ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

ゴールから逆算する

 

15年くらい前かな?窓拭き仲間が「副業しようと思う」って言ってたんですよ。

実際に何をしようとしてたのかは忘れちゃったんですけど、それを聞いて自分でもちょっと考えてみました。

ハイエース持ってるから運送業はイケるなとか、ガラス屋(窓拭きのプロ)と言えばロープワークが持ち味だから、これを活かして何か出来るぞ、みたいな。

 

(ガラス屋固有のアビリティ、ロープワーク)

 

んで、あれこれ考えた結果、泥棒に行き着いたんですよ。

マンションの屋上からロープで降りて、ベランダに侵入する泥棒。

今自分が副業するなら、これがベストだって結論に行き着きました。

 

実際にちょっとした高級マンションのガラス清掃をすることもあるんですが、屋上へ出るのって簡単なんですよ。

もちろん鍵がかかってて、管理人さんが開けてくれたりするんですが、そんなもんなくても出られることがほとんどです。

脚立の1個でもあれば、屋上へ行けるマンションて結構あるんですよ。

 

なので、夜中に屋上へ出てロープで降りる。んで留守の部屋を狙ってベランダから侵入すれば、結構イケるんじゃないかと思いました。

ベランダの窓を開けっ放しにしてる家庭って多いですもんね。何気にうちもそうなので、結構あるあるなんだと思います。

不謹慎な話ですが、ガラス屋が副業するなら泥棒がベストなんですよ。やっぱこれ以外は考えられない。

 

黒ずくめの格好。黒いザイル(ロープ)。2人1組。侵入役とロープ回収役。

ここまでやれば無敵ですね。たまに元鳶職の泥棒とかいますけど、本気出したガラス屋には勝てません。

 

===

 

んで、この話で何が言いたいのかっていうと、「ゴールから逆算しないとダメ」ってことですね。

スタート地点から考えるから、おかしなことになっちゃうんですよ。自分はロープが出来るから泥棒しかないとか、理にはかなってるけど、めちゃくちゃじゃないですか。

でもこの手の話って世の中のあるあるだと思います。今自分に何が出来るのか、つまりスタート地点から考えるから、思ったゴールに辿り着かないんですよ。

 

「私は〇〇が出来るから〜」って考えで始めると、まあろくなことにはなりません。

「デザインが出来るからこれを活かして〜」っていうのも大いに結構。その瞬間は一番稼げるでしょう。

でも、じゃあそれでなりたい自分になれるのかって言えば、そんなことはないと思います。

 

誰しも理想の自分っていうか、憧れる姿はあるわけじゃないですか。

年収1000万ほしいとか、遊ぶように働きたいとか。

でもスタートから積み上げるように働いてると、まずそのゴールには辿り着かないんですよね。

 

「寝ててもお金入ってきたらいいなー」とか、みんな考える話じゃないですか。んで、これは実現可能なんですよ。

投資家とか経営者とかアプリ開発者もそうか。実現出来るポジションてありますよね。

でもそれはそのポジションを取らないと実現出来ないんですよ。勤め人なのに寝ててもお金入ってくるとかなったら、何かがおかしいですもんね。会社組織が壊れてる可能性大です。

 

つまり、ゴールから逆算すれば実現可能なことでも、スタートから積み上げてると無理ってことです。

ラッキーで理想のゴールに辿り着く人もいるでしょうが、そんなもん極々少数でしょう。普通は辿り着きません。

ゴールから逆算して、今やるべきことを決めないと、普通は達成出来ないんですよ。

 

===

 

えー、それで話をアプリ開発に移したいんですが、アプリでもいるんですよ。スタートから積み上げ過ぎちゃってる人が。

僕もそうですけど、素人の状態から独学で始めた人っているじゃないですか。

これ初期の頃はマジで何も作れないんですよ。簡単なクイズアプリとかその程度で。

 

んで、とにかく作れるのもをバンバン作るのがセオリーなんですけど、その状態で止まっちゃってる人がいるんですよね。

ザ・作れるものを作ってるだけ。ユーザーのニーズがどうこうとか、マーケットどうしたは全く関係ありません。

 

僕も最初の数十本はそうでしたよw だから他人のことは全く言えないんですけど、たまに100本近くてもそれをやってる方がいるんで、さすがにそれは間違ってるぞと言いたいわけです。

最初にバンバン作るのは、自分の技術の幅を広げるためじゃないですか。僕は大して広がってないんですが、まあそうなんですよ。そう思ってください。

 

んで、そうやって慣れてきたら、今度はゴールから逆算するわけですよ。「売るためにはどうしよう」ってことですよね。

プログラミング始めました。アプリ作ってます。慣れてきました。ゴール決めましょう。なんですよ。

スタートして慣れてきたら、今度は逆算しないと成功しないでしょう。

 

ザ・お前が言うなって話の典型なんですけど、たまに同志を見かけるので、どうしても言いたくなっちゃいました。

 

同志よ。無駄に量産するのは分かる。今のストアを見渡しても、無駄に量産してるのは俺とお前と、あと数えるくらいだ。

でも同志よ。お前のアプリは独りよがりだ。自分が作れるものを作ってるだけ。全然ゴールに向かっちゃいない。

ゴールから逆算するんだ。同志よ。人が欲しがってるアプリを作れ。それは巡り巡って幸せに繋がってると、俺は信じてるぞ。

 

同志よ。お前の幸せを決めて、そこから逆算するようにアプリを作るんだ。

アプリの線引き

 

僕は無駄に沢山アプリ出してるんですけど、基本的には放置なんですよ。

そりゃアップデートも多少はしますけど、周りの方々に比べたら俄然放置してると言えます。

 

今日までリリースした本数が80本くらいで、現状ストアに残ってる本数が70本くらいかな?まあそのくらいはあるんですけど、とりあえずアップデートには困ってないんですよ。

なんせミスター放置マンなんで、基本的には放任主義。近いところではATTの実装くらいですかね。熱心にアップデートしてたのは。

 

んで、そんな感じでやってるんですが、いい加減アプリの線引きをしたほうがいいと思ってきたんですよ。

例えばDAU100を下回ってるアプリには手を入れないとか、DAU1000までは放置とか、そういうやつです。

 

結構あれなんですよね。そんなに使われてないアプリでも、丁寧な問い合わせがあると、熱心にアップデートしちゃうんですよ。

アプリに見込みがあるかないかではなく、連絡をくれたユーザーさんの人柄で判断しちゃっております。

 

この人はやべぇ。

 

超いい人だわ

 

なんて思うと、全然使われてないアプリでも、一週間くらいかけてアップデートしちゃうんですよね。

 

んで、世の中いい人が多いじゃないですか。

アプリに問い合わせを設けて気付いたんですけど、丁寧な問い合わせをしてくれる人ってかなり多いと思います。

レビューは匿名だけど、問い合わせは自分のアドレスからメールする形式だからかな?とにかく基本みんな丁寧なんですよ。

 

それで問い合わせを受けたときの気分でアップデートしてきたんですが、いい加減自分なりの基準を設けたほうがいいと思ってきました。

DAU100で線を引くとか、DAU1000までは何もしない、みたいなやつですね。

サイバーエージェントとか、自社サービスの撤退ラインを明確に設けてるじゃないですか。ああいうの大事だと思うんですよ。

 

目先の気分で右往左往するのが個人開発の醍醐味でもあると思うんですが、いい加減やめにしたほうがいい。

何か明確なラインを引いた方がいいと思います。

 

なのであれですよ。

 

えー、なんだろう。

 

とりあえず今月の31日までに「ラインを決める」っていうラインを設けましょう。

この日までに判断基準を決めるってことですね。ラインを決めるためのライン。通称ダブルラインですか。

 

よく分からなくなってきたので、今日はこのへんで終わりにします。

アホのポジションを取る

 

いつも適当にブログを書いてるんですけど、実はボツにしてる話もあるんですよ。

書き終わって見返すじゃないですか。それでつまらないとボツにしています。

具体的には5%くらいですかね。20本に1本くらいダメなときがあるんですよ。

 

むーん、真面目すぎる。

 

真面目一辺倒なのに中身スカスカで困るな

 

ってときは、お蔵入りになります。

 

終始真面目に書くならば、中身キッチリしたいじゃないですか。

それが出来ないなら適当にボケておきたいんですが、たまにあるんですよ。本当に中途半端なときが。

自分が読んで1ミリも面白くないときは、お蔵入りですね。

 

まあそうは言っても自分に対して激甘な私ですので、大概のものは通します。

「むーん、何か全然面白くない気がするなー。でも2ミリ位は面白さあるからいいか。公開。ポチー」みたいな感じですよ。

まあアプリもこの調子ですからね。だからいつまでたっても適当な結果しか出ないんだと思います。

 

===

 

えー、そんなわけで今日は「アホのポジションを取れ」って話です。

 

やっぱ中途半端な真面目が一番ダメなんですよ。

社会人でもいるじゃないですか。真面目一辺倒な雰囲気出してるのに、中身スカスカな人が。

これが一番ダメですね。中身スカスカならアホに回れ。真面目な挨拶なんかいいから、ボケてくれって思うんですが、そうはならない。

 

てかアホのポジションを取れるなら、それが一番いいですからね。

特に若い人はそう。社内に「アホ」のポジションが空いてたら、全力で取りに行くことをおすすめします。

 

もうアホって何でも許してもらえるんですよね。何か失敗しても「あいつアホだから」でお終いですし、逆に成功しようものならすごいですよ。「アホのあいつが結果出してきた」ってなりますからね。

年取ってアホのポジションに入るのはキツいし、周りも変に気を使っちゃうからダメなんですけど、若者はバッチリです。ナチュラルにアホを取れる。アホのカードを自分のものに出来るんですよ。

 

僕もいまだにアホのカードが欲しくてたまらないんですけど、やっぱ37歳にもなるとアホのカード持てないんですよね。周りがなかなか持たせてくれないんですよ。

一応会社の代表だし、窓拭きも20年以上やってますからね。こうなるとアホは取れません。

(本業っていうか副業っていうかで、窓拭きの会社を経営しております)

 

せめてアプリ開発だけでもアホのポジションを死守したいんですが、これも6~7年やってますからね。

これくらいの年月やっててアホのポジション取るのは、結構キツいと思います。

 

てかそういう意味では、初級者こそアホ取れるんで、もう全員アホ取ったほうがいいでしょうね。

これ日本人特有かもしれませんけど、「下手くそだから恥ずかしい」って文化があるじゃないですか。

まだ下手だから公開出来ないとか、だれかに紹介するのが恥ずかしいとか。

 

個人的には逆だと思うんですよ。公開のハードルが上がってるのは上級者です。

「これだけのキャリアや実績があるんだから、それはそれはすごいもの出してくるんだろう」って目で見られますからね。

その点、初級者はハードル低いじゃないですか。てかそこでアホを併用すれば無敵です。

 

結果が出れば5割増しで称賛されるし、出なくても全く問題なし。むしろアホポイントが加算されるので、さらなる無敵状態になるでしょう。

 

世の中、真面目なポジション取りに行く人多いと思うんですよ。いたることで、それが良しとされてるから。

でも本当の意味で得するのはアホです。このポジションが空いてれば、全力で狙いにいきましょう。

売れてるアプリが良いアプリ

 

僕はサイゼリヤが大好きなんですけど、サイゼリヤのコロナ対策が解せないんですよ。

むしろ好き一辺倒だったサイゼリヤに、唯一不満を持った瞬間かもしれません。

 

サイゼリヤって、コロナになって口頭での注文をやめたんですよ。全て紙に書いて、それを手渡すようになりました。

口であれこれ喋ると飛沫が飛びますからね。理にかなっていると言えば、確かにそうです。

 

でもいざ紙を手渡すと、店員さんが「注文を確認させていただきます」って言って、書いてある内容をリピートしだすんですよ。これが解せない。

 

待て待て待て。

 

結局喋ってるではないか

 

これでは本末転倒。客側に無言注文をお願いしてるにも関わらず、店側が声出してどうすると思うんですよね。

心から愛してるサイゼリヤに、唯一不満を持ってしまったのがこれです。

 

てかタッチパネルを導入すれば全てが解決すると思うんですが、天下のサイゼリヤが置かない以上、何か理由があるんでしょうね。

仮にコストが原因なのだとしたら、各テーブルにQRコードを置いて、スマホから注文する形式にしてはどうなんでしょう?ダメなのかな?

 

まあそんなこと考えるのも赤ワインのデカンタ(500ml)が来るときまでですよ。

これ飲み干すくらいには、注文システムの不満とか、タッチパネルどうこうとか、全部忘れてますからね。

 

サイゼリヤ最高!!って言いながら、デカンタのおかわりを注文しております。

ほんとあそこはいい店ですよね。不満を持ったって言っても、100点が95点になったくらいで、盤石の外食先であることに変わりありません。

 

===

 

んで、僕がサイゼリヤで一番好きなのが、創業者の考え方なんですよ。

「おいしいから売れるのではない。売れているのがおいしい料理だ」ってやつですね。

 

 

実際に本を持ってるんですが、この考え方がすごく好きです。

 

美味しいか不味いかって主観的なものだし、漠然としてるじゃないですか。

でも「売れているのが美味しい料理だ」ってすれば、数値化出来るんですよね。

売上見て、数字の大きいものが美味しい料理で、小さいものが不味い料理じゃないですか。

 

もちろんそうではないですよ。売上最下位の料理を食べたって美味しいし、人によってはベスト3に入る美味しさでしょう。

でもそうやって数値化することによって、明確になるでしょう。解像度が上がるじゃないですか。

経営は数値化が大事だと思ってるので、サイゼリヤの考え方には感銘を受けました。

 

また個人的には「売れてるものが良いものだ」って考え方のほうが成長出来ると思うんですよね。

アプリでもあるじゃないですか。売れてるアプリが良いものだって受け止められない瞬間が。むしろ個人開発者あるあるかもしれません。

「あんなもんはダメだ」「技術力が低い」「商業主義丸出し」「金使ったパワーゲーム」「俺のほうが良いもの作ってる」

 

まあそういう目線になるのも仕方ないし、ある意味自然の流れかもしれませんが、「売れてるものが良いものだ」って受け止めた方が、成長に繋がると思っています。

もちろんこの捉え方が「正解」ではないですよ。でも自分の成長を考えたら、そうやって周りのアプリを捉えていったほうがいいと思うんですよね。

 

僕はサイゼリヤに行くたびに、「売れてるアプリが良いアプリだ」って考えてしまうんですよ。

赤ワインのデカンタ飲むまでは熟考しております。

調子が悪いときの自分を許してやる

 

ブログを再開して1ヶ月くらいたったと思うんですが、基本的には朝書いてるんですよ。

起きて真っ先にやることが、ブログを書くことなんですが、これ頭の体操になっていいですね。ちょっとしたラジオ体操みたいな感じで出来るのでおすすめです。

 

んで、そうやって毎朝同じことやってると、調子の波を感じるんですよ。

スイスイ書けちゃう日もあれば、なかなか書けない日もあったりして、その日の自分を感じることが出来ます。

 

ちなみに今日は調子の悪い日ですね。ここまで書くのに15分くらい費やしてるので、俄然調子が悪いですw

 

昨日BBQして痛飲したせいか、頭が全く働かない。

「んー、何書こう?何を書けばいいんだろう?むーん、、」とやってたら、15分ほど経過しておりました。

まあこういう日もあるんですよ。そりゃ人間誰しもあるじゃないですか。調子の良し悪しってもんが。

 

んで、重要なのは「調子が悪いときの自分を許してやる」ってことです。

真面目な人ほど、この罠に陥りやすいので注意が必要ですね。

 

例えば「毎日3時間アプリ開発する」って決めたとするじゃないですか。でも調子が悪くて出来ない日もあるんですよ。

そんなとき真面目な人ほど「俺はなんてダメなやつなんだ。。」って落ち込んじゃうでしょう。

これはダメなんですよ。むしろ「落ち込むくらい真剣に向き合ってる」ってことで、評価しないといけない。そんな自分を前向きに捉えないといけません。

 

物事を継続しようと思ったとき、一番重要なのはマインドなんですよ。つまり気持ちの持ちようです。

自分で高い目標を掲げた挙げ句自滅するなんてのは、愚の骨頂。一番やってはいけないのがこれです。

「いいよいいよ。俺よくやってる。今日調子が悪いのは、毎日頑張ってる証拠だね。休むのも仕事のうちってことさ」って感じにならなきゃいけないんですよ。

 

調子が悪いときの自分を許してやる。継続のコツはこれです。

かっぱ is beautiful

 

かっぱ寿司の合理性が好きなんですよ。あるじゃないですか。巨大回転寿司チェーンのかっぱ寿司

個人的に毎月通ってるし、家族でも2ヶ月に1回は必ず行っています。

安いとか安いとか安いとか、うちの近所の回ってない寿司屋と味変わらないとかあるんですけど、一番好きなのは合理的なところですね。

 

よその回転寿司に行くことがないので分かりませんが、かっぱ寿司って回転寿司にあらずです。

レーンはあるし、何なら上下2段になってるんですが、どちらも寿司は回ってないんですよね。

タッチパネルで注文した寿司が、レーンを流れてくるんですよ。店員さんの代わりにレーンが持ってきてくれると言うわけです。

 

また最近では、ビールを注文した際も、ロボットが持ってきてくれます。

R2D2の頭が無いようなロボがいるんですよ。そいつが可愛く運んできてくれるんですよね。

 

もちろん昔の回転寿司のように会計で皿を数えるようなことはありません。

タッチパネルで注文してるので、会計金額はすでに出てるんですよね。

 

ザ・合理的。僕はかっぱの合理性が本当に好きです。

自動化にこだわってるし、徹底的に人間を排除しようとする姿勢が素晴らしい。

店内見たときに思いますもん。美しいって。てか思わず言ってしまってます。かっぱ is beautiful と。

 

んで、我らがプログラミングも、言ってしまえば自動化じゃないですか。自動化させるためにコードを書いてるわけですよね。

そんなこともあって、前は興味のなかった飲食店のオペレーションとか、ザックリ言うところの「経営」ってやつに興味が出てきたんですよ。

 

経営って言うと、人を雇うとか会社を大きくするってイメージじゃないですか。

でもこれも根本にあるのは自動化だと思います。

会社組織ってシステムを、自分抜きで走らせることでしょう。

 

だから、本質的にやってることは変わらないと思うんですよ。

日々の業務をループ分で回して、それぞれの例外処理を設けておくわけじゃないですか。

相手は人間なんでコードのようにはいかないですが、それでも業務の仕様書を書くのとアプリのコードを書くのは、そんなに変わらない気がします。

 

とにかく根本にあるのは自動化なんですよ。

そう思ったとき、かっぱの美しさに気が付きました。

 

かっぱ is beautiful

どっちを優先してるのか

 

20代前半の頃は、毎日のようにビリヤードしてたんですよ。週6日×最低3時間はやってたんで、毎週18時間以上やっていたことになります。

こうやって書くと短いですよね。週18時間て別に大したことではないでしょう。これが倍の36時間になっても、そんなに長いとは思いません。

でも人に会うと言われちゃうんですよ。そんなにやってどうするのって。

 

その頃はビリヤードやったあとに、新宿西口にある小料理屋に通ってたんですよ。東口でプレイして、西口へ移動するのが通例でした。

んで毎日マイキュー持って行くわけですけど、店のママさんに言われるわけです。「今日もビリヤードしてきたの?」って。

 

「今日もビリヤードしてきたの?」

「してきましたよ」

「プロになるの?」

「なりませんよ」

「なんで?」

「え?」

 

みたいな会話になるわけですよ。それだけ熱心にやってるのに、なんでプロ目指してないのかって不思議がられちゃうんですよね。

 

でもこれ、普通に考えたらおかしな話じゃないですか。毎日3時間趣味に費やすなんて、別に珍しいことではないでしょう。

モンハンを毎日3時間やってるとか、逆に短いくらいですもんね。

むしろ週18時間プレイするビリヤードプレイヤーなんてザラにいますもん。ザ・平均。長くも短くもありません。

 

んで、何が言いたいのかっていうと、あれなんですよ。ちょっと熱心にやってるくらいで、プロだの何だの言われたくないって話です。

最近は世の中全部そうじゃないですか。YouTube始めれば登録者がどうだ、再生回数がどうだ、収益がどうだって始まるでしょう。

SNSもそうですよ。フォロワーがどうした影響力がどうした、あの人が紹介した商品が店から消えたとか、マジでどうでもいい話です。

 

アプリもそうですよ。収益がどうしたランキングがどうした、課金だの広告だのどうでもいいでしょう。

 

うるせーな。

 

好きにやらせろよ

 

って思うんですよ。

 

世の中何でもかんでも収益化。みんながプロを目指すような流れは嫌ですね。

ちょっとYouTube始めただけで「登録者数何人?収益化された?」とか言われてもウザいじゃないですか。

アプリも同じですよね。「DL数いくつ?月いくら稼いでる?」とか言われたくないでしょう。

 

もちろん、「稼ぎたい」と「楽しみたい」のどちらを優先するのかって話はありますよ。

人にもよりますが、7:3だったり6:4になるのが普通でしょう。

 

稼ぎたいのなら、やるべきことはありますよ。流行りに乗るとかマーケットに合わせるとか色々。

でも楽しみたいのなら、もう好きにやればいいんです。思うがままにやればいい。

 

稼ぎたくてやってるのか、好きでやってるのか。

 

ここはハッキリさせた方がいいと思います。