スティーブ党ウォズニアック派
昨日iPhoneの話を書いて思い出したんですけど、新型iPhoneが出るたびに「ジョブズが生きてれば」と言ってるのは僕だけでしょうか?
記憶が確かなら、6からジョブズは関与してないですよね。
だから今日まで結構言ってきましたよ。「ジョブズが生きてたら、カメラの出っ張りなんか許してない」とか「ジョブズが生きてたら、ノッチなんて許してない」とか「ジョブズが生きてたら、カメラレンズ3つになんか決してしない」みたいなことですね。
正直な話、死んで少したつまでジョブズのことを知らなかったんですが、さも昔から知ってるように言っていますw
iPhone5を買ったのがキッカケで、ブログ書くようになり、パソコン買い、プログラミングとか色々やるようになった僕ですが、ジョブズのことは知らなかったんですよね。
Appleキッカケで人生変わったと思ってるんですが、ジョブズを正確に認識したのは、結構あとのことだったと思います。
多分漫画の「スティーブス」で知ったんですよ。ジョブズのことを。
これAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズと、同じく創業者であるスティーブ・ウォズニアックの漫画ですね。
Appleって会社は、この2人で立ち上げたんですよね。「スティーブ」って名前を持つ2人が組んで。
まあこんな感じでジョブズのことを知って好きになったんですけど、実は僕、ウォズニアックの方が好きなんですよ。
正確にはスティーブ党ウォズニアック派と言えばいいんでしょうかね。
Appleが好きで、スティーブも好きだけど、そのスティーブはウォズニアックって立ち位置なんです。
ザックリ言えばジョブズはセールスが得意で、ウォズニアックはゴリゴリのエンジニアだったわけですよね。
つまりAppleコンピューターの技術面はウォズニアックが一手に引き受けてたわけで、そんなウォズの技術力がやべぇと思ってるわけです。
ドラマ「シリコンバレー」の中でも、ウォズの名前が出てくるシーンがあるんですよ。
スティーブ・ジョブズみたいな格好してるやつに向かって「スティーブと言えばウォズニアックだろ。ジョブズはコード一行も書けない」なんて言い放つシーンですね。
よく知らないんですが、シリコンバレーのエンジニア界隈でもウォズのネームバリューは圧倒的なのではないでしょうか。
まあ生きる伝説と言っても過言でないですしね。
えー、そんなウォズの自伝みたいな本があるんですよ。
結構長いんですが、面白いんでおすすめです。
僕はKindleで読んだんですけど、大概の本は画面下に「2000」って表示されるんですよ。これページ数じゃなくて行数だと思うんですが、とにかく長さ2000前後のことが多いです。
でもこのウォズ本は、確か6000て表示されてた気がしますよ。つまり普通の本の3倍の長さですね。
めっちゃ長いんですが、特に前半が面白かったです。
ウォズニアックって人は、とにかくいたずらが好きなんですよね。
めっちゃ高い技術力をいたずらに使ってたと言うか、いたずらしながら技術力を磨いてた、みたいな感じなんですよ。
スティーブスを読んでウォズニアックの存在を知ったわけですが、この自伝を通して完全にファンになりました。