ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

「自分の頭で考えろ」を連呼していた先輩方が、ロクにググれない大人になってる件

 

ITリテラシーと検索力って比例してると思うんです。ググる力の高い人はITリテラシーも高いでしょう。

ITリテラシーが低いのに、やたらとググるのが得意、なんて人はいませんよね。だからこれは間違いないと思います。ITリテラシーと検索力は比例している。

 

世の中にはすぐにググらない人がいるじゃないですか。ググれば一瞬で分かるようなことを、人に質問する人。それはまさに3年前の僕なんですけど、それは別にいいんですよ。

「ググれば分かりますよ〜」とか、「ググる習慣を持つといいですよ〜」なんて、優しく教えてあげればいいんです。

なんでもかんでも「ググれ。ググれば分かる」だと、恐縮して質問も出来ないですからね。そんな世の中は良くない。

 

ただ、今これだけは言いたいんですよ。僕に対して「自分の頭で考えろ」を連呼していた先輩方。

 

あなたたちはもっとググりなさい

 

てかググれば分かることをこっちに聞いてくるな。

 

いや、働き始めた15〜16年前くらいに、よく言われたんですよ。自分の頭で考えろって。

でも考えても分からないじゃないですか。すぐには。だから質問を連打してたんですが、いつも「お前は自分の頭で考えなさすぎる」って言われてました。

 

まあこれ15年前くらいの話なんで、今なら「ググれ」じゃないですか。

これは納得なんです。昔と今では情報にアクセスするのが格段に楽になってるんで、自分で調べろって言われるのも納得でしょう。

 

でも僕が怒ってるのはあれなんですよ。そうやって「自分の頭で考えろ」って言ってた先輩方が、全然ググりもせず、どーでもいい質問ばかりしてくるんですよ。スマホの使い方とかを。

そんなもんググれよ、てか自分の頭で考えるのが大事じゃないんかい、って言いたいんですが、ここでひとつ気付いてしまったんです。

 

恐らく昔は「自分の頭で考えろ」って言われることが多かったと思うんですが、あれはポジショントークですね。本人たちが本気でそう思ってたんじゃなくて、本音は「俺の時間を奪うな」だったはずです。

仕事中に余計な質問で俺の時間を奪うなと。それを適当に翻訳して、あの言葉になってたんでしょう。

事実、仕事が終わって酒飲んでるときは何でも答えてくれたし。

 

でも、あれだけ「自分の頭で考えろ」って言ってたんだから、もっと頑張れよと言いたい。ググる習慣を持ちなさいと。

「自分の頭で考えろ」とか「仕事は勉強」なんて連呼してた先輩方の、ロクにググれない姿を見るのはショックですよ。

 

やっぱ当時の発言はポジショントークだったんだろか。