームのある本なんですよ。いきなりの方は全然ないんですけど、こっちはある。

なので、「いきなりはじめるPHP」を読み終わったら、マジで簡単なものでいいので、作ってみるといいかもしれないですね。

そうした方が、プログラミングの面白さが分かるし、自分の中での敷居が下がると思います。

 

【関連記事】

プログラミングを独学して1年。今日までの勉強方法を書いてみる - ホーリーのプログラミング日記

自分に出来ることは何もない。でもそれが武器になる

 

僕と同じようなアプリ初級者、ないし初心者の方に向けた話。

 

アプリを作るときって、プログラミング以外にも、色んなスキルが必要じゃないですか。

イラストを描くとか、素材を用意するとか、気持ちのいい演出を作るとか、面白い企画を考えるとか、効果音やBGMを用意するとか、デザインを考えるとか、宣伝方法を考えるとか。

えー、書き出したらキリがないんですけど、とにかく必要なスキルって沢山ありますよね。

 

んで、自分に足りないところって、絶対にあると思うんですよ。何でも自分で完璧にこなせる人なんて、ほとんどいないでしょう。

みんな苦手な部分は妥協したり、もしくは外注に頼むのが常だと思います。

 

んで、自分のことを言えば、足りてるスキルなんて何もないわけですよ。

全てが素人〜初級者レベル。もう何もなさすぎて泣けてきます。

 

「これがもっと上手に出来たらな」なんて思ったことは山ほどありますよ。

こういうゲームを作りたい、なんて思いながらも、その途中で諦めたことはマジで何回もあります。

 

自分に足りないものが多いっていうのは、普通に考えたらデメリットしかないんですけど、でも1つだけメリットもありますよね。

それは企画を考えやすいってことだと思います。

 

何か企画を出すときって、障害があったほうが楽じゃないですか。障害っていうか縛りっていうか。

「今日までにない画期的な商品を作ろう」って言われるよりも、「70歳以上の高齢者向けに座椅子を作ろう」って言われたほうが考えやすいですよね。

例えが下手すぎて上手く伝わるか分からないんですが、何かを限定されていたほうが、人って企画を考えやすいと思います。

 

なんでもいいから面白いゲームを考えてくれって言われるよりも、小学生向けにウケるようなシューティングゲームを考えてくれって言われた方が楽なように。

 

そういうのがあるんで、実は今日までアプリの企画を考えるのに悩んだことはそんなにないんです。

さっき書いたように、ちょっと考えてみて諦めたことは沢山ありますけどね。これは自分の技術では出来ないと思って。

 

僕みたいな初級者とか、これから始める初心者の人って、何も出来ない自分が嫌になるときがあると思うんですよ。

こんなアプリ作りたいなと思っても、そこにアプローチする方法すら見えずに挫折することがあるでしょう。

 

でもこれ、考えようによっては前向きなことですよ。何も出来ないっていうのは、デメリットばかりではありません。

 

僕はこないだ「アインシュタイン」ていう脱出ゲームを出したんですけど、これはイラストをどうやって避けようかだけ考えて作りました。

 

アインシュタイン

アインシュタイン

  • Taro Horiguchi
  • ゲーム
  • 無料


脱出ゲームって人気ですけど、みんなグラフィックがすごいじゃないですか。AppStoreを見れば、みんな3Dの綺麗なものばかり出しています。

 

んで、僕はイラストが死ぬほど苦手なので、どうしようかと考えたんですよ。

外注って選択肢は今のところ持ってないので、作るのは基本的に自分1人と決めています。

それで悩んだ結果、イラストを極力使わない脱出ゲームを思いつきました。

 

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えー、まあこんな感じですね。もうこれが全てです。

部屋が8個あって、全部の部屋に算数の問題があるんですよ。

それを全部解けば脱出成功っていう、ただそれだけのゲームです。

 

部屋のデザインを全て同じにすることで、イラストの問題を解消してみました。

また、算数の謎解きだけにすることで、同じようにイラストは使わなくてすみます。文字だけでいいですからね。この場合。

 

イラストの問題がないこと、また算数の問題だけでいいということもありまして、これ1〜2日で完成したんですよ。

でもこんなゲームでも1万5千ダウンロードくらいされましたし、3〜4万円くらいの収益にはなっています。

サクッと出来た割には上出来ですよね。てか時給換算すれば今日までで一番いいかもしれませんw

 

自分に足りないところがあれば、それをチャンスと捉えて、出来る範囲でアイディアを絞るといいかもしれませんね。

クイズゲームとか脱出ゲームなら、プログラミング初心者でも割りと簡単に作れるんで。

 

P.S.

余談なんですが、職安へ行こうも、同じようなコンセプトで作りました。

 

ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう

ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう

  • Taro Horiguchi
  • ゲーム
  • 無料

 

イラストを描いてみたんですが、これ本当にアプリを始めた初期の頃だったんで、マジでどうしようもないんですよ。

 

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ただ、このどうしようもないイラストに、どうしようもないストーリーを合わせたら上手くいきました。

信じられないことに、4万ダウンロードを超えてますし、収益も余裕で10万円を突破しています。

 

何もないっていうのは、考えようによっては自分の出来ることがハッキリするので、勝負しやすいのかもしれません。

 

P.S.2

そうそう、脱出ゲームを作るのなら、この本がおすすめですね。UnityではじめるC#

僕はこの本を見て脱出ゲームを作りましたから。

 

UnityではじめるC# 基礎編

UnityではじめるC# 基礎編