プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本があるので、ちょっと紹介してみたいと思います。
その前に書いておきたいんですけど、初心者がプログラミングを始めるときって、まず何からやっていいのか分からなくないですか?
僕はJavaScriptがいいって聞いて、JavaとJavaScriptの違いも分からなかったときにJavaScriptに入門してみたんですが、最初に出てくる「ドラッグアンドドロップ」が分からずに挫折しました。
これ嘘くさいんですけど、本当の話です。最近までパソコンすら持ってなかったんで、ドラッグアンドドロップが分からなかったんですよね。
今なら普通にググるんですけど、そのときはそんな選択肢もなく、あっという間に終了しました。
んで、そのあとに最高の本に出会って、プログラミングを始めるわけです。
その本ていうのがこれ。
いきなりはじめるPHP
この本はPHPの入門書なんですけど、プログラミングの入門書としても最適だと思っています。
まあ自分がこの本で入門したんで、特にそう思いますね。
本の内容としては、HTML、PHP、MySQLの基礎を勉強する内容になってるんですが、非常に説明が分かりやすいのと、そのまでのボリュームがないので、気合を入れれば週末の2日で終わります。
RubyやSwiftから始めることを検討してる人もいるでしょうが、これサクッと終わるんで、騙されたと思ってやってみてください。
プログラミング言語って最初に1つ覚えちゃえば、あとは方言みたいなものなので、他言語もすぐに覚えれるようになります。
僕はPHPを覚えてから、Swift、C#、JavaScriptって覚えたんですけど、最初にPHPで下地が出来てたので、取得は本当にすぐでした。数日くらい。
☆☆☆
この本の何がいいって、最初の環境設定、環境構築についてめっちゃページ数を割いてるんですよ。
ちょっと入門書を読んだことのある人なら分かってもらえると思うんですが、プログラミングって最初の環境を整えるのが大変じゃないですか?
言語のよってはターミナルをイジれとか言われて、マジで困るのが常だと思います。そんなとこ普通触らないから。
んで、巷に溢れてる入門書は、この環境設定について全然説明してくれないんですよね。
「当たり前に出来るでしょ?」なんて感じで2ページくらいしか割いてくれてません。
それで挫折するっていうのは、プログラミング初心者のあるあるでしょう。
でもこの本なら大丈夫。なんせあれですもん。
20ページもありますから
最初にXAMPP(ザンプ)ってやつをダウンロードしないと、PHPを書いていくことが出来ないんですが、その環境設定のページ数が、なんと20ページもあります。
MacとWindowsに分けて説明してくれてても、このページ数はないですよ。
実は前にPerlに入門しようと思ったときがあるんですけど、このときは環境設定が出来なくて、速攻で挫折しました。JavaScriptのときよりも速かったですね。半日くらい。
ただ、PHPはこの本があったんで、入門することが出来ました。
そうです。僕のプログラミング人生は、この本とともにPHPから入ったんですよ。
☆☆☆
この本のすごいところは、圧倒的な優しさに溢れてるところですね。
初心者も初心者、まさにど素人がハマるだろうポイントについて、全部丁寧に解説してくれてます。
んで、その後のフォローもヤバイんですよ。
さっきの環境設定のページあるじゃないですか。あれが終わったところで、こんなコメントが書いてあります。
設定ごくろうさまでした!
あなたは大きな壁を乗り越えたのです!
設定作業どうでしたか?
大変でしたよね。
あなたをここまで導けたこと、
とても嬉しく思いつつ、ホッとしています。
多くの人がなぜ挫折してしまうのか、
なんとなく分かっていただけましたでしょうか?
もう大丈夫です。
あなたは乗り越えたのです。
この先には楽しい楽しい世界が待ってます。
あなたはこれからプログラムを組むのです。
あんなに遠い世界と思っていた
プログラミングの世界。
さあ、次のページがその入口です!
うん、ヤバイ。これはヤバイぞ。筆者の谷籐先生の優しさに泣けるわw
☆☆☆
今プログラミングを始める人って、WEBならRuby、アプリだとSwiftやJavaやC#から始める方が多いと思うんですが、 僕はPHPから入ることをおすすめしています。
独学で始めようと思ってるのなら、間違いなくPHPを推しますね。なぜならこの本があるから。
誰か周りに教えてくれる人がいるとか、スクールに入るとかの予定がないのなら、この本を読みつつ、PHPから入門することをおすすめします。
いきなりはじめるPHP、マジでいいですよ!
以上、プログラミング初心者にマジでおすすめしたい本はこれ1冊、って話でした。
【関連記事】