ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

キューピーマヨネーズから乗り換える日は来るのか

 

スーパーで調味料を手に取るたびに「いいもの作れば売れるわけじゃないんだよな」って思います。

なんせ僕、いつも決まった調味料しか買わないですもん。

特にマヨネーズは一度も変えたことないかもしれません。生まれてこの方キューピーマヨネーズ一本です。

 

多分っていうか、確実にそうだと思うんですが、キューピーマヨネーズより美味しいマヨネーズはあるでしょう。

てかこの話を仲の良い友人である「ゆーじみやもと」氏にしたんですが、彼はキューピーマヨネーズ一本はありえないと言ってました。

「キューピーマヨネーズはしょっぱいよ。あれ買い続けるのはありえない」って言って、彼も彼で同じマヨネーズを買い続けてるんですよね。

 

上記したように、キューピーマヨネーズより美味しいマヨネーズはありますよ。確実にあるでしょう。

また、ゆーじみやもと氏が買ってるなんちゃらマヨネーズより美味しいマヨネーズもありますよ。

でも、僕や彼が新しいマヨネーズに手を出すことは、なかなかないと思うんですよね。

 

多分、世間一般の方も同じですよね。調味料って、使い慣れてるものをずっと買ってて、そうそう新しいものを買うときはないでしょう。

でも、確実にいいやつはあるんですよ。

 

===

 

逆に自分がマヨネーズ作ってる側の人間だとするじゃないですか。

キューピーマヨネーズより美味しいマヨネーズを開発して、なんなら値段も10円安いものが出来たとしましょう。

だからって「これはいい!!絶対勝てる!!」とはならないですよね。

 

どれだけモノが良くても、大多数の人はキューピーマヨネーズを取ってくわけですよ。

「一度試してくれれば、これの良さが分かるのに」なんて言うわけですけど、これこそ負け犬の遠吠え。

そこまでのハードルが高いわけじゃないですか。最初買ってもらうまでが。

 

だから思うんですよ。いいもの作れば売れるわけじゃないんだよなって。

実際のものが良くなければリピートしてもらえないわけですけど、それと同じくらい、最初買ってもらうまでの戦略って大事じゃないですか。

そこの導線をきちっと考えてないと、マジで誰にも気付かれないまま終わってしまいます。

 

断っておきますけど、僕も明確な答えを持ってるわけじゃないですよ。

「いいもの作れば売れるわけじゃないんだよな~」って思いながら、適当に書き綴ってるのが今ですw

 

世の中、クオリティの高いものっていっぱいあるじゃないですか。

スマホアプリひとつ取っても、クオリティの高いものは沢山ありますよね。

 

ただ、それらが全部売れてるかと言えば、答えはNOです。

てか大多数が売れてないですよね。「これクオリティ高いな~」って思うアプリのほとんどは売れてない。

 

逆のパターンもあるじゃないですか。「これクオリティ低いけど、そんなに売れてるの?」ってパターンが。

「俺でも簡単に作れるような、こんなアプリが売れてる???」ってパターンもあるわけですが、このへんに売ることの正解があると思います。

 

ちょっと話が逸れるんですけど。例えばモテようとしたときって、戦略が2パターンあると思うんですよ。

これ自体、前に誰かから聞いた話なんですけど、考えられるのは以下の2パターンですね。

 

・カッコ良くなる努力をする

・女性が多い環境へ行く

 

どっちが効率良く結果が出るかと言えば、答えは下なんですよ。女性が多い環境へ行く、ですね。

もちろん、両方頑張るってあわせ技もあるんですが、重視するべきは下の方です。

 

これ実際に友人がそうだったんですよ。中学の同級生が数人同じ高校へ入ったんですが、そこはその年から共学になる学校だったんです。

そんなんで、新しく入った男子生徒が9人ですよ。確か9人。

それに対して女子生徒は数百人だか千人いるわけじゃないですか。

 

もうみんなモテてました。男女比1:99みたいなものですからね。

「え?お前が?」ってようなやつまで、常時3人くらいから言い寄られてるわけですよ。

モテるには環境が大事だって思った瞬間でしたねw

 

えー、本題に戻ります。

 

上記の「モテること」を「売ること」に変換した場合。いいものを作るっていうのは、カッコよくなる努力をするってことですよね。

オシャレな服を着て、清潔感のある髪型にして、みたいな。

これも非常に大事なんですけど、これだけで売れなかった場合は、ちょっと戦略の見直しが必要でしょう。

 

特に個人開発の場合、出来ることに限りがあるわけですから、少しでも効率の良い選択をするべきかと思います。

ゴールから逆算したときに、少しでも効率が良くなる選択ですね。

 

何度も言う通り、僕も明確な答えは持ってないですよw

ただ「いいもの作れば売れるわけではない」と思っています。これは確かなこととして。

 

むしろ「売れるものこそ、いいものだ」ってくらいの気持ちが大事なんでしょうね。

これ確かサイゼリヤ創業者さんの言葉なんですが、このくらいの気持ちが大事。

 

とにかく売るのは難しい。だから一生懸命考えますよ。

 

(この本、普通におすすめですよ。いつ買ったか忘れましけど、今でも読み返すことがあります)