本題に入るまで長いっていうか、何を書こうかあんまり決まってない話。
こないだリリースしたJust make 10なんですけど、タイムアタックのランキングを謎の人物に独占されてたんですよ。
「四則演算パズル - Just make 10」をApp Storeで
Just make 10 - Apps on Google Play
3〜10位まで独占しているI氏。ちょっと前までは2〜10位でした。
(しかしmichael速えぇ)
これ5問を何秒で解けるかっていうやつなんですけど、開発者である僕のベストタイムは23秒くらい。
ゆえにランキング上位に入ってる10秒台前半の人たちは、正直キチ○イだと思ってました。
しかもI氏の場合は、めちゃくちゃにやってきてますからね。どこの誰だろ?って思ってたんですが、昨日謎が解けましたよ。
リアルでI氏に会ったんです。
「ランキングに入ってるIっているでしょ?あれ俺だから」って普通に告げられました。
たまに会う知り合いだったんですけど、計算速いイメージを持ってなかったんで、お前だったんかい。意外すぎるわと思ってしまいました。
しかしこうやって自分のアプリをやってくれてる人に会うと嬉しいですよね。
僕は相当な親近感を持ってしまうんですよ。
そもそもの話でI氏とは、元々会話も全然しないくらいの関係だったんです。たまに会って挨拶くらいはするけど、それ以上の会話は無しみたいな。
でもいつだったか「激ムズ4段ジャンプ」ってゲームを全部やってくれたんですよ。100ステージ全部。
何かのキッカケでアプリ作ってるって話になって、それで紹介したと思うんですけど、まさか全部やってくれるとは思いませんでした。
んで、その後も「ニート育成ゲーム コミュ障な俺が俺が生きる道」を全クリしてくれるI氏。
もうここまでくると、めちゃくちゃに親近感が湧いてるわけですよね。
「ニート育成ゲーム コミュ障な俺が生きる道」をApp Storeで
ニート育成ゲーム コミュ障な俺が生きる道 - Apps on Google Play
自分のアプリないしサービスを使ってくれてる人に会うと、自然とそうなると思うんです。開発者ならば誰しもが。
んで、それは当然向こうにもありますよ。特定のアプリやサービスを使い続けてるうちに、開発者に親近感を覚えることってありますもんね。
そんなわけでI氏とは非常に仲良くなったんですよ。会う頻度はそんなに高くないんですが、会えば和気あいあいと話をする関係になりました。
自分のアプリを見せるっていうのは、僕にとっては裸を見せるようなものですからね。「一緒に銭湯に行くレベル」まで仲良くなっちゃうわけです。
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自分のアプリをやってくれた人に親近感を持つ。逆にアプリを作ってる人に親近感を持つ。こういうことってあるわけですけど、やっぱ思いは開発者側の方が強いですよね。
アプリで説明してもいいんですけど、ブログの方が分かりやすそうなので、ブログを例に出したいと思います。
誰かのブログを継続的に読んでると、書いてる人に対して親近感を持つじゃないですか。
んで、その人に実際に会ったとしましょう。本人に読んでることを告げるわけですよ。
このときお互いに親近感が発生しますが、その度合は書き手(開発者)の方が強いでしょう。
読んでる人の親近感レベルを「たまに会って挨拶するご近所さん」程度すると、書き手側の親近感レベルは「小学校で同じクラスだった友達」くらいありますからね。
その差は3倍ですよ。ご近所さんと幼馴染における3倍差。伝わるのかどうか微妙なところですけどw
えー、つまりこの話は何が言いたいのかというとあれです。誰かのアプリをやったとき、ないし、誰かのブログを読んでるときは、そのことを告げた方がいいってことです。
それを相手に告げた瞬間、向こうに3倍の親近感が発生しますから。
これ本当に嬉しいんですよね。僕は1回、初めて入った居酒屋の店員さんが、自分のアプリをやっててくれたことがあったんですよ。
脱出ゲーム好きで片っ端からダウンロードしてるって話だったんですけど、その中に僕の「職安へ行こう」も入ってました。
「ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう」をApp Storeで
ニート専用脱出ゲーム 職安へ行こう - Apps on Google Play
相手「それやったかも。エロ本やダッチワイフ出てくるやつじゃない?フジコちゃん」
僕「それだー!!!」
相手「マジでーwww」
みたいな感じで、大いに盛り上がったんですよね。
こういうとき作り手は本当に嬉しいですよ。発生する親近感は3倍です。
親近感3倍。