ホーリーのプログラミング日記

ホーリーのプログラミング日記

エキセントリック・スーパーアプリクリエイター / アプリ総DL数 約180万 / 全然分からない 俺は雰囲気でアプリを作ってる / iOS : apple.co/3m3HxSm / Android : bit.ly/3ma0liZ

適当にやって勝てる場所

 

昨日くらいから、この動画にハマっちゃって、ちょこちょこ見てるんですよ。

 

 

 

なんだろう。酒飲み版孤独のグルメって言えばいいのかな?そんな感じで、すごくいいんですよね。

声もいいし見やすいし、何よりよく飲んで食べるんで、見てて気持ちいいんですよ。

無性に酒飲みたくなっちゃうのが欠点ですが、それはしょうがないですね。むしろ酒飲みながら見るのが正解だと思います。

 

んで、これ見てたら、自分でもYouTubeやりたくなっちゃたんですよ。この動画の方みたいに、上手く顔隠す感じでやれないかと。

正直な話、今日まで顔隠してる方に好感持ったことはなかったんですけど、この方見てたら考え方が変わったんですよね。

そんな感じで、何か自分でもやれないかなと考えております。

 

===

 

えー、そんなわけでYouTubeから派生した話をば。

 

世の中、YouTubeやりたい言いながらやらない人がほとんどじゃないですか。やるやる詐欺ばっかりだなと思ってるんですけど、話を聞いてみると、自分でハードル上げちゃってることがほとんどなんですよね。

カメラがどうしたとか、機材がどうした、動画編集がどうのこうのと。もうそんなこと言う人がほとんどじゃないですか。

まあやらないことへの言い訳なんでしょうけど、本気でそんなことを思ってるんだったら、それは大きな勘違いだと言いたいですね。

 

「クオリティが高くないとダメ」とか「レッドオーシャン」とか「今から素人が参戦して勝てる場所じゃない」みたいな話って、YouTube限らずどこでも聞くでしょう。アプリ開発もそうか。

 

いやいやいや、んなこたない。

 

適当にやって勝てる場所があるんですよ

 

むしろ「適当にやって勝てる場所」から始めればいいんです。

 

動画なら動画で、適当に100本撮るんですよ。編集も何もしないんで、100本撮るのもめちゃくちゃ楽でしょう。それを公開するんです。

するとあら不思議。再生数にバラつきがあるわ。ってことになるんですよ。

んで、あとはその「よく再生されたやつ」を中心に、あれこれ公開していけばOKです。多分きっとメイビー上手くいきますよ。

 

動画は自分でやったことないから説得力がないんですが、ブログとかアプリ開発は上記のノリで上手くいきます。

適当にやっても最低限の結果が付いてくるんですが、やってるうちに自然とクオリティも上がってくるんですよ。

自分の制作物を見てくれる人、使ってくれる人がいますからね。その人たちの期待に応えたいとか思ってるうちに、自然とクオリティは上がります。

 

すると世間からは「あの人はクオリティが高い→だから勝ってる」って思われるんですよ。本当は逆なのに。

 

マジのレッドオーシャンを攻めるのなら、最初からクオリティが高くないといけないし、戦略もキッチリ練り込まないとダメですよ。

でもYouTubeとかスマホアプリみたいな広いフィールドであれば、適当にやって上手くいく場所も沢山あるでしょう。

 

「人生変えるほどの大金を掴みたい」ってことだと難しいですが、「YouTubeで生活したい」とか「アプリで生活したい」ってことなら、適当にやって勝てる場所から始めることをおすすめします。

テキトーにいい感じの結果が付いてくるんでおすすめですよ。

 

P.S.

飲みながら見るってことだと、Netflixにあるこれが最高におすすめです。

https://www.netflix.com/title/81299230?s=i&trkid=13747225

 

韓国や海外で飲食店を経営してるおっさんが、芸能人と酒飲みながらあれこれ喋るって番組なんですけど、僕はこのおっさんことペク・ジョンウォンが大好きなんですよ。むしろ番組見る前からのファンでした。

韓国にペクタバンコーヒーってあるんですよ。スタバとかドトールみたいな喫茶店が。僕はこの店が大好きで、向こう行けば毎日のように通ってるんですが、そこの経営者がペク・ジョンウォンなんですよね。

それで好きになってたんですが、上記の番組を見てスーパーファンになりました。さらに新大久保にあるペク・ジョンウォンの店を巡ってるうちに信者になった次第です。

 

なので偉大なる教祖様が出ている上記の番組はおすすめですよ。

これ見ながら家でチャミスル飲みすぎて、その後ゲーゲー吐いてた僕が言うんだから間違いない。酒飲みは絶対に見るべき番組です。

 

また、新大久保にあるペク・ジョンウォンの店ってことで言えば、最初はここがいいでしょうね。チャンポンの店、香港飯店。

香港飯店0410 - 東新宿/韓国料理 | 食べログ

 

んで、ここでペク・ジョンウォンに確信を持った人はセマウル食堂行くといいですよ。

セマウル食堂 新大久保店 - 西武新宿/韓国料理 | 食べログ

 

ここのキムチチゲは本場のそれですし、他の料理も美味しいですよ。値段もそんなに高くない。誘ってもらえれば、僕も一緒に行きますんでぜひ!

いかに自分をアシストするのか

 

家に電動アシスト自転車があるんですけど、あれ最初乗ったときビックリするんですよね。

まず発進が軽い。何なら軽く加速する感じで発進するんですよ。

あと、言わずもがな坂道が楽ですね。子供が小さかった頃は、前後に乗せながらガンガン登っておりました。

 

逆を返せば、発進と上り坂がいかにキツいかって話ですよね。車のガソリン食うのもその2箇所がポイントですから、まあ同じことなんでしょう。

 

んで、同じと言えばアプリ開発も同じですよ。発進と上り坂はキツい。

まず始めるまでが大変じゃないですか。いざプロジェクトを立ち上げてやりだせば、そのまま惰性で開発していけるんですが、なかなかその気になれないときってありますよね。

また、完成手前にある上り坂。これは中盤過ぎたくらいで出てくるやつですよ。何か開発がキツくなってくるあれです。

 

自転車よろしく、同じようなポイントがアプリ開発にもあるんですよね。心当たりのある方は大勢いらっしゃるでしょう。

 

んで、これらの対処法としては「自分を甘やかす」っていうのがいいと思っています。

自分を甘やかすことで、開発をアシストするわけですよ。

 

例えば上り坂。何か開発がキツくなってくるときあるじゃないですか。

僕はそんなとき、アニメを見ることに集中しますね。

アニメを見ながら開発するわけですが、メインはアニメです。開発はオマケ。

 

アニメ見ながら開発するんで、正直全然進まないんですよ。でもそれでいいんです。コード数行書けばOKみたいなテンションでいると、意外と登っていけるんですよ。

とにかく肝心なのはパソコンに向かうことだと思うので、アニメを見ながら自分を甘やかしております。

 

また開発初日こそ、完全に自分を甘やかしてますね。

まずプロジェクトを立ち上げるじゃないですか。んで画面をクンクン嗅ぐわけです。

 

よし、

 

今日は新規プロジェクトの匂いを嗅げたからOKだ

 

ってことで終了です。

 

大切なのは新規プロジェクトの雰囲気を知ることじゃないですか。

その意味でいえば、これで十分なんですよ。初日の仕事は5分で終えていいんです。

これ冗談ぽく書いてますけど、半分はマジですからね。本当にこれくらい自分を甘やかしてますよ。

 

開発初日の発進は、これくらい楽にしていいんですよ。

でないと、アプリ開発なんて続かないでしょう。

 

いかに自分をアシストするのか。ここが重要なポイントです。

 

P.S.

自分の作りたいアプリを作るときは、初日がテンションMAXなんですよ。だからウホウホ言いながら作れるんですけど、そうでないときはダメですね。

「これは確実に収益になる」みたいな理由で作るときは、初日からテンション上がらないときがあります。

そんなときは、今日書いたように最大限自分を甘やかしてますね。

 

しかし最近作りたいアプリ作れてないな。ウホウホ言いたいですよ。。

Don't think about monetization

 

記録系みたいな、終わりのないアプリってあるじゃないですか。家計簿とか体重管理みたいな。

あの手を作るときは、最初から収益化しない方がいいんじゃないかと思うんですよ。

 

僕がツール系を作るときは、基本的にキーワードから逆算して作るんですが、意図したワードで上位表示されるようになるまでは、収益化しない方が得策だと思っています。

 

まあ

 

あとからAdMob入れるの面倒だから、バナーくらいは最初から置いちゃうんですけど

 

本当は何も置かないのがベターだし、課金なんかもビタイチ実装する必要ないんですよ。

 

例えば何だろ?昨日ストアをちょこちょこ見てたら、「給与管理」なるワードは狙い目だと気付いたんですよ。

簡単に作れそうだし、とりあえず1本置いといて損はないと思いました。

多分近いうちに1本置くことになるとは思うんですが、これ3位以内に入るまでは収益気にしないでしょうね。

 

それまではユーザー数であったり、問い合わせやレビューしか気にしません。

面倒くさがり屋だから、バナーは入れるでしょうが、本当は何も入れないのがベストなんですよ。

「広告なし」っていうのはユーザーに刺さりますからね。あとから入れる際も削除機能と合わせて入れれば、大した問題ではございません。

 

まあそんな感じで「給与管理」で1本作るでしょうね。

んで順調に3位以内(本当は1位がいいw)に入ったときに、初めて収益化を考えると思います。

まあこの場合は転職アフィでしょうね。AdMobすっ飛ばして転職アフィが相性抜群な気がしますよw

 

とにかく、まず勝ち取るべきはユーザーからの信頼じゃないですか。

んで、次に勝ち取るべきはストア順位。

マネタイズなんてもんは、そのあとで十分だと思っています。

 

結果的に鳴かず飛ばずで終わる可能性も大ですが、とにかくそんな感じでいいんですよ。

終わりのないツール系で、最初からガチガチにマネタイズする意味なんかありませんからね。多分きっとメイビー、時間の無駄ってやつです。

GoogleAnalyticsから学ぶ

 

記録系のアプリを作ってると、データ解析画面みたいなのが必要になってくるじゃないですか。

支出合計額。収入合計額。累計額。繰越金。みたいなのが表示されてる画面ですよ。

個人的には「レポート」と呼ぶこと多いんですが、こんなやつです。

 

 

これは自分で作った競馬の収支管理アプリですね。

「競馬収支管理アプリ - 馬券の家計簿」をApp Storeで

競馬収支管理アプリ - 馬券の家計簿 - Apps on Google Play

 

収支管理、体重管理、その他数値管理全般で使うじゃないですか。こういう機能を。

 

んで、この「レポート」なんですけど、個人的には記録系アプリの急所だと思っています。

具体的には「記録のしやすさ」と「レポートの見やすさ」っていう2点でしょうか。とにかくここがシッカリできてないと、使ってもらえないと思うんですよ。

 

だから他の人のアプリをあれこれ見たりしてきたんですけど、やっぱGoogleAnalyticsが一番参考になりますね。

「Google Analytics」をApp Storeで

 

アナリティクスをパソコンから見たことある人は多いと思いますが、あれめちゃくちゃ項目多いじゃないですか。それのスマホ版。普通に考えたら画面小さい分、使い勝手悪いと思うんですよ。

でもこれめちゃくちゃ高評価だし、実際に触ると、かゆいところに手が届きまくってるんですよね。

 

そんなわけで、自分のアプリもGoogleAnalyticsを意識して作ることが多いです。

 

 

バーっとデータを表示して。

 

 

期間の選択も自由にできますよー、みたいな。

 

まあ似ても似つかぬ感じになってしまっておりますが、結果的にオリジナルだから良しとしましょう。

とにかくレポートはGoogleAnalyticsを参考にして作ってるって話でした。

No change

 

仕事で上司や部下に対してストレス感じることってあると思うんですけど、基本的に人は変わらないと思うんですよ。

「他人は変えられない」と思ってるので、そこにイライラしても無意味だと思うんですよね。結局はのれんに腕押しみたいな状態になってしまうでしょう。

 

世の中には「他人を変えられる人」も存在するのかもしれませんが、少なくとも自分は違うと思っています。

変わるべきは自分。そう思ったほうがストレスフリーで生きられると思うんですよ。

 

人を変えられないっていうのは、天気と同じでしょうね。天気もそうじゃないですか。人の力で変えられるものではないでしょう。

雨の日に「なんで今日雨なんだよ」ってイラついててもしょうがないと思います。それはそれとして受け止めて、自分の行動を変えるべきでしょう。

ここで外に出て「やめい!!雨よ!!」とか言ってたら、それは単なるキ○ガイ。どう考えてもマトモではありません。

 

人の悩みの大半は人間関係の悩みだと思いますが、「人は変わらない」って前提でいたほうが幸せになれると思います。

 

===

 

んで話をアプリに移したいんですけど、アプリでも自分の力で変えられないものってあるじゃないですか。例えば広告単価がそれですよね。

メディエーションとか使って、多少は増えたりするのかもしれませんが、誰でも上がるときは上がるし下がるときは下がるでしょう。

3月は上がるし4月は下がる。恐らくこれは万人共通だと思います。

 

だから広告単価も、あまり注視してイライラしてもしょうがないんですよ。これも天気と同じようなものですから。

暖かい日もあれば寒い日もあるでしょう。実りの秋もあれば我慢の冬もあるわけです。

あくまでも自分の力では変えられないものとして受け止めるのが得策だと思います。

 

はい。まあここまでの話を前提と言いたいんですが、

 

今月の僕のeCPM低すぎゃしません?

 

4月が低いのはわかる。でも5月がここまで低いのは解せない。

去年の同時期と比べても25%以上低いですからね。一瞬、何らかのペナルティをくらってるのかと思って、ポリシーセンターを見に行ってしまいましたよ。

 

どうなっとるんだGoogle。これは解せんぞ。他の開発者は下げてもいいが、俺だけは上げてくれ。でないと困るわ。

毎年祈祷師まで呼んで、三日三晩祈りを捧げてる俺に対して、この仕打ちはひどすぎる。

 

上がれ。

 

上がれい!!eCPMよ!!

 

P.S.

書き終わって思い出したんですが、僕中3のときから「祈祷師」を連呼してた気がします。

「祈祷」と「亀頭」がかかるのをいいことに連呼してたんですが、37歳にもなって持ち出さなくてもいいですよね。人はつくづく変わらない。

自分の都合とユーザーの都合

 

こないだAdMobの起動時広告を試してみました。

【Unity】AdMobの起動時広告を実装してみた - ホーリーのプログラミング日記

 

んで、適当なアプリに実装しつつ、自分も毎日触ってたんですよ。

毎回表示されるわけではなく、1/10とか1/7くらいに設定して。

 

それで思いのほか邪魔じゃないなと思ったんで、昨日10個くらいのアプリに実装したんです。

んで、一晩寝て今日になったんですけど、やっぱこれはないなと思い、全部剥がしてしまいました。

 

起動時広告が邪魔になるとかならないとか、ユーザー体験としてアリかナシかの問題じゃないんです。そもそも「何で貼るのか」ってところが一番大事じゃないですか。

それについて考えたんですが、答えはひとつしか思いつかない。

 

夏の家族旅行のためですよ

 

夏に盛大なバケーションを予定してるんですが、どうもこれのために貼ってるとしか思えなくなったんですよね。

これはいかん。私利私欲にまみれたウンコ開発者じゃないですか。

そんなビチグソホーリーに気付き、全部剥がした次第です。

 

あまりにも自分の都合を押し付けてるような気がして、嫌になっちゃったんですよ。

 

===

 

んでそんなこんなで思った話なんですけど、「自分の都合」と「ユーザーの都合」ってあるじゃないですか。

例えば広告ひとつとっても、自分の都合だけ考えるのなら、めちゃくちゃに貼りまくりたいわけですよ。でもユーザーの都合は逆じゃないですか。むしろ広告なんて1個もないほうがいいでしょう。

ここで「どこに線を引くか」っていうのは難しい問題ですよね。

 

個人的には極力ユーザー側で引きたいんですが、必ずしもそれが正解だと思いません。

例えば町の安くて美味いトンカツ屋とかあるじゃないですか。1階が店で2階が住居になってる、家族経営のトンカツ屋さん。

この手の店は経費がかからない分、安くて美味いトンカツが食べれるから、その町では大人気になってるんですよね。

 

これはかなりユーザー側に線を引いた形だと思います。

でも僕は正直好きじゃないんですよ。だって商売っていうかボランティアに近い行動じゃないですか。

仕事に多くを求めてる自分としては、好きになれない線引きです。

 

でも、かといって自分都合を押し付けるのも好きになれない。

「〇〇円くらいもらって当たり前でしょ」とか「経費がこれだけかかって、そこに儲けこれくらい乗せるから、合計〇〇円だね」みたいな話も好きになれないんですよ。

 

自分とユーザーの線引きは白か黒じゃない。「自分らしさが反映されたグレー」になるのが当然です。

まあ僕みたいなオシャレさんは「限りなく透明に近いグレー」になってしまうんですが、そんなことはどうでもいいか。

とにかく、この線引きこそ自分のスタイルであり、仕事に対する考え方だと思うんですよ。

 

もちろんケースバイケースだし、手がけてる案件や状況によっても変わりますよ。

でもだからって何も考えず線を引きたくない。なんとなくで引きたくないんですよね。大事なことだから。

 

とりあえず決めたのは、「盛大な家族旅行のために起動時広告を実装するのはアウト(線の向こう側)」だってことです。

デュアルディスプレイを眺めて思ふ

 

息子がゲーミングモニターほしいって言うから買ったんですよ。

最初は買う気なかったんですけど、実際に見に行ったら自分がほしくなって買ってしまいました。

おかげでゲームがはかどるはかどる。スマブラやらFFが楽しくて仕方ありません。

 

んで、実は今日までモニター自体持ってなかったんですよ。僕にとっては人生初モニター。

なので、思い切ってMacちゃんと繋げてみたんですが、これ便利ですね。デュアルディスプレイってやつでしょうか。

 

(漆黒の早朝作業)

 

Unityの画面出しつつ、手前でコード書けるじゃないですか。なかなかに便利なものだなと気付きましたよ。

よくエンジニアの人が2画面とか3画面でやってる理由が少し分かりました。

みんな作業効率を求めて、あの形になってるんですね。イキってるだけだと思ってた自分を許してほしいです。

 

===

 

んで、いざ作業環境をデュアルモニターにして、効率うんぬんについて考えてたんですけど、「最速」っていうのは自分でやらないことだと思うんですよ。

「どれだけの時間を奪われるか」っていうことで考えれば、人に頼むのが最速じゃないですか。

もちろんあれですよ。自分でやれば1週間で終わるけど、他の人がやったら10日かかる仕事もあるでしょう。でも自分の時間は全然減らないわけです。

 

なんかこの辺にひとつの分岐点があると思うんですよね。

 

特にフリーランスの人はそうでしょうけど、何でも自分でやろうとするじゃないですか。

自分でやるのが一番速いとか、自分が一番上手くできるって思いがあるんでしょうが、何でもかんでも抱え込むのは考えものだと思います。

 

基本的にやろうと思えば何でもできるわけですよ。日々の業務から会計業務から雑用まで。でも「本当の意味で自分がやるべき仕事」っていうのを考えていったら、そんなに残らないと思うんですよね。せいぜい3割程度でしょう。

もちろん全部自分でやっていいんですよ。100%自分でコントロールできる状況を求めてフリーランスになってたりするわけですから、それはそれでOK。でもここがひとつの分岐点なんですよね。

 

全部自分でやるのか。自分じゃなくていい仕事は他人に振るのか。

 

僕は圧倒的に前者だったんですけど、今考えれば選択ミスだったと思います。

20代前半の頃は「東京最速のガラス屋」っていう、わけのわからんものを追い求めて、とにかく手を動かしてたんですよ。基本的に人の2倍は仕事をしてたと思います。

もちろん窓拭きが大好きだったからなんですが、今振り返れば「趣味としての窓拭き」よりも「事業としての窓拭き」を優先するべきだったなと思うんです。

 

人を雇ったり、仕事仲間に外注したりもしてたんですが、あくまでも自分の仕事はMAXあるわけですよ。何なら120%抱え込んでました。

今思えば、もっと人を雇ったりして、自分は裏方に回るべきだったなと。

 

自分でできる仕事は沢山あるわけですよ。その気になれば全部自分でできるかもしれません。

その上で、「どこまで自分でやるか」っていうのは難しい問題ですよね。

 

デュアルディスプレイを眺めながら、そんなことを考えておりました。