ところでUnityってなんだっけ?
最近になってアプリ開発を始めた人の中には、まだUnity(ユニティ)を知らない人もいると思います。
ただ、これマジで最高のやつなんで、ここで紹介しておきましょう。
Unityをご存知でない、そこのあなた
YOUは人生損してるYO!
(正直に言うと、僕もあんまり分かってないんですが、自分への勉強がてら、ちょこちょこ書いていきたいと思いますw)
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Unityっていうのは、ゲームを作るためのゲームエンジンなんですが、これ見た目はXcodeとかAndroidStudioみたいな感じです。
AndroidStudioは触ったことないに等しいんですが、まあ同じような感じでしょう。多分。
いま手元にあった画面がこれ。これがUnityですね。
Xcodeとそんなに変わらないと思います。左にファイルが並んでて、真ん中に画面があって、右側で設定をいじれるところがあるっていう。
んで、アプリやってる人なら知ってると思うんですけど、iPhone(iOS)とAndroidで使う言語って違うじゃないですか。
iPhoneはSwift、AndroidはJavaですよね。それぞれに分かれてて、非常に面倒くさいんですが、これなんとUnityなら同じ言語で両方にリリースすることが出来ます。
C#でコードを書くんですけど、それそのままで、iPhoneとAndroid、両方リリース出来るんですよ。クロスプラットフォームとか言うらしいんですけど、これすごくないですか?
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いまググってみたら、iPhoneとAndroidだけじゃないですね。もうゲーム全般、なんでもUnityで開発することが出来るみたいです。
Wikipediaを読んだ限りでは、こんな広範囲に対応してるとか。
2015年10月にリリースされたバージョン5.2.2現在、iOS、Android、Tizen、Android TV、Windows、Windows Phone 8、Windowsストアアプリ、macOS、Linux、ウェブブラウザ (WebGL、Unity Web Player)、PlayStation 3、PlayStation 4、PS Vita、Xbox 360、Xbox One、Wii UそしてVR/AR向けの開発に対応している
ぱ、ぱねぇ。。
半端ないぜ、Unity
Unity先輩は、やっぱ半端ないですよ。中学生に例えて言うならば、近所の学校だけでなく、他県の学校までシメてる伝説の番長ですね。Unity番長。
これを見る限り、これからゲームを作るのなら、Unity先輩の一択で間違いないんじゃないでしょうか。
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僕は最初はXcodeで開発してました。それで本当に初期の頃はシングルビューアプリケーションで作ってたんですよ。本当に一番シンプルなやつで。
それからSpriteKitっていうXcodeの中でゲームを作るやつに乗り換えたんですけど、今は完全にUnityですね。もうこれしか考えられません。
僕がアプリを始めたときは、2DゲームならCocos2d-x、3DゲームはUnityって言われてたんです。
てかこの頃は、Unityが2Dにほとんど対応してなかったと思うんです。
それが少し前から2Dに対応したって聞いたんで、速攻で入門しましたよ。
ちょうど最高の入門書が何冊か出たんで、それを買いつつ触りました。
Unity初心者の俺がアプリをリリースするために参考にした本を紹介しよう。これがおすすめの入門書だ - ホーリーのプログラミング日記
正直に言うと、その前にCocos2d-xも触ったことがあるんです。
でも正直エンジン自体が分かりにくいのと、C++が複雑だったことがあって、すぐにやめてしまいました。
(この話は本当に噂なんですけど、Cocos2d-xは完全無料で提供してるから、対応が遅いって聞いたこともあります。変化の激しいアプリ業界の波に、乗り切れてないって噂ですけど)
それでUnityも基本的に無料なんですよ。アプリ収益が年間10万ドルを超えてる人は有料版に強制加入しないといけないらしいんですが、僕みたいなポンコツアプリ開発者は無料で使うことが出来ます。
これ無料と有料でも、ほとんど機能が変わらないのがいいですね。アプリを起動したときにUnityのロゴが入るくらいなんですよね。無料版のデメリットって。
Unityの有料版と無料版の違いについて - ホーリーのプログラミング日記
それでいて、この起動画面、スプラッシュスクリーンの制約も、最近は緩和されてるみたいです。
ますます無料と有料の差がなくなってきてるとか。
【Unity】スプラッシュスクリーンがPersonal ライセンスでもカスタマイズ可能に - テラシュールブログ
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Unityへの愛について、ここからガンガン書いていこうと思ったんですが、いい加減長いので、そろそろ終わろうと思います。
まあ、これ以上知ってることもないですしねw
あ、そうそう。ツール系のアプリもUnityで作ること出来ますよ。
WEBでいうところのinputタグとかselectタグみたいなやつもあるんで、普通に作ることが出来ます。
もう何でもUnityですよ。僕レベルだと、思い付いたアプリは何でもUnityで作ろうって話になってます。
まだUnityを触ったことのない人は、ぜひ一度触ってみてください。
iPhoneとAndroid、どちらか片方でしかリリースしないって場合でも、Unityがいいと思いますよ。Xcodeに比べると作りやすいんで。ゲームは特に。
以上、ところでUnityってなんだっけ?、って話でした。