Git初心者が基本的な使い方を覚えた結果、安心感で満ち溢れた話
バージョン管理が簡単に出来るというGitに入門してみました。
とりあえずSourceTreeというやつを使ってGitを管理。んで、GitHubにアカウントを開設して、これとGitを連携させるところまで出来ました。
早速自分のUnityプロジェクトをGitに繋げて、あれこれやっています。
いやー、これよく分からんけど快適ですね。
何とも言えない安心感がありますよw
昨日半日くらい勉強してあれこれやってたんですが、多分最低限のことは出来るようになった気がします。
個人開発に必要な基本的なことですね。
(チーム開発のことは分かってません。まあ今の自分には不要なのでOKでしょうw)
ちょっと自分への備忘録も兼ねて、一連の流れを書いてみようと思います。
Gitを使うと何が出来るのか
とりあえずGitを使うと何が出来るのかって話じゃないですか。
僕も一昨日までは知らなかったんですけど、バージョン管理がビシッと出来るようになります。
簡単に言えば「ボス戦前のセーブが出来る」って感じですかね。
僕にとっては、そんな感覚なんですよ。
RPGやってるとあるじゃないですか。ボス戦になって負けたはいいものの、全然セーブしてなかったって話が。
「えええ!!ここからやり直しかよ。マジか。。あのアイテム取ってないし、またあのダンジョン最初からかよ。。」
なんて経験、誰でも5回10回はあると思うんです。ありますよね?普通w
とりあえずGit使えばこれがなくなりますね。
今日までの僕は、ぶっちゃけバージョン管理なんて全然してませんでした。
その日の朝、プロジェクトを開く前にバックアップするだけで、あとはノーです。
だから、あれこれプロジェクトをいじくり回してるうちに、痛恨のバグが発生したら大変ですよね。
そこで気合を入れて直ればいいんですが、直らなければ、朝に逆戻りです。
てか何なら朝に戻っても直らないことありますからね。知らんうちに数日前から発生してたってことになると、もうヤバイですよ。
MacのTime Machineを適当に戻りながら、何とか力技で直すってことをやっていましたw
しかしGitを使えばこれはない。
もちろん、Gitにセーブしてなきゃ同じことですけど、Gitはセープポイントが見やすいんですよね。
バッチリボス戦の前からやり直せるんですよ。
Gitを使うと出来ることって沢山あるんでしょうけど、とりあえず僕が出来るようになったのは2つだけ。
・セーブする
・戻る
この2つです。
全然知らないですけど、とりあえずこの2つ出来ればいいじゃないですか。
ボス戦で負けたときに、その直前に戻れればいいわけですよ。
だいぶ手前の街とかに戻らずに、ビタッと直前に戻れればOKなんです。
だから具体的にはあれですね。コミット。ブランチ。マージ。プッシュ。
これら4つの呪文を覚えました。ルーラとかホイミに相当する基本形だと思います。
これらを覚えたことにより、バグという名のボスに怯えることなく、伸び伸びとコードを書けるようになった気がしますw
参考にした教材
Gitを勉強するにあたって参考にしたのはこの本です。わかばちゃんと学ぶGit使い方入門。
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉
- 作者: 湊川あい,DQNEO
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2017/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
これめっちゃ良かったですね。本当に分かりやすかったです。
なんかGitって、本当はコマンドから動かすらしいんですよ。ターミナルでポチポチやるみたいに。
でも、この本に載ってるSourceTreeってツールを使うと、コマンド入力することなく直感的にGitを動かせます。
コマンドに苦手意識を持ってる人は、この本がいいんじゃないですかね。
僕は日本一ターミナルに苦手意識を持ってるプログラマなので、SourceTreeがあってマジでラッキーでした。
コマンドオンリーだったら、Gitに入門出来てなかったでしょうw
本は実際のサンプルプロジェクトを動かしながら、あれこれ覚えていく内容ですね。
上記したコミットやブランチはもちろん、フォーク、クローン、プルリクエストみたいな、チーム開発に必要なことも載ってます。
GitHubの登録や、リモートリポリトジの設定も、この本を見ながら行いました。
実はもう一冊本を買っていて、おすすめもされてたんですけど、こっちはコマンドなんですよね。「いちばんやさしいGit&GitHubの教本」は。
いちばんやさしいGit&GitHubの教本 人気講師が教えるバージョン管理&共有入門 (「いちばんやさしい教本」シリーズ)
- 作者: 横田紋奈,宇賀神みずき
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2018/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
残念ながらザッと目を通しただけで、終わりにしてしまいましたw
UnityのプロジェクトをGitに導入してGitHubと連携する
とりあえず上記の本を読めば基本的なことはOKだと思います。
んで、ここからは普段自分が触ってるUnityの話ですね。
自分のUnityプロジェクトにGitを導入して、GitHubとも連携するってことをやってみました。
参考にさせていただいたのはnaichiさんのブログですね。
【初心者向け】UnityプロジェクトにGitを導入しGitHubと連携する手順 - naichi's lab
これこれ。これがめちゃくちゃに分かりやすかった。間違いなく永久保存版でしょう。
書いてある通りにポチポチやるだけで、今作ってるUnityプロジェクトにGitを導入することが出来ました。
GitHubもバッチリですね。プッシュすると更新されてます。
そいや1つだけ引っかかった点がありまして、それは既存プロジェクトをGitHubにプッシュすることでした。
容量が大きくてプッシュ出来なかったんですよ。
どうもiOS用にビルドしたファイルが大きすぎたみたいで、それを一旦削除すればOKでした。
この辺はよく分かってない点なので、今後あれこれ確かめてみようと思います。
(gitignoreの設定を変えればいいのかしら?)
最後に
昨日覚えたばかりなんで、まだ全然分からないことだらけなんですが、とりあえずGitには安心感がありますね。
Git=安心と覚えてもいいでしょうw
いつでも任意の場所に戻れる安心感があるのはいいですよね。変にビビらずにすみますから。
えー、そんなわけでプログラミングのモチベーションが上がっています。
躊躇なくビシバシ書いた結果、意味不明なバグが出たとしても、戻れますからね。
遠慮なく書ける安心感が、やる気を底上げしてくれてる気がしますよw