無駄が多い電卓リリースしたお
前にちょろちょろ書いた「無駄な電卓」を実際にリリースしてみました。
ざっとこのGIFを見てもらえれば分かりますが、ひじょーに無駄です。自分で使う予定もありませんw
ただ、iPhoneの電卓って地味にアホなんですよ。これご存知でしたか?
3+2×4って、普通の電卓だと20になるじゃないですか。でもiPhoneのデフォルト電卓だと、答えは11になります。
これガチなんで、iPhoneユーザーの方は、手元で確認してみてください。
どうも数学的に正しい処理をするみたいですね。3+(2×4)って感じに。
これがあるんで、デフォルトの電卓は普通の電卓と違う結果を返すみたいです。
まあだからってあれですけどね。僕の電卓を使う価値はありません。
ええ、ありませんよw
(デフォルトの電卓って、アホなのは分かりつつも、画面スワイプですぐに出てくるから便利なんですよね。これは誰も上回れない)
☆☆☆
しかし電卓の開発を舐めてたっていうか、久しぶりに自分のヘッポコっぷりを実感しましたよ。
電卓なんか計算結果返すだけだから、簡単だと思ってたんです。
確かに、普通に計算するだけなら、コードなんて超簡単なんですけど、ちょこちょこ面倒な処理があったんですよね。
例えば、5+8+2を計算するときって、普通の電卓だと、5+8+っていう、この最後の「+」を押した瞬間に「13」って出るじゃないですか。一旦画面に、そのときの答えが表示されますよね。
そういう処理だとかを組んでたら、意外と手こずりました。
後は、最初にマイナスを受け付ける処理とかですね。マイナスだけは最初に受け付けたかったんですよ。
−6×4みたいな処理を出来るようにしたかったんですけど、これも微妙に手こずりました。
1個1個は大したことないんですけど、電卓ってシンプルゆえに、色んな処理が絡み合うっていうか、こっちを直したらこっちがおかしくなる、みたいな感じでハマったんですよね。
確か元日くらいに開発を始めたんですが、結局三が日全部電卓に費やしてました。アホですよ。僕。
(さすがに丸一日開発はしてませんw 基本朝だけ)
でもこれ電卓って、プログラミング初級者にはいい勉強になりますね。
どういう処理を付ければいいのかは最初に分かってるんで、それを忠実に実装するっていうのが、いい勉強になると思いました。
普通は簡単なのかな?でも僕にとっては、思いのほか勉強になったんでよかったです。