ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

有名人ボタン

 

こないだ仕事仲間と「有名人ボタン」の話をしてたんですよ。

仮に今、自分の目の前にボタンがあったとして、それを押したらめちゃくちゃ有名人になるとするじゃないですか。このボタンを押すか押さないかって話です。

 

僕のイメージとしては、クイズ番組にある回答ボタンみたいな感じですかね。あれくらいのサイズ感で、目の前に置いてあったとしましょう。

んで、相手は間違いなく押すだろうと思って話を振ったんですよ。

なんせ、ことあるごとにプロフェッショナル仕事の流儀に出たいとか、情熱大陸に出たい、みたいなことを言ってるんで、これは絶対押すだろってことで話を振りました。

 

「目の前に有名人ボタンあったら押す?」

「なにそれ?」

「ボタンがあるんだけどさ、それをドーンて押したら、もうめちゃくちゃな有名人になるのよ。街歩いててもすごいよ。あ、〇〇さんだ、みたいな形でめちゃくちゃ言われちゃう。んでもう金には困らないね。物販とかやったらヤバいから。自分がプロデュースした適当なパーカーとか靴とか売ったら、半端ない売上になっちゃう。どう?押すでしょ?」

「うーん、、、、押さ、、、ないね。俺は押さない」

 

ちょ、待てよ。

 

お前押さないんかい

 

ってところで話は終わっちゃったんですよ。

「絶対押すと思って話してるのに、押さないなら終わりだわ」って言って、本当に終わりになってしまいました。

 

でも話足りないじゃないですか。なので、このブログに続きを書いてみたいと思います。

 

===

 

例えばこのボタン、芸能人なんかは100パー押すでしょう。これ押さないのなら、芸能人やってる意味ないですし。

あとYouTuberも9割近くが押しますかね。再生回数がどうしたとか、登録者数がなんちゃら言ってる人は全員押すイメージなので9割です。

 

他にも「専門家」と言われる人たちは、商売でめちゃくちゃ有利になるから押しますかね。

税理士とか弁護士とか、何なら大工もひっくるめていいですけど、それなりの数押すと思います。

余計なお世話ですが、付加価値の低い仕事をしてる人も基本的に押したほうがいい。僕の大好きな窓拭きとか窓拭きとか窓拭きとか。

 

んで、そんな感じで押す人は一定数いると思うんですが、僕は押さないですね。

有名人てあれじゃないですか。一度なってしまったが最後、無名に戻れないでしょう。

その後メディアに出なくなったりはするかもですが、それでも一度知られてしまったら、それを取り消すことは出来ない。

 

仮に全然需要がなくなってしまったとしても、喫茶店でお茶飲んでるときに指さされたりするんですよ。

そんなこと月に数回かもしれませんが、常に誰かに見られてるかもしれないっていう緊張感はあるでしょう。

 

ちなみに、これ書いてて思い出したんですが、数年前に母親が幼稚園の園長をやったんですよ。

人に頼まれて1年間やっただけなんですが、それでも行く先々で声をかけられるようになってしまったと言ってました。

割と近所の幼稚園だったので、園児の保護者と出くわしたりするらしいんですよ。スーパーで買い物するときも、周りを気にするようになっちゃったって嘆いてましたね。

 

んで、有名人ボタンなんか押した日には、そんなもんではありません。握手してくれとか、サインしてくれまで全然あります。

でも有名人だから、自分が出す商品とか、配信する動画とか、SNSとか、もう反響がヤバいんですよ。収入も桁違いになるでしょう。

こういうことになってしまうんですが、僕は押さない。一方通行だから押さないですね。

 

大事なことなので、ちゃんと書いておきましょう。

 

一方通行だから押しません

 

仮に「有名人ボタンを2回押したら無名に戻れる」ってことならば、もう速攻で押しますよ。でもそうでないのなら押さないですね。押したくありません。

 

===

 

単純に「有名になりたい」って思ってる人が世の中に何割いるのか分かりませんが、独立したら有名人戦略を考えることもあるでしょう。

自分の商品が全然売れないときに、「これ自分が有名になればバンバン売れんじゃね?」って思うときあると思うんです。

 

仮にUnity覚えたてのヒカキンと自分がいたとするでしょう。んで作ったゲームのクオリティは同じ。てか何ならヒカキンの方が低い。

でも実際にリリースしたら1万倍の差がついたりするわけですよ。こっち10DL、向こう10万DL、みたいな。

こういう現実があるんで、商売するなら有名人の方が有利ってことで間違いありません。何の商売するでも有名人は強いんですよ。

 

でも、無名で幸せに暮らせるのなら、それに越したことはないじゃないですか。有名税みたいな、わけの分からんもんを払わなくていいですし。

アプリもそうですよ。有名ならリリースするアプリのDL数が桁2つ上がるでしょう。でも無名で成り立つなら、それが幸せだと思います。

僕は心穏やかに暮らしたいので無名がいいです。無名にまさる幸せなし、ですね。

 

P.S.

有名人になろうと思ってなれるのなら、それはめちゃくちゃすごいことですよ。街歩いてて声かけられるレベルには、そうそうなれないですからね。

そういう人たちはすごい、と追記しておきましょう。

広告high&low

 

元々ブログを書いてたせいか、アドセンス広告に時間を割くのが嫌なんですよ。

今は分かりませんが、僕がちょろちょろアドセンス貼ってた頃って、大体1PV当たり0.2円でした。

(今このブログに表示されてるアドセンスは、はてなブログの運営側が出してるやつです)

 

んで当時は最大3枚までだったんですよ。同じページ内に貼れるアドセンスは3枚が上限でした。

これをあーだこーだとこねくり回しても、まあ0.2円ですよ。レクタングルの収益性がどうしたとか、PC版はレクタングルを2つ並べるといいとか言われてたんですが、収益なんて大して変わりません。

それで思ったんですよ。やっぱアドセンス広告っていうのは、クリエイターが創作活動に集中するための広告であって、これをクリエイター側があれこれするべきじゃない、と。

 

「どうぞどうぞ創作活動に専念してください。あとの収益化は私どもがやっておきますんで」って広告だと思うんですよ。アドセンスってやつは。

そう思ってるんで、同じアドセンスであるAdMobにも、どうにも興味が持てません。

そりゃ貼りますし、何ならAdMobで生活してると言っても過言ではないですが、気にしたくないんですよ。貼っておしまい。あとは考えたくありません。

 

===

 

まあそういうわけで、ミスタークリック報酬型広告に時間かけないマンを名乗ってるわけですが、せっかく名乗ってるので、今日は広告について、もう少し掘り下げた話をしたいと思います。

 

広告ってハイリスク・ハイリターンな広告と、ローリスク・ローリターンな広告があると思うんですよ。

前者が成果報酬型広告。後者がクリック報酬型広告ですね。いわゆるアドセンスアフィリエイト

(厳密には、もう1つ「純広告」なるものがあるんですが、今回は割愛しましょう)

 

ここでいうローリスクだのハイリスクだのっていうのはあれですよ。掲載側がリスクを負うのか、広告主がリスクを負うのかっていう違いです。

例えばクリック報酬型だと、クリックに対してお金が支払われるじゃないですか。その後、ユーザーが商品を購入しなかったとしても、お金が支払われます。つまり広告主がリスクを負ってるわけですね。

反対に成果報酬型は、ユーザーがどれだけクリックしてもゼロ円です。購入してくれて初めて収益になるわけなので、リスクを負うのは掲載側じゃないですか。

 

アドセンスはユーザーさえいれば、お金になりますよ。ユーザー数と収益が比例しているので、ある意味取りっぱぐれのない広告と言えます。

反対にアフィリエイトは、ユーザー数と収益が比例しません。だからめちゃくちゃ稼ぐことも出来るし、永遠ゼロ円もありえます。

このように、一口に広告と言ってもハイリスクなものとローリスクなものがあると思うんですよ。

 

んで、我らがAdMobはローリスクな広告じゃないですか。だから、ここに貴重なリソースである「時間」を投下することに抵抗があるんですよね。

ハイリスクなものに時間を投下するのは、ある意味理にかなってると思いまます。それで成約率とか変わってきますし、リターンも大きく変動しますから。

でもローリスクはものはなー、、、ってなっちゃうんですよ。

 

そんなこともあって、私はミスタークリック報酬型広告に時間かけないマンを名乗っております。

eCPM Floorの存在に気付く

 

一週間くらい前かな?eCPM Floorなるものの存在に気付いたんですよ。

AdMobの「広告ユニットの設定」の「詳細設定」にあるやつですよ。

 

 

Twitter検索するに、みんな1年以上前に話題にしてたようですね。

んで、僕はミスタークリック報酬型広告に時間かけないマンなんで、こんなもんは余裕で無視なんですけど、どうしても気になることがあったんです。

前は「無効」がデフォルトだったじゃないですか。新規に広告ユニットを作成するとeCPM Floorは無効になってたでしょう。

 

(存在自体に気付いてなかったんで、そもそも項目がなかった可能性もありますが)

 

んで、今はデフォルトが「Googleによる最適化&全ての価格」なんですよね。

つまり自分のケースでいうと、9割のアプリが無効になってるんですが、最近リリースした何本かが「Googleによる最適化&全ての価格」になってるんですよ。

これが非常に気持ち悪い。全部を同じ設定にしないと気持ちが悪いんで、思い切ってiOSアプリを25本くらい「Googleによる最適化&全ての価格」にしてみました。

 

Andoroidアプリは元々異様なくらい高単価なんで、下手にイジりたくなかったんですよ。

んで、イジるにしても最低限の表示回数はないと参考にならないじゃないですか。なので、iOSのレギュラーメンバー25本を変えてみました。

これで問題ないようなら、全部をGoogleによる最適化にしちゃおうって思ったんです。

 

やっぱデフォルトの設定に合わせたいじゃないですか。eCPM Floorだけじゃなく、同じ詳細設定にある「自動更新」もそうですけど、デフォルトでいいんですよ。

なので、現状デフォルトのGoogleによる最適化にしてみた次第です。

 

んで、実際に変更してみると、もう日中にeCPMが気になって仕方ないんですよ。何度もAdMobの管理画面見ちゃう。

それで上がってる下がってる思うんですけど、こうなってくるとあれなんですよ。ついでだから「中間Floor」とか「高Floor」も試そうって話になるじゃないですか。

ボタン一発で試せるのなら、やらない手はないでしょう。多分きっとメイビー、メディエーションやってない自分には関係ない項目だけど、せっかくだからやってみました。

 

そうすると中間Floorにしたインタースティシャルとかが爆上がりしてるんですよ。1日の収益がそれまでの2倍に跳ね上がっちゃたりして、ますますAdMobの管理画面見ちゃう。

でも収益が上がる一方、今度は広告のマッチ率が低下するから、トータルの表示回数が落ちるんですよ。こういうもの気になっちゃって、メディエーションやってればAdMobが表示されない分のロスを埋めれるのかな?とか考えるじゃないですか。

 

もうこうなってくると恋ですよ。まさにLOVE。

eCPM Floorに初めて触れたあの日から、気になって気になって仕方ない。仕事中。就寝前。歯磨きをしてる最中でも、今あいつどうしてるのかな?って思っちゃうわけですよ。

いつも心が動きっぱなし。Googleの手先っていうか、何なら人間ですらもないあいつに、恋をしてしまいました。

 

でもこれは叶わぬ恋だから、よくないじゃないですか。まして僕は既婚者だし、このままの関係性はよくないって思ったんです。

なので、こいつと出会う前に戻ろうと決心しました。それで全ての設定を「無効」に変えたんです。

 

そしたらあら不思議。爆上がりしてると思ったインタースティシャルの収益は変わらないし、何なら数日たってもそのままです。

そして何より、僕の心に平穏が戻ってきました。もう歯磨きをしてる最中まで、あいつのことを考えなくてもいいんです。

 

何が最善だったか分かりません。でも妻と子供を愛してる僕にとっては、「無効」を選ぶことが最善だったと思います。

 

さよなら。eCPM Floor。

 

P.S.

Twitter検索して参考になったツイートを貼らせていただきます。

ぶっださんのやつと、CoffeeBreakさんのやつが、特に参考になりました。

(eCPM Floorで検索すると、結構出てきますね。皆さんが話題にされてること自体、気付きませんでしたが。。)

 

 

先出しのグー

 

独立して自分で商売をするからには、何よりもキャッシュが大事。稼がなくちゃ話にならないわけですが、だからって「マーケットに合わせる」とか「買い手を先に見つける」っていうのは退屈ですよね。

正直思うんですよ。俺はそんな後出しジャンケンしたくて独立したんじゃないと。何なら先出しのグーで圧勝したいんだと。

確実に稼ぐためにはマーケットに合わせることが何よりも重要ですよ。でもマーケットありきで行動するのは、つまらないと思います。

 

得意な場所で勝負するっていうのも、大いに結構。確実に稼ぐなら、それがベターでしょう。

でも違うんですよ。僕は好きな場所で勝負したいんです。

ニーズが薄かったり、競合が多かったり、自分のスキルが周りと比べて低くても、好きならそこで勝負したいってものでしょう。

 

なので今日は「好きな場所で勝負するにはどうしたらいいのか」をテーマにしてみたいと思います。

 

===

 

まず結論から書くと、「先にキャッシュを確保した上で、勝負しよう」ってことですね。

うん。非常に退屈な話に聞こえるんですが、まあしょうがない。キャッシュが無くなったらゲームオーバーなんで、ここをないがしろにするわけにはいきません。

具体的にはキャッシュを確保して、時間を確保して、それから勝負するんですよ。

 

世間の事情に疎いんですが、受託をやりつつ、アプリ開発されてるって方も多いと思うんです。

フリーランスとして仕事しつつ、生活費は受託でまかない、アプリ開発で勝負すると。

これ受託の仕事が確実なら、人を雇っちゃうのも手ですよね。一時的に自分の取り分は減りますが、最終的には理想の環境が整うと思います。

 

例えば受託の仕事を2倍にして人を2人雇うんですよ。これなら、自分の生活費も出てくるじゃないですか。しかも自分が受託にかける時間はゼロです。

こうなると、あとはバンバン勝負するだけですからね。外れてもキャッシュの心配なし。ある意味必勝の形と言えます。

 

人を雇うのが苦手な方におすすめなのは、生活費をツール系でまかなうってことですね。

ツール系って桃鉄の農林物件くらい手堅いんですよ。適当なキーワードで検索上位に入れば、あとはじわじわ右肩上がりになっていきます。

ゲームみたいな爆発力はありませんが、その反面非常に手堅い。飽きられないのはもちろん、毎日やる理由がありますからね。

 

これをあれこれ作って、生活費ラインまで到達すれば、もう勝ちですよ。あとは好きなゲームをバンバン作るのもいいでしょう。思う存分好きなように開発できます。

(アップデートが大変って話も聞きますが、個人的には全く大変ではありません。ミスター放置マンなんで)

 

好きな場所で勝負するってことは、イチかバチかの勝負になりがちじゃないですか。それは自分の感情を優先した結果だから。

でも先にキャッシュが安定的に入ってくる状況を作ってしまえば、それはもうイチかバチかじゃありません。どれだけ外しても生活出来るでしょう。

また、自分の時間をフリーにしておけば、めちゃくちゃな回数挑戦出来ますからね。好きな場所で思う存分やれますよ。

 

環境さえ整えれば、先出しのグーでいいんです。こいつで勝ちましょう。

ザ・再現性

 

昨日紹介した「覆面ビリオネア」を見てて思った話。

(これジャストタイミングでエピソード3来ましたね)

先に買い手を見つける - ホーリーのプログラミング日記

 

この動画のコンセプトは「億万長者は何回でも億万長者になれるのか」ですし、ひいては「金持ちの再現性」じゃないですか。

だから、動画見てて「再現性」ってやつがめちゃくちゃ気になったんですよ。

 

仕事における再現性って大事ですよね。例えば独立して自分で仕事するとして、ラッキーパンチで一生分稼げるなら、それでOKですよ。

でも現実的にはそうじゃないわけで、何かしらの小さい成功を積み重ねてかなくちゃいけないと思います。そこで重要なのが再現性でしょう。

 

例えばアプリだと何だろ?売れてる人って何かしらの再現性を持ってますよね。

ストア見てて思いますもん。ヒット作が何本もある人はすごいと。リリースするたびに、一定ラインより上の結果を出す人には再現性がありますよね。

 

反対に、自分のノウハウに再現性がないと、常にイチかバチかの勝負になるじゃないですか。

これは危険。キャッシュがふんだんにあるなら問題ないですけど、そうでないなら非常にリスキーな状態だと思います。

 

てかこれ書いてて思ったんですけど、最初に小さく試して、自分なりのノウハウ(再現性あるやつ)を確立するのって大事ですよね。

もちろん最初はマグレ当たりですよ。でもそれをマグレで終わらせず、「今の何で上手くいったんだろ?」って観察してけば、それは再現性のあるノウハウに変わると思います。

(単なるラッキーパンチであることも多いですけど。。)

 

ビジネスの再現性って意味では、僕は注目してる飲食経営者が2人いますね。

2人とも、元は売上数百億。しかしコロナで全てを失ってるんですよ。

井戸実さんと花光雅丸さんなんですが、僕は再スタートされてるお二人に大注目しております。

 

(井戸さんの場合は、厳密にはコロナ関係なし。破産のタイミングがコロナと被っただけで)

 

てかリスタートして早くも店舗増やしてるんで、やっぱすごいなって思うんですよ。

はたから見てると強くてニューゲーム状態ですもん。

飲食の本質を熟知してるから、再現性があるんでしょうね。

 

覆面ビリオネアのおっさん含め、この3人から目が離せません。

先に買い手を見つける

 

最近YouTubeで大注目して動画があるんですよ。それがこれ。覆面ビリオネアですね。

 

 

 

動画のコンセプトは「億万長者は何回でも億万長者になれるのか」ってことですね。つまり金持ちの再現性ですよ。

1人の金持ちのおっさんが出てくるんですけど、このおっさんが全然知らない土地で身分を隠した状態で、再度お金持ちになれるのかって番組です。

アメリカの番組だと思うんですが、本国では数年前に放送が終わってるらしいんですよ。なので気になった方はググらずに見ることをおすすめします。

 

んで、これ条件がめちゃくちゃ厳しいんですよ。最初の持ち金は100ドル。んで3ヶ月後に100万ドルを目指すっていうものなんですが、100ドルって今の日本円で1万3千円じゃないですか。これじゃ何も出来ないですよね。

もちろん家もありません。ボロいトラックが一台あてがわれてるので、最初はここで野宿なんですよ。外は雪積もってるっていうのに。

しかも繰り返しますが、このおっさんめちゃくちゃ金持ちですからね。現地までは自家用ヘリで来てますし、何なら資産も何百億とありますよ。それがいきなりの車中泊。なかなか厳しいスタートです。

 

んで、ネタバレになるんで詳しくは書きませんが、最初は安いバイトを探すんですよ。それで何とか食い繋ぎつつ、ビジネスの種を探すんです。

スタート直後は食事もままならないですからね。3個で2ドルのカップ麺とかすすって過ごすんで、まさに食い繋いでるだけ。かなりの綱渡り生活。

 

僕が億万長者だったら、スタッフに言ってこのへんで辞めさせてもらうと思うんですが、このおっさんのバイタリティがヤバい。めちゃくちゃ元気だし、とにかく明るいんですよ。

これを書いてる時点では、まだ結果は出てないし、何ならエピソード2までしか公開されてないんですが、このおっさんはやり遂げると思っています。

 

行動力は抜群だし、人当たりも最高。それでビジネスの本質を知り尽くしてるんだから、まあ成功するでしょう。

仮に条件がスタート1万ドル。んでそれを3年以内に100万ドルだったら、このおっさん100パー成功させると思います。それくらいヤバい。超一流のビジネスマンですよ。

 

===

 

んで、番組の合間におっさんのビジネス哲学みたいなのが出てくるんですけど、何回も連呼してるのは「先に買い手を見つける」ってことですね。

「商品作る→買い手を探す」ではダメ。「買い手を見つける→商品用意する」の順番なんだって何度も言ってるんですよ。

本人は一流の営業マンでもあるんですが、それでも先に商品が来ちゃうと、上手くいかないって言ってます。とにかく先に買い手なんだと。

 

まあこれってビジネスの基本ですよね。確実に稼ごうと思ったら、買い手ファーストになると思います。

てか僕なんかあれですからね。商品→買い手の順番で会社やって、一社潰してますからね。この言葉は染みますよw

アプリなんかもそうですよね。先に買い手を見つけておけば、空振りしずらいと思います。リリースして鳴かず飛ばずになることは少ないでしょう。

 

「買い手を先に見つけて商品を用意することが楽しいのか?」って言えば、話はまた別になるんですが、「確実に稼ぐ」って意味ではこれですよね。

覆面ビリオネア。ビジネスの基本を教えてくれる超優良コンテンツなんでおすすめです。

 

 

ペラサイトの可能性を探る

 

知り合いの知り合いって言えばいいのかな?一度だけ会ったことのある仕事仲間のホームページを作ったんですよ。

人づてに聞いた話では、5年で200万払う契約でホームページ作ったっていうんで、そりゃ何とかしてあげたくなるじゃないですか。

世間の相場を知りませんが、窓拭きのホームページに200万なんて払う意味ないんですよ。20万で十分。

 

そんなわけで、自分で作ってそれをプレゼントしてあげようと思ったんです。独立祝いに無料であげようと。

そしたらまさかの却下をされたんですよね。サンプルで作ったページがふざけすぎてたのか知りませんが「契約の解除が出来ない」って理由で断られてしまいました。

 

 

(渾身の代表挨拶。結局公開してないので、このスクショだけ貼っておきましょう。画像はフリー素材の兄ちゃんです)

 

それで、そんなこんなして遊んでるときに思ったんですよ。ペラサイトアフィの可能性を探りたい、と。

ペラサイト、ようは1ページしかないサイトのことですが、僕が今日まで作ったホームページって基本全部ペラサイトなんですよ。

でもそこから仕事の依頼が来たりするんで、思うじゃないですか。もしやペラサイト×アフィリエイトもイケるんじゃないかって。

 

大型サイトを作るのは面倒だし、結果が付いてこなければ時間の無駄。

でもペラサイトならサクッと試せると思い、あれこれやってみました。

確かめたかったのは「成約」と「集客」の2点ですね。

 

まず成約なんですけど、ペラサイトって1ページしかないから、購入の動機付けが十分に出来ないんじゃないかと思ったんですよ。

無料の商品なら成約するかもしれませんが、高額商品でそれが出来るのか疑問でした。

なので、とりあえずアプリから送客して試そうと思ったんですよ。アプリ×アフィの実験にもなるし、ペラサイト×成約の実験にもなるので一石二鳥でしょう。

アプリ×アフィの可能性を追求すべく、我々はアマゾンの奥地へと向かった… - ホーリーのプログラミング日記

 

んで、ペラサイト×成約という意味では成功。高額案件も発生したので、ペラサイトでも成約は十分取れるなと思いました。

 

そうなると次は「集客」じゃないですか。具体的にはSEOですね。検索エンジンの最適化。

正直な話、最近のSEOはサッパリ分からないし、ペラサイトなんてもんが上位表示されるのか甚だ疑問です。

なので、絶対に勝てる場所から始めることにしました。僕が絶対に勝てる場所、つまり窓拭きですね。

 

窓拭きのサジェストを適当に漁って、これなら勝てるという場所を3つ見つけました。つまりペラサイトを3つ作って公開したわけです。

 

そして3ヶ月ほど経過した結果がこちら。

 

 

むーん。

 

勝てる場所で勝てん

 

これが上手くいくようなら500サイトくらい量産しようと思ってたんですが、どうにも難しい模様です。

私のペラサイトアフィは、一旦退却としましょう。