君小銭を追いかけたまふことなかれ
与謝野晶子パイセンが言ってたとか言ってなかったとかいう話。
僕がアプリを作るときは、まずストア見てキーワード決めてから作るんですけど、とりあえず上位のアプリはダウンロードするんですよ。
狙ってるキーワードで表示されるアプリを3〜5個くらいダウンロードして、適当に触ってみます。
そこで相手がめちゃくちゃ強いと感じたら、即撤退ですよ。アプリ自体作らずに逃亡するんですが、勝ち目があるなと思ったら、即座に作り始めます。
「最低月1万円稼げる && 1週間で作れる」って条件の元ですが、これをクリアした上で相手も弱ければ即GOですね。
んで、狙うキーワードにもよるんですが、たまにあるんですよ。相手が先に自滅してくれてるケースが。
典型的なのは「ウザいくらい広告多め」のケース。
なんでだか分かりませんが、上位表示されるされるアプリの中に、広告マシマシのやつがあるんです。
これはもう勝ち戦。
うひょひょひょひょ〜、突撃じゃー!!
みたいなテンションで作り始めるんですよ。「シンプルな構成&広告少なめ」で作れば十中八九勝てるから。
(まあ普通に負けるときもありますけどw)
相手の気持ちは痛いほど分かるんですよ。ツール系って基本バナーメインになりがちですが、iOSでそれだと全然稼げないですからね。
個人的にAndroidはバナーメインでも全然いけると思ってるんですが、iOSはダメ。
なので、目先の収益に走って広告多めになるのは分かります。
でもそれって、ある程度のユーザー数を確保してからでも遅くないと思うんです。
めちゃくちゃに使われてるアプリが広告多めでも、何とも思いません。「はー、沢山使われてていいなー」って思うだけ。
でも大して使われてないアプリが広告多めだと、当然ウヒョウヒョなるでしょう。
AppStoreには、僕みたいな姑息なハイエナもいるので、序盤は広告少なめが吉かと思います。
基準も何も分かりませんが、レビュー数1,000件くらい行くまでは、派手な立ち回りはしない方がいいのではないかと。
君小銭を追いかけたまふことなかれ