教科書サラサラ勉強法
偏差値30あるかどうかも分からん、ビチグソヤンキー高校(通信制)出身のホーリーがお届けするお勉強の話。
高学歴(大卒以上)の人は、ここで読むのをやめてくださいw
あのー、とりあえずあれじゃないですか。勉強って基本ダルいでしょう。
教科書読んでるとすぐ眠くなるし、わけの分からん単語いっぱい出てくるしで。
世間一般の人たちがどうかは知らないんですけど、とりあえず僕はそうなんですよ。勉強はダルいことが多いです。
んで、そんな僕のおすすめ勉強法は、教科書サラッと読んで、即本番を迎えるというものですね。
この手の話は前にも書いた気がするんですが、気にせずもう一度書きたいと思います。
昨日のGitもそうだったんですが、最近の僕は動画を見ながら勉強しています。
Git初心者が基本的な使い方を覚えた結果、安心感で満ち溢れた話 - ホーリーのプログラミング日記
これ動画教材を使ってるとか、そういう意味ではないですよ。
YouTubeを見ながら適当に教科書めくってるって意味ですw
「そんなんで覚えられるの?」って言われそうですが、これ当然覚えられません。
俄然頭には入ってこないんですが、ここで抑えるべきポイントは2つだけなのでOKなんです。
・何が出来るようになるのか
・どこに何が書いてあるのか
この2点ですね。
これだけなら、動画見ながらでも楽勝でしょう。
普通に教科書見たらストレスが半端ないので、それを動画で中和させつつ、適当にめくってるってわけです。
んで、教科書をサラッと読んだら即本番ですよ。
このケースで自分に課した本番は「Unityで適当なプロジェクトを立ち上げて、そこにGitを導入し、セーブしたり戻ったりする」ってことでした。
なので、早速それをやってみました。
当たり前の話なんですが、全然出来ないですよ。
いきなりつまずくし、途中エラーも出るしで、全く上手くいきません。
でもこれでいいんです。エラー出るたびに教科書の該当箇所を読むので、そうこうしてるうちに必要なことは頭に入ってるんですよね。
世の中の勉強は大半がそうだと思うんですが、アウトプットを主体にした方がいいんですよ。
学校の勉強であれば、いきなり過去問をビシバシ解く、とかでしょうか。
過去問を大量にやって、分からないところを教科書ないし参考書で詰めるっていうのが、効率的な勉強方法だと思います。
プログラミングなんか特にそうですよね。本に書いてることなんか、真剣に読んでも3割しか分かりませんよw
なので、手早く何かを作って、それで理解を進めた方が得策だと思います。
仮にHTMLとCSSの本を読むとすれば、出来ることはサイト作れるようになることじゃないですか。
なので、とりあえずの本番は「自分のサイトを作ること」にしましょう。
ポイントは小さく作ることですね。
だから自分の画像と名前とツイッターのリンクがあるだけでもいいんです。
んで、決めたら教科書をサラサラめくりましょう。
画像の差し込み方と、文字の出し方、リンクの埋め込み方がどこに書いてるのか抑えればOK。
さて、早速作りましょう。
教科書の画像を埋め込むところを見て、あれこれ書くんです。
んで、その下に自分の名前ですね。これも教科書を見る。
そして最後にツイッターのリンク。これも教科書をジロジロ見る。
はい、出来た。
と思っても、大概は上手くいってないわけですw
なんか画像と名前の距離が近いなとか、全部を真ん中に揃えたいなみたいなことになるでしょう。
そうなれば、また該当箇所を読むんです。
CSSのmarginてやつで距離を調整出来たなとか、text-align: center みたいなやつで、真ん中に持ってこれた気がする。
みたいな情報を思い出しながら、追記しましょう。
ここまでくればOK。本当にシンプルながらも自分のサイトが完成してると思います。
んで、最低限のことも分かってるんですよね。
教科書を端から端までキッチリ読んで、それから自分のサイトを作るのは本当に大変ですよ。
まず学習のストレスが半端じゃないでしょう。
全部スムーズに理解出来ればまだしも、必ずつまずくポイントがありますからね。
そんな真面目なことはせず、まず目的を決めて、あとは適当にサラサラ読んだ方が、結果的に何倍も効率がいいと思います。
勉強に挫折しがちな人って、基本的に根が真面目すぎるんですよね。
全部を完璧に理解してから本番を迎えなきゃいけないと思いすぎです。
そんなことはせず、適当に教科書流し読みして、さっさと本番迎えた方が学習効率は高いと思いますよ。
受験勉強は1点が物言う世界だから、徹底的なインプットが大事なのかもしれませんけど、大人になってからの勉強はアウトプット重視で間違いありません。
YouTube見ながらサラサラ読んで即本番。
動画に意識100%持ってかれない限り、これで上手くいきますw