ASO対策って言えるのか分からないけど、自分がやってることを書いてみる
TF's appsさんのブログを見て、Googleトレンドの存在を初めて知りましたw
いや、世の中には便利なツールが沢山ありますよね。
別に全部を知る必要はないんですが、自分に必要なものは知っておかなきゃなと思った次第です。
確かにアプリ作るときに、名前とか非常に大事ですもんね。
名前っていうか、厳密には「タイトルに何を盛り込むのか」でしょうか。
例えばメルカリなんかでも「フリマ」ってキーワードを入れるじゃないですか。
これだけのビックタイトルでもキーワードを入れるんだから、僕みたいなやつは必死こいて考えなきゃいけないわけですよ。
ただ現状はあれですね。
めっちゃ適当です
ツールは多少知ってるんですが、使い方がマジで適当。
しかしモノ自体は便利なので、ちょっと紹介したいと思います。
自分がアプリ名やキーワードを盛り込むときに使ってる方法や、その後の順位チェックみたいなのを書いてみましょう。
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何はともあれサジェストワードじゃないですか。予測変換ワード。
例えばストアに「脱出」って入れたら、「新作」とか「人気」ってワードが出ますよね。
こういうのは基本盛り込みます。
てか自分のアプリが初めて1万超えたのは、まさにこれだったんですよ。
「ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう」ってやつを作ったんですが、最初は1日20DLくらいしかありませんでした。
んで、この記事を参考にASOなるものをやってみたんです。
ダウンロード数を10倍にした最強ASOテクニック!App Store攻略のための「タイトル」「キーワード」etc...の作り方 | hajipion.com
具体的にはサジェストワードを盛り込む程度だったんですが、これをやったらDL数が10倍になったんですよね。
アプリのASO(AppStore最適化)をしたらマジでダウンロード数が10倍になった話 - ホーリーのプログラミング日記
ただこの話にはオチがあって、その後にAppStoreにサブタイトルなるものが出来たんですよ。今は普通にありますよね。
あれが出来たらタイトルに盛り込めなくなって、その後検索圏外に飛ばされた次第ですw
確か「脱出 新作 人気」とか、まあまあボリュームある複合ワードで検索5位とか、そのくらいに入ってたんですよ。
しかし遥か彼方に飛んでいきました。まあアプリ自体のクオリティを考えれば至極妥当なので文句はありませんがw
(飛ばされた日はショックでしたが、翌日には気にならなくなった覚えがあります)
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さて、1つ目はサジェストワードですね。んで、次はSearch Adsの検索ボリューム見てるんですよ。
前に書いた気がするんですが、広告出稿するこれ使うと、検索ボリュームが取得出来ます。
Seach Adsを触ったらキーワードの検索ボリュームが分かったので適当に取り入れてみた - ホーリーのプログラミング日記
実際の広告は出さなくてもOKですね。つまり無料で使えるっていう。
サイトで言うところの「キーワードプランナー」みたいなノリで見てますよ。
Androidにも同じものがあるのかは知りませんが、基本は大体同じだと思ってるんで、Android版もこれを参考にボリュームを測っています。
まあiOSは文字認識が個別なので、ちょっと癖ありますかね。「算数」と「さんすう」は別のワードとして認識するみたいな。
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サジェストワード見て、Search Ads見たら、あとはApp Annieとかサーチマンで、ライバルのワードをサラ~っと見ています。
App Annie - アプリ分析とアプリデータのスタンダード
【SearchMan・サーチマン】モバイルSEO・iOS App Store & Google Play (Android) ASO・アプリストア最適化・App Store Optimization
これは本当サラッとですね。よく見ても分かんないし、サーチマンは挙動もおかしいので流し見程度ですw
これら2つのツール、特にApp Annieはキーワード順位の推移が分かるので、リリース後に使うのがメインでしょうか。
まあこれは後述したいと思います。
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こんな感じでワードを決めてリリースするんですが、上手く行ったことはないですよ。先に断っておきますが、「俺の予想ズバリ的中!!」なんてことは1回もありませんw
これを書いてる今の時点だと、「小学生の英語」なるアプリが、GooglePlayの「小学生 英語」なんてワードで1位を取ってるんですが、これもまぐれです。
むしろこれに関してはサジェストも見てなかったんじゃないですかね。基本はそんな感じですw
んで、リリース後にたまに見るのがApp Annieですよ。これキーワードの順位が分かるので非常に便利。
またアプリのDL数をメールでお知らせしてくれますからね。
App Annie - アプリ分析とアプリデータのスタンダード
ただAndroidは問題ないんですけど、iOSは2段階認証が入ってから、おかしなことになりました。
なんかアメリカから「あなたのAppleアカウントにログインするのを許可してください」みたいな通知がバンバンくるんですよ。
App Annieがデータ取るために必要なんでしょうけど、気持ち悪いのでやめた次第です。今はAndroidオンリー。
(App Annie用に別のAppleアカウントを持つみたいな方法もあるみたいですね。よくは知らないんですけど)
えー、とにかくApp Annieでキーワードの順位をたまに見ています。月1くらいで。
こんな感じで見れますね。狙ったワードが上がった試しはないんですが、参考になりますよw
あとは、こないだ見つけたDLに繋がった検索ワードでしょうか。
Android限定なんですけど、見れるってやつです。
Androidアプリがダウンロードされた際の検索キーワードを見てみる - ホーリーのプログラミング日記
これ「その他」が多くなるんで、いまいち分からないんですけどね。まあ見ないよりは見たほうがいいということで月1で見るつもりです。
あとはって言うか、最後はAnalyticsですかね。
これ一般的にはfirebeseを使うのかな?実装が上手く出来なかったんで、僕はUnityのAnalyticsを使ってますよ。
これ実装がマジ簡単っていうかボタン1個だし、どうせ見るのはDAUとMAU程度、それもチラ見なんで十分なんです。
試しにUnityAnalyticsを使ってみたら簡単過ぎた件【Unity】【分析】 - (:3[kanのメモ帳]
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えー、ダーッと書くとこんな感じでしょうか。
サジェストとSearch Adsでキーワード決めて、あとはApp Annieでチェックするってだけです。
しかしこれも適当にしかやってないんで、どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたらシッカリと教えてくださいw
僕のASO対策(と言えるのかな?w)は以上です!
P.S.
アプリのASOでほしいのは、サイトで言うところの「Search Console」なんですよ。
例えばこういうブログとかなら、この記事になんの検索ワードでやってきたかって分かるじゃないですか。サーチコンソール見て。
アプリもそれが出来るといいですよね。
てかこれが出来ないと、キーワードを変えたりしたときの計測がめっちゃ大変になるでしょう。
キーワード変えて順位が上がったのか、それともレビュー数が増えて上がったのかとか、よく分からないし。
実際にはキーワードの入れ替えをして、そのインプレッション数とか見てるのかな?
本当によく分からないんですが、相当大変な作業ですよね。
とにかくASOは分からないことだらけなんで、適当になってしまいますよw