全然分からない。俺は雰囲気でコードを書いている
インベスターZの最新刊を書いついでに、この漫画の存在を思い出しました。バカが考えた株の漫画。
確か、これ手がけてるのオモコロさんですよね。読んでみれば分かるんですが、さすがのクオリティですw
んで、この中で一番好きなシーンがあるんですよ。それっていうのがこれ。
ぜんぜんわからない
俺たちは雰囲気で株をやっている
ここが最高に面白い。確かアイキャッチ画像にもなってたと思うんで、これが掴みの画像なんでしょうね。この漫画の。
んで、これ読んでて思ったんですよ。
ぜんぜんわからない
俺は雰囲気でコードを書いている
って。
もちろん全然分かってないことはないですよ。でも実際に動かしてみないと、このコードがどんな動きをするのかは、いつも分からないんですよね。
その実際の動きを見てから、コードを修正することが多々あります。てかほとんど全部そうですね。
動かしてみて、それから書いてあるコードの意味を理解するっていうか。
なので、雰囲気でコードを書いてるっていうのは、あながち見当違いでもないんですよ。僕の場合。
てか初心者はこうするべきですね。あんまり難しく考えずに、とりあえず雰囲気でコードを書いてくくらいが、ちょうどいいでしょう。
理屈を覚えてからコードを書くんじゃなくて、まず結果を見てから、理屈を後付けするくらいでいいと思います。
どうも世間には勘でコード書いてる大ベテランさんもいらっしゃるようですし。
現役最年長65歳プログラマの「好きなことを貫く」生き様 | Made with Unity
そう、だから全部勘!覚えてもすぐに忘れちゃうので、しょうがないんです。今は開発環境が良くて、コードにぶら下がっているメンバを全部表示してくれる。だから勘で「お前だろ!」と言ってつなげてみる。動けばそれでよし、全部そういう風に「とにかくやってみよう!」というノリです。
(この場合の勘は年季のなせる技ですが、上記の文章を読んで、僕は相当救われました)
まあまあ、プログラミングって難しいイメージがありますけど、習うより慣れろの精神で、とりあえず適当に触ってみるのがいいと思います。
雰囲気でコードを書くのも、全然ありでしょう。
以上、 全然分からない。俺は雰囲気でコードを書いている、って話でした。